1. DRUG
若者の麻薬汚染を描いた作品。若手キャストが好演しており、作品への見応えを与えている。ただ、物語の展開がこの手の作品の在り来たりの枠を脱してないところや、幻覚描写の映像表現の薄さなどが残念だったと思う。中盤の海辺のシーンが印象に残る(後の展開へと向かう直前だけに。)。 5点(2002-11-17 14:02:38) |
2. とっかえっ娘。
つんくタウンFILMS11丁目企画作品。モーニング娘。の吉澤・石川主演によるハチャメチャストーリー。シュールなコントみたいな展開が全編に渡ってありつつ、それにモー娘。の曲が随時挿入され劇中で唄ったりするなど説明不能(笑)な作品。貧乏人と金持ちの娘をとっかえっこするという基本軸をここまでシュールにさせたのを評価したい。細かい理屈抜きで楽しむのが一番の鑑賞法な作品。 5点(2002-09-02 23:58:52) |
3. TOKYO G.P.
途中までは映像的にも乗れたし、面白かったんだけど、ラスト辺りの展開がもたついてるのが残念。狂言回しのDJがイマイチ活きてないというのもあるのかも。石井隆監督が東京の町をうまく切り取り映像化している。この映画が立ち上がった経緯が、最初PVの予定だった名残か、映像はPVチック。 5点(2001-12-06 20:34:12) |
4. 富江 tomie
恐怖感はほとんどなし。「富江」のモンスター的設定を除けば、揉めた元友人の復讐劇という捉え方も出来る。主人公は中盤まで記憶障害の自分探し物語になってる(つまり、続編と比べて富江が起こす現象への接近が遅い。)さしずめ、続編とはつながりがないのは承知した上で「富江・登場篇」として受け止めればいいのかも。 4点(2001-11-17 02:04:19) |
5. ドリヴン
意外と面白かった。映画という、見世物小屋的カタルシスを堪能できる作品だと思う。ストーリーの展開は、ありきたりとか、そんな事あるかい!といいたくなる部分もあるが、基本的にはストーリーに集中させてくれる出来で良かったと思う。クラッシュシーンの大迫力、雨の中の走行など、レースシーンの演出も冴えてたと思う。 7点(2001-09-15 00:14:59) |