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1.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 
【世界観】納得できない点が多数。世界観が分りづらい。人類に生殖能力がなくなったらしいが、どうして英国以外の国は崩壊してしまったのか。作物が収穫できなくなったわけでもないのに。まさか民衆が絶望して暴動を起こしたのか。何の目的で?主人公の勤めている官庁ではネットがあるが、どうして一般社会で情報(ヒューマン・プロジェクトなど)が伝わらないのか?ケータイは無いのか?反政府組織は、政府が難民を受け入れないのに反対しているだけなのか。どうして一般市民を爆弾テロに巻き込んで殺すのか?それでいてボスであるジュリアンは、平和主義的すぎるという理由で仲間から殺される。 【不妊】人類が同時に不妊になる筈が無い。ウイルスであれ、放射能であれ、影響の及ばない地域がある。あり得ない設定にするのなら、それらしき理由を提示せよ。人類は全力を上げてその原因を追究した筈である。クローン技術はどうした? 【赤ん坊】あんな簡単に赤ん坊は産めないと思うけど。18年ぶりの赤ん坊は人類の宝物。全女性不妊の原因解析にもなるだろう。主人公ファロンは、従兄弟が政府高官という強力なバックグランドがある。実際に通行証も入手している。どうして政府に保護を求めないのか?電話一本で済む話じゃないか。危険を冒してまで、実態も知らない組織に渡す理由が無い。マスコミに知らせるという方法もある。◆反政府主義者はどうして妊娠中のキーの乗っている車を襲ったのか?ジュリアンをを殺すのならいつでもチャンスはある。そもそも彼らはどう利用しようというのか?◆赤ん坊を見て感動を露わにしていた兵士たち。どうして赤ん坊を保護しないのか。最重要任務じゃないか。感動は嘘だったのか。赤ん坊の父親は無視で良いのか。父親も人類にとって重要なのだが。 【カメラ】長回しの失敗例。俳優の横に、こうカメラマンが立って、次はこう向きを変えた、とかが分ってしまうので映画に集中できない。カメラは神の目線なのに、血糊が付くのはおかしい。 【人物】魅力的な人がいない。主人公はいつもおろおろするだけ。元妻はすぐ死ぬ。黒人娘は無愛想。全く母親らしく無い。母性が無いのだ。活躍したおばちゃんは英語がしゃべれない。興行的には失敗で、制作費も回収できなかった点もうなづける。リアルな戦闘シーンだけが見どころ。ジョンレノンに似たおじさんや、ジョンの母ジュリアンの名を何故出すの?リスペクト?
[DVD(字幕)] 6点(2011-02-19 18:16:14)(良:1票)
2.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 
【タイムリープ(TL)】設定は女子高生が後ろ向きに倒れて過去に戻る映画「タイムリープ」に酷似。胡桃でチャージ、腕に度数表示、記憶は保持。他人がTLした場合、度数はそれに応じて戻り、記憶は失う。真琴が事故で偶然にTLしたのが最初。跳躍で実行。どの過去に戻るかは跳躍距離による。胡桃は未来から千昭が持ってきた。千昭は度数ゼロでも時を止める能力も持つ。未来へも行ける。TLすると「自分の得」が「他人の損」となり反映。真琴の事故が、功介と後輩の事故へ転換するなど。【千昭】この時代でしか存在しない絵を見るためにきた。「川が地面に流れているのを初めて見た」「こんなに人が沢山いる所を初めて見た」「この時代好きだよ、野球もあるし」荒廃した未来を暗示。過去の住人にTLの存在を知らせた罪で姿を消す。【おば】TLを容認。経験あるという。絵を修復。彼女の写真の隣にラベンダー。原作の主人公芳山和子であることを暗示。【恋愛】千昭が真琴に告白。真琴は戸惑ってTL。千昭を避けるが、千昭が友梨と付き合うと、千昭のことを好きだったことを知る。最後のTL後、再告白を期待するが期待外れ。未来での再会を約束。【感想】先ず背景画が美しいのに感心。二度と戻ることの出来ない青春の一頁。過去に戻る力を手に入れても、結局過去は取り戻せない。恋愛に無垢な女子高生真琴のオバカぶりはとても面白い。走りっぷり、泣きっぷりが弾けていた。