1. 塔の上のラプンツェル
《ネタバレ》 王道。王の道。エンターテイメントの王であるディズニーのこの映画にふさわしい言葉だと思います。お話はまるで『遥か昔からあるおとぎ話』の様に洗練されていて、アクションやキャラクター同士の掛け合いはまるで『インディジョーンズシリーズ』の様にキレがあってワクワクさせられる。特にマキシマスの出てくるシーンが良い。終わり方がまた良い。「幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし」を真っ直ぐにやる。これを成立させるのって難しい事じゃないですか?実はこの映画だけでなくディズニー全般を『食わず嫌い』しておりまして、3歳の娘に薦められて鑑賞するに至りました。3歳の子供だけじゃなく35歳の大人にも「おもしろい!」と言わせられる。これが王の、ディズニーの力。今まで見てきたディズニーの映画の中で一番『おもしろい!』と思いました。ワクワクしてハラハラしてうっとりしてスッキリする。これこそが『映画』だと思います。紛れもない傑作です。 [インターネット(吹替)] 8点(2022-03-20 05:58:50)(良:1票) |
2. トランスフォーマー/最後の騎士王
《ネタバレ》 映画を観ながら気が狂いそうになったのはこれが初めてかもしれません。もちろん“あの”トランスフォーマーシリーズなのでマイケルベイに身を任せて思いっきり楽しむつもりで劇場に足を運んだのですが、あまりの出来に気が遠くなりました。小さな女の子のくだりと執事ロボットがキレると怖いみたいなくだりと地球に向かってくる何かに気づく科学者のくだりはまぁわかりやすくいらないです。これは明らか。もっと根っこの部分でいらない点だと騎士王のくだりとジョンタトゥーロのくだりと米軍の皆さんとレクターとヒロイン。もう少し根っこまでいくと悪い女王みたいなのも必要無いしいつもの敵役?もいらねーや。あ、『オプティマスが操られてヤバい!』ってなってバンブルビーがちょっとど突いたら簡単に正気に戻って『私はオプティマスプライム』っていう僕が映画館の階段を転げ落ちそうになった真剣に観てるとゲロ吐きそうになるくだりもいらねー。って考えてたら全部いらない気がしてきましたのでもうここまで来たら愛を込めて初の0点投稿させて頂きます。続編も観に行きます。 [映画館(字幕)] 0点(2017-11-06 07:18:24)(笑:1票) |
3. ドラゴン・タトゥーの女
《ネタバレ》 オープニングがたまらん。「ファイトクラブ」でもそうだった様に、こういう粋な小技を見せつけられると、やっぱりフィンチャーはいいねぇ!とこのような場でも言ってみたくなる。本筋は富豪一族の秘密と闇に迫る謎解きではあるが、実はリスベットのための映画。序盤は本筋よりも断然彼女を取り巻くストーリーの方に興味津々なのであった。かといって2人がタッグを組んで謎に立ち向かい始める中盤以降でもワクワク感が損なわれる事なく、実際はなんて事のないオチですらそれなりに見えてしまう。原作やヨーロッパ版から省いてしまったもっと重要な要素もある様だが、この度久方ぶりにダークサイドへと落ちてきたフィンチャーには素直に拍手を贈りたい。是非続編もお願いします。 [映画館(字幕)] 8点(2012-03-11 11:12:27)(良:2票) |
4. トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
《ネタバレ》 このシリーズにおいては徹底して低評価の姿勢を貫いて参りました。しかし、この3作目にはストーリー面へのあらゆる角度からのダメ出しを圧倒的過ぎる視覚の満足度で粉々に吹き飛ばすだけの馬力があります。僕の負けです。加えて前2作で世界中の映画ファン達の思考回路に「ストーリーは無いと思え」との刷り込みを行い、2作分の制作費、時間をドブに捨てて臨んだ双方同意の上での横綱相撲。前2作は壮大なる前置きという事にしましょう。まぁ相変わらずロボ同士の肉弾戦に面白みは一切無く、代わりにその他のシーン(特にビル破壊)はまさに映像革命といった具合。これだけの物量の破壊をスクリーン上できっちり描く事の素晴らしさよ。あっぱれ。この先3D以外の環境でこの作品を鑑賞した方においてはこの作品について無闇やたらに文句言えませんよ。これは莫大なお金をかけて大画面の3D環境のためだけに作られたお祭り映画なんですから。 [映画館(字幕)] 8点(2011-09-17 23:58:47) |
5. 特攻野郎Aチーム THE MOVIE
