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プロフィール
コメント数 29
性別 男性
年齢 54歳
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1.  Dr.コトー診療所 《ネタバレ》 
ドラマ(特に第1シリーズ)が素晴らしかっただけに、Dr.コトーという映像作品のフィナーレとしては「完全に晩節を汚したなあ…」というのが偽らざる感想。  とりあえずドラマチックにすりゃあいいだろうという感じで暗い要素(コトーに憧れるかつての純真な少年の挫折、島民の高齢化、破綻直前の離島医療の現状、唐突なコトーの重病)を安易に詰め込み、それらの問題を真摯に描くことも無く、最終的には「スーパードクター」コトー先生の超人的な活躍で幕を引く。 結局「島の医療をコトーの身を削った自己犠牲が支えている。いつまでもそれで済ませていいのか?」という、新規キャラまで投入して問題提起した根本的なテーマに、この作品は真正面から答えていない。たしかに簡単に答えの描ける問題ではないでしょうが、それならそんなもんを最初から引っ張り出すなと。  白血病で昏倒寸前の医師がほぼ一人で多数の島民の手当て、手術までやり遂げ、その代償として命を失う。そして島民はそれを貴重な教訓にして医療体制の改革を受け入れる…バッドエンドですが、個人的にはそういう終わり方の方がまだ誠実にテーマに向き合っていたような気がします。 けれどこの映画はそこからも逃げて、「コトーが力尽きたような姿」と、「現実か夢想かもわからない、コトーを含めた島の人々の幸せなその後の日々」の両方を描き、なんとなくのハッピーエンドに見せて大上段に振りかぶった問題には蓋をするという、非常にずるい決着を選びました。  結局、島の医療問題もコトーの病気も彩佳の妊娠も、映画をドラマチックに見せかけるための「道具」でしかなかったのでしょう。 観終わった瞬間、録画を削除して、「金を払って映画館で見ないで本当に良かった…」と変なお得感を感じたのが唯一の収穫でした。
[地上波(邦画)] 3点(2024-01-11 18:01:13)(良:1票)
2.  トップガン マーヴェリック
36年ぶりに劇場で再会する「トップガン」。あまりに世間の評判が高すぎて、「俺はこんなブームには乗らないよw」と斜に構えていたのですが、 すでに鑑賞済みで「あれを映画館で観ないのは人生の損よっ!」と完全に”トップガンハイ状態”になってしまった友人の異様なテンションに押されての鑑賞です。  まずストーリー。前作同様特に目新しいものはなく、良くも悪くも王道。6点。 音響と映像はさすがにすごいの一言。+2点。 前作補正。開巻早々のトップガンアンセムからのデンジャーゾーンで興奮。+1点。 前作補正。相棒グースはじめ、36年前の懐かしい仲間たちの写真と、かつてのライバルアイスマンの登場に感涙。+1点。 でも前作ヒロイン・チャーリーの存在に全く触れられてないのは悲しい。-1点。 (しかし、なんだかんだ言ってトップガン好きだったんだな…俺)  というわけで、採点は合計9点…と言いたいところですが、 前作の「若き日の自分」との比較に臆することなく、観客に老いた容貌をまざまざと見せつけながら 空(戦闘機操縦)に、海(ビーチラグビー)に、陸(バイク&ベッドシーン)にと 現役で今なお見事にマーヴェり続けるトム先輩の雄姿には完敗です! 持ってけ泥棒!アフターバーナー点火で限界突破のマッハ10点!  何にでもいつかは別れや終わりが来る。でもそれは決して今じゃない。 演じるマーヴェリックの生き様(パイロット人生)と自分自身の生き様(俳優人生)を重ね合わせてトム・クルーズが発するメッセージは かつて一作目を少年時代に鑑賞し、今や現役キャリアのゴールも視野に入る年齢になりつつある自分にとって最高のビタミン剤でした。  普段のクールビューティーぶりをかなぐり捨てて、鼻息荒く強引に鑑賞を勧めてくれた友人に感謝です。
[映画館(字幕)] 10点(2022-06-15 10:18:35)(良:1票)
3.  特攻野郎Aチーム/必殺大西部作戦<TVM>
Aチームのスペシャル版はいくつもあるけど、これが一番好き。二時間枠のAチームは実は、本国での一時間作品を日本側で二つつなげて「スペシャル版」に仕立て上げた物なんかもあるのですが、この「大西部作戦」は別物です。長尺の中で起承転結をしっかり描き、野生馬泥棒と闘うAチームの活躍も普段よりスケールアップ。いつものお約束を踏襲しつつ、しかし単なる一時間のレギュラー枠の水増しではなく、二時間枠でなければ成立しない作品にちゃんと昇華されているのがお見事です。あと、ラストカットが数あるスペシャルの中で最も印象的。「ああ、いい物語を見たなあ」という気分に浸らせてくれます。
[地上波(吹替)] 9点(2007-07-24 15:59:59)
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