人の心を踏みにじることはもうしないと決意するも「お前TLしてるだろ」と言われ思わずTL、結果度数ゼロ。プラスされたTLを千昭のために使ったのは偉い。絵は何百年も昔の大戦争と飢饉の時代、世界が終ろうとしていた時代の菩薩像。絵を見るためだけに危険を冒してやってきたロマンティストとガラの悪い茶髪少年の間にギャップがある。彼が去ると、級友からぼろくそに噂されていた。千昭は未来に戻れなくなる犠牲を払って功介達の命を救ったが、代わりに誰かが事故に遭う筈。千昭は「未来で待ってる」というが、違う時代の人とは会えない。真琴は「やりたいことが見つかった、それは秘密」と話すが、何か?再会を早めることだとして、何をする?それとも絵を未来に伝えるとか、荒廃しない未来を作ることか。尚遮断機に自転車が突っ込んでもスルーして飛びません。ブレークが効かないのだから。いじめられっ子の最終形を見たかった。 
[DVD(邦画)] 7点(2010-06-20 19:05:32)(笑:1票) (良:1票)
3.  トランスフォーマー/リベンジ 《ネタバレ》 
単純な戦闘ロボット映画。ドンパチシーンは最初は迫力があるが、すぐに飽きる。ロボットのどっちが勝とうが、すぐに興味がなくなる。破壊シーンも空母が轟沈されるシーンを除いては、見るべきものがない。肝心なのは人間ドラマの部分だろう。地球滅亡の危機のはずなのに、おちゃらけやエロシーンの連続では、感情移入しろというのが無理というもの。観終わって「ああ、地球の危機が救われてよかった」とホットした人がいるだろうか?そもそもロボット型生命体が主人公という点を除いて、オリジナリティがない。全てが予想調和的な内容。いまさらピラミッドが舞台なんて噴飯もの。前半部のくだらないジョークは能天気ぶりを見せられたのでは、後半の戦闘シーンで手に汗を握れるわけがない。お笑い部分ははぶいて、「ターミネーター」のようなシリアスものにすべきだ。単なるおバカ映画で終わっている。 ■敵ロボットが強敵すぎる。宇宙衛星に寄生できたり、電波ジャックができ、空も飛べるし、海にも潜れる、虫型偵察ロボットもあるし、合体して巨大になるし、人間にも化けれる。これだけできれば米軍の軍事情報網を破壊するのは簡単だろうし、大統領を暗殺するのも容易だ。何でもかんでもできるというのはダメなのだ。秀でた部分があり、弱点があることで魅力が出る。ロボットのここが弱点というところがないので、戦闘が単調になっている。 ■ロボットの歴史が判明するシーンはよかった。物語に厚みを増している。古参兵ロボットはキャラが立っていた。自らを犠牲にするシーンでは感情が動いた。この路線で作ってもらいたかった。
[DVD(吹替)] 5点(2010-02-28 13:01:28)(良:1票)
4.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 
歌、ダンス、ファッションが洗練されていて良いですね。ビヨンセの美貌は特筆もの。ただミュージカルに特有の感動が薄いのが難点。ドリーム・ガールズの成功物語で終るべきところを解散コンサートをラストにもってきているからいけないのです。エフィがリードからはずされたのが気に入らず脱退しましたが、それは本人も納得したこと。それにも関わらず非常にかたくなとなり、何年も仕事をせず、兄のCCと話もしないのはちょっと異常です。娘の父であるカーティスに子供が生まれたことをいわないのも納得できません。再起しようと努力しないのでしょうか。彼女の苦悩が伝わってこないのです。そのエフィが最後にドリーム・ガールズの元メンバーとして一曲だけステージに立ちスポットライトを浴びますが、それで感動が得られますか?カーティスが観客席の少女を自分の娘と気づくのも無理があります。気づいたとしても、見ている側では感動はしません。この物語を別の面からいえば、ドリーム・ガールズやそのスタッフが強引な手法で成功をしようとするカーティスに振り回される話です。汚い手を使ってでもヒットさせようとし、エフィの再起の芽もつぶしてしまう人間なんて誰も同情しません。ジミー(エディ・マーフィー)の死にも責任があります。そんなカーティスとエフィの間がうまくいかないのは眼に見えています。ですので親子の対面も感動しないのです。もうひとつ、ディーナがカーティスから離れ、自立する物語があります。