《ネタバレ》 おーっと見事に内容が頭から吹っ飛んだ!(笑)まあそれ以上を望む人もいないでしょうが、もうひと捻りあっても良かったかな。お祭り映画なので文句を言うつもりにはなれません。この類いはこうあるべきだよね。 [DVD(吹替)] 5点(2011-03-19 21:15:19) |
6. トロン:レガシー
《ネタバレ》 ここ数年ではもっとも大きな期待を寄せての鑑賞であっただけに、この見せ場の少なさは残念。少なさというかバランスというか、めちゃイカすシーン「動」のシーンがあるなかで、何も無い「静」のシーンも長い。はっきり言ってストーリーなんぞどうでもよく、世界観と映像を見せつけてくれるだけで良いのだ。惜しい。コンピュータの世界に入り込んだ後のハイテンション過ぎる展開が良かっただけに、見せ場の散りばめ方の下手さが大変残念な作品でした。とっても惜しい。 [映画館(字幕)] 6点(2010-12-26 16:45:51)(良:2票) |
7. トランスフォーマー/リベンジ
《ネタバレ》 どうでもよい危機。どうでもよいロマンス。どうでもよい友情。どうでもよいギャグ。どうでもよいアクション。どうでもよい歴史。その全てがここにある。そして、その全てが無駄に長い。これが2時間弱ならまた随分と違う。 [DVD(吹替)] 1点(2010-05-02 07:54:53)(良:2票) |
8. トゥルーライズ
《ネタバレ》 この作品には、というかやっぱりキャメロンとシュワちゃんには「逃げ」が無い。近年の映画全体は何をやるにしても真っ向勝負を恐れて若干ひねった形を取るもんだが、やっぱりこの時代は良い。父親が戦闘機で娘を助けに来るってシーンを実現してさらに立派に成立させるってのが最高だよね。 俺は娯楽作の定義ってのがいまいちわかんないんだけれど、この作品からは確かにピカイチの娯楽性を感じる。 [ビデオ(吹替)] 8点(2009-06-02 00:41:51)(良:1票) |
9. 東京大学物語
《ネタバレ》 このキャストは自分のイメージと少しかけ離れてるんだよな~。村上はもっと繊細そうな雰囲気で何よりもっともっとイケメンじゃないとならないと思うし、遥ちゃんも三津谷葉子ではないと思うんだよなー。もっと透明感のある子っていうか。でもまぁ脱いでくれたからいっかー!(結局) ちなみに当時の劇場の男くさく異様な空気は忘れようとも忘れられません。 [映画館(邦画)] 5点(2008-12-17 03:09:30) |
10. ドーン・オブ・ザ・デッド
《ネタバレ》 冒頭のシーンで主人公が車に乗って街を逃げ出すまでのたたみ掛けが素晴らしかった。一気に引き込まれました。 危機的状況下でエッチしたりゾンビ殺して遊んだりなかなかおかしなシーンもありますが、締めるところは締めてくれるのでご安心を。 [地上波(吹替)] 7点(2008-10-25 00:02:42) |
11. 28DAYS
《ネタバレ》 なかなか爽やかな作品だと思う。最初はドタバタコメディだと思ってたんだけど、意外にもマジメなお話。 で、ヴィゴ・モーテンセンの役どころがよくわからなかったなぁ。主人公と好き同士になるでもなく、主人公を導くでもなく、結局主人公に失望されて最後に「君は間違ってる」とかなんとか言って逆ギレ。あとはルームメイトが亡くなるのも案外あっさりでした。全体的に良くも悪くもあっさり。 でもみなさんおっしゃるようにラストが良いですね。あの金髪メガネみたいな友達ほしいなぁ。 [地上波(吹替)] 6点(2008-07-01 22:07:01) |
12. トレーニング デイ
《ネタバレ》 作品全体を包む緊張感がたまらないですね。画面から目が離せないまま観終えました。僕が映画に求める要素として「緊張感」は大きな比率を占めているので得点高いです。「緊張感」の原因としてやはりデンゼル・ワシントンの存在が大きかったな、と。最後射殺されるシーンでは鬼気迫る演技を見させてもらいました。 [地上波(吹替)] 8点(2008-03-17 02:13:00) |
13. トランスフォーマー
《ネタバレ》 「あれこれ考えて観るべき映画」ではないなんて事は百も承知で観ましたが「ド派手な映像を楽しむ痛快なロボット映画」を期待して観に行った身からしても相当厳しいものがあります。どうしてもっとシンプルに作る事が出来ないのか。ハッカーも弱小軍隊もロボットとのコントも必要無し。これ全部省けばだいぶマシ。 ロボ対ロボが見せ場ですが、すぐに組み合ってしまうのでよくわからないんです。トランスフォームはカッコいいと思います(特にあの音が何とも言えない)。 予告編が本編を上回っている印象。 [映画館(字幕)] 1点(2008-01-23 12:22:44)(良:1票) |