1. 東京喰種 トーキョーグール【S】
《ネタバレ》 原作を知らないせいかよくわかりませんが、それなりに楽しめました。 舞台のこじんまり感が物凄かったのですが、大風呂敷広げるより良いと思います。 時間も短いですし… 不満な点は怪演はまりそうな2人を使い切れていなかったこと。 松田翔太はもっと振り切れたと思いますし、窪田正孝に至っては主演なのに出番が少なすぎ。 本作の雰囲気を考えたらこの2人でもっともっと気持ち悪くできるはず^^; 反対に山本舞香が異様に前面に出ていたのは何かの力か? またまた続編を匂わせて終わりますが、シリーズ化狙いが今のところスベっているのが気がかりです。 続けば続くほど、結局"死なない”ということで緊張感を削いでいるような気がしますが ・・・ま、それを言ったらお終いですけど。 [DVD(邦画)] 6点(2020-03-06 07:04:02) |
2. 東京島
この作品はタイトルや予告による先入観でかなり損していると思います。 バトルロワイアルばりのサバイバルアクションか、はたまた皆さん述べていうように木村多江さんの・・・ なんてちょっと期待してしまうのが男たるもの(^^; せめてシュールコメデイ(?)と初めからわかっていればもう少し面白かったかも・・・ いや結局つまらなかったと思います。 [DVD(邦画)] 3点(2017-12-29 22:46:13) |
3. 東京喰種 トーキョーグール
漫画を実写化するにあたって、ハードルが高くなるのは致し方ありません。 しかしながら、過去の実写版の散々な実績からすれば、期待値のハードルはむしろ相当低いとも言えます。 そういう意味で本作は、かなり頑張っていると言えるのではないでしょうか。 ダークテイストな作品だけに映像は粗が目立たず、いい感じでした。 また、主演が窪田正孝ということだけでも安心感があるのですが、そのほかのキャストも違和感はありませんでした。 肝心のストーリーは大筋としてわかることはわかるのですが、迫力を欠き盛り上がりどころがよくわかないといった印象です。 万人受けする内容ではないので、続編を作れるほど反響があったのかどうかわかりませんが、もう少し見てみたいです。 [DVD(邦画)] 6点(2017-12-20 22:50:47) |
4. どろろ
技術が乏しいのか金が足りないのか、ほんの10年前の作品がこの程度の映像や造形であることに失望しました。 そして”どろろ”が鬱陶しい。 (余談ですが、本作から10年以上経った今でも彼女が出てくると鬱陶しいのは気のせいでしょうか。) 主人公の設定は興味深いだけに、全体的に非常に残念な作り。 ここまで退屈なら、せめて100分にまとめてほしかったです。 明らかに続編を匂わせていますが、作らず正解としか思えません。 [DVD(邦画)] 2点(2017-10-10 22:46:46) |
5. トランスフォーマー/ロストエイジ
唖然ボー然・・・ テマヒマ・カネかけて作ったおバカ映画 いまだにバブル絶頂期ですか? この無駄遣いを少し邦画界に分けていただきたいくらい。 とにかく上映時間はこの半分でいいですわ [ブルーレイ(字幕)] 2点(2017-08-06 01:00:45) |
6. 東京無国籍少女
《ネタバレ》 「衝撃の15分」のために作ったといわれても仕方ない作品。 ただ、話の筋からまったく違うものを持ってこられても「衝撃」というより「困惑」しか感じませんでした。 突拍子もなく広げた以上、結末はあれしかないよね・・・と思っていたらまさにその結末。 21世紀に入ってあの落ちを持ってきた時点ですでに負けだと個人的には思っております。 どうせ突拍子もない展開なら、竹内力と相川翔のあの伝説の結末のように開き直ってほしかったです。 [DVD(邦画)] 2点(2017-05-31 07:11:10) |
7. 図書館戦争
《ネタバレ》 オープニングから突拍子もない設定に、駄作の匂いがプンプンしたのですが、意外にも悪くなかったです。 内容自体はいわゆるストレートの”ベタドラマ”なんですが、設定とは裏腹の明るく爽やかな雰囲気がが功を奏していると思いました。 言うならばスポーツ青春映画のような感覚で見てしまっただけに、まずまず楽しめたのかなと… こういった硬派な役柄の岡田は、もはや安心感が漂います。 一方、不安要素しかなかった榮倉奈々は色気のなさが手伝ってか意外にもはまっていました。 表現の自由がどうたらこうたら…とかいう理念めいたことも一応ぶっこんできましたが、そこまで説得力ある中身は流石にないかと思います。 [DVD(邦画)] 6点(2015-05-02 17:33:03)(良:1票) |
8. トランセンデンス(2014)
「人類は未知なるものを恐れる」ですか・・・ならば恐れ多いほどの未知なる展開を見せてほしかったです。 冒険しすぎて難解になってしまったのならまだわかりますが、本作は抑揚もなく突っ込みどころすらない退屈さ加減。 ノーランの名を借りた宣伝に、まんまと引っかかってしまった気分です。 [ブルーレイ(字幕)] 2点(2015-02-09 07:03:46) |
9. トランス(2013)
《ネタバレ》 心理療法があまりにぶっ飛びすぎていたため、序盤から興味が薄れてしましました。 これでは何でもありの世界。落としどころにしても非常に平凡でした。 それに加えてそそらぬヌードに不快な後部トランクの中身ときて何か損した気分です。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2014-04-04 23:37:28) |
10. トゥモロー・ワールド
《ネタバレ》 タイトルからしてありふれたSFパニックものと思っていたのですが、いい意味で裏切られました。 これほどまでに命の大切さが存分に伝わってくる作品だったとは、意外や意外です。 大切な若き命を運ぶためのまさに命を懸けたリレー…主人公の最期のシーンは単純に胸を打たれました。 ただし、これほど若き命の大切さがクローズアップされたのは「子供が生まれない」という設定があればこそ。 その設定自体がちょっと無理矢理だったところが本作の欠陥だと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2014-01-26 23:11:54) |
11. ドリームハウス
《ネタバレ》 この手の作品は、どうしても「どんでん返し」の意外な結末を期待してしまいます。 しかし、前半と後半で2度の種明かしがあるものの、あまりインパクトは感じませんでした。 理由としては、まず、近年どこかで見たような展開のため、この手の流れに免疫ができてしまっていたこと。 それから、ネタばらし前のヒントの仕掛けが早すぎて、オチの察しがついてしまったこと。 奇妙なオカルト物でかたづけられなかったことが救いです。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-05-04 22:42:07) |
12. ドライヴ(2011)
意外や意外! こんなところでド直球の純愛ドラマを見ることになるとは・・・いい意味で裏切られました。 主人公とヒロインの健気なキャラクター設定が個人的にはストライクでした。 グロテスクなバイオレンスシーンが、ミスマッチとも思えるようなBGMに彩られ、見終わったあと微妙な感覚が残っていますが、なぜか切なくて泣けてきて仕方ありません。 めちゃくちゃ濃いコーヒーに砂糖たくさん入れればとりあえず無難に飲めるといったところでしょうか(←例え下手^^;)。 ストーリーは単純で、ズッシリとした重厚感はありませんでしたが、今回の私の心の準備としてはこれくらいで心地よかった感じです。 おそらく邦画であれば、たくさんの敵に囲まれ悲愴な最期なるんでしょうが、そこが同じコーヒーでもアメリカンということで・・・ [DVD(字幕)] 8点(2012-10-01 00:45:41)(笑:1票) |
13. 閉ざされた森
酷い作品だ! オチがわかると無意味になる作品は多いけど、その代表みたいな作品だね! とにかく知らないで見るしかない、ラストの雰囲気含めて。 とりあえず話の辻褄合わせとけりゃO.K.ってとこなのか? (というより辻褄合ってんの?) こういうのご都合主義って言うんじゃないのかな? 信憑性がない供述を映像にしたって意味なんかあるの? 時間の無駄じゃない? そもそもトラボルタが初めから胡散臭いし。 ・・・・・・・ ・・・・・・・ でも、こういうの、嫌いじゃないぜ! d(^_^) [DVD(字幕)] 7点(2012-09-02 18:26:38) |
14. 12モンキーズ
《ネタバレ》 よく組み立てられたストーリー、かなりのネタバレ注意報作品(どんでん返し系だから仕方ないですが)だと思います。 ウィリス、ブラピのテンションが必要以上に上がりっぱなしなのが耳障りですが、彼らだけに許す!(^^; 結局、未来は変わらないのですが、そのほうが説得力があるし、無難に解決するよりインパクトがありました。 それにしても未来の科学者たちの間抜けさ加減に萎える、というよりむしろ和ませてもらいました。 こりゃ永遠に人類を救うことはできないですね。 あっ、人類の大半が死滅すると、残された人材はこんなものでしょうかね(^^; [DVD(字幕)] 7点(2012-08-26 07:35:55) |
15. ドニー・ダーコ2
《ネタバレ》 よくわからないんだけどなかなか考えさせられる作品・・・それが前作の印象でした。 若者が死ぬ直前にみた夢なのかな~とちょっと哲学的な深さを感じたものですが、今作を観るに、どうやらファンタジー的なアイテムやら何やらが存在するようでちょっとガッカリです。 前作より話を広げてきたので、それを見ていなければ何の話かよくわからなかった可能性大。 変な例えですが、エクセルの関数式の中にもう一つ関数式を入れたような複雑さ。 かと言って、前作を見ていれば結末が予想通りなので面白みは半減すると思います。 広く一般大衆をターゲットにしている作品ではなさそうなので、これでもO.Kなのでしょう。 良かった点は、あまり個性はないがビジュアル的にはまずまずの主人公と綺麗な景色に癒されたことです。 最後は無難に爽やかに終わりましたが、さりげなく洞窟に取り残されていた少年は救われたのでしょうか? そこだけ気になります。 [DVD(字幕)] 5点(2011-06-26 22:18:22) |
16. 時計じかけのオレンジ
1度ぜひ観ておきたい映画、そして2度と観たくない映画。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-11 20:21:10)(良:1票) |
17. ドニー・ダーコ
《ネタバレ》 何か訴えてくるものを感じました。 現代社会とリンクさせて考えると、ある意味怖い話という印象を受けました。 しかし、初見でストーリー展開と訴えてくる内容の意味がスッキリわからなかったのが歯がゆいです。 自分の能力不足を恨むしかありません。 とりあえず最後の落下エンジンで締めた流れは何とか大筋納得しました。 でも、どうやって時間をコントロールできたのかが謎・・・となると、いわゆる夢オチ的なもの?そうではないと信じたい。 部分的なところでも、キーワードや展開の意味がわからないところが多々ありました。 基本的に暗い作品で、派手さはなく展開も悠長、ビジュアルも貧相で会話は品がない・・・ストーリーや訴えている内容を解釈することに意義がある作品だと思います。 おそらく噛めば噛むほど味が出るスルメのような作品なのでしょう。もう一度観たらおそらく評価が変わると思います。 [DVD(字幕)] 6点(2010-11-21 12:00:43) |
18. トイ・ストーリー3
《ネタバレ》 ここでの高評価を知っていたので、惑わされないようハードルを上げて鑑賞したつもりですが、お見事!の一言。 <以下、かなりのネタバレです^^