こちらは成功していると思います。自立宣言の力強い歌ぶりは感動的でした。で、クレオパトラはどうなったんでしょうか?もうひとりのメンバーは不倫で、同情の余地なし。エディ・マーフィーは個性がありすぎて、コメディにしか見えないですね。重みの欠ける映画となった一因です。男女関係も内輪でくっつきすぎですよね。ジェニファー・ハドソンの歌はソウルフルで魅力的ですが、どの歌の歌い方も一本調子なのですぐに飽きてしまいます。しっとりしたスローバラードなどを聞かせてほしかったです。ビヨンセという歌姫が最高のパフォーマンスを見せてくれたことに感謝。ジャクソン5もどきやビートルズ、キング牧師などの小ネタは冴えていました。ある意味スタイリッシュな映画です。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-18 07:47:57)
5.  ドラゴン・キングダム 《ネタバレ》 
野暮を承知でシナリオに拘ってみました。キングダムで、将軍と悟空対決。将軍が悟空を石にして、不老長寿の薬を入手。悟空は石にされる前に如意棒を中国に飛ばす。それが現代の米国の雑貨店に存在、老店主は正当な持主を探している。店が不良に襲われる。カンフー大好き少年が如意棒を持つと、キングダムに移動。ルー(ジャッキー)の話から自分が悟空を救う予言の探索者と知る。少年は帰りたい一心で悟空のいる山を目指す。将軍の兵に襲われるが、スパロウに助けられる。彼女は両親の仇として将軍を狙っている。「賞金稼ぎが山に行くのを防いでいるの」などと説明するのでわかりにくい。突如馬に乗った僧(ジェット)に如意棒を奪われる。ルーと僧対決。聞けば、僧は探索者を探しているとのこと(実は孫悟空の分身)。最初に少年に如意棒を持っている理由を質せばよかったのに。少年はカンフー修行しつつ旅を続ける。砂漠を越えて山に近づく。ここで賞金稼ぎの白髪魔女に襲われ、ルーが瀕死の重態となり、一行は寺に避難。不老不死の薬があれば助かるのを知ると、少年は単独で如意棒を将軍に渡しにゆく。思慮に欠けますな。というか悟空を救う話が、ルーを救う話に変っている。だから悟空が蘇ったときカタルシスがなかったのか。魔女は妖艶だが、将軍の厚化粧に苦笑。薬を巡り、少年と魔女対決。途中で僧と寺僧乱入。何故か、ルーを板に載せて連れてきている。ルー復活、孫悟空も復活で怒涛の決闘シーンへ。生身の人間同士ではなく、魔術使いとの対決なので緊張感に欠ける。スパロウの持つ翡翠ダーツが将軍の弱点らしいが説明不足。スパロウ死ぬが、少年が翡翠ダーツで将軍退治。どういうわけか天帝が現れ、少年を現在に帰す。強くなった少年は、不良を倒す。うーん、将軍の悪者ぶりが中途半端。将軍どうして悪くなったんだっけ?雑兵ばかりで、猛者は魔女だけ。スパロウの悲惨さが浮いている。単なる暴れん坊キャラの悟空をやめて別の正義キャラとし、中ボス四人ほど用意すればすっきりしたはず。少年が精神的に成長してゆく過程を見せるべき。ところで悟空の分身は何故僧の姿だったんだろうか? 老店主がジャッキーだったのは驚きました。
[DVD(字幕)] 6点(2009-05-04 16:34:13)(良:1票)
6.  となり町戦争 《ネタバレ》 
奇妙な町の奇妙な人たちによる奇妙な戦争の奇妙な業務。日常生活の中に徐々に忍び寄ってくる戦争の影を描いたもの。このアイデアが秀逸なのか、どうかは分かりません。映画としては退屈でした。コミカルさも、戦争の悲惨さも中途半端の印象が残ります。テンポが悪いですね。江口はあんなに体格がよく、野球好きという設定なのに、戦争に直面してからのへたれぶりが滑稽なほどオーバーアクションでした。もっと弱弱しい役者さんにしないとダメでしょ。原田はよかったです。
[DVD(邦画)] 4点(2009-01-06 21:05:24)
7.  どろろ 《ネタバレ》 
主人公二人の演技はよかった。 が、CGがしょぼいので萎えた。一気に興ざめ。 デザインはいいんだけど、どうしてハリウッド並にできないのか。 原作がよいので残念です。 原作を読み直して口直しとしました。
[DVD(邦画)] 5点(2008-03-13 12:20:35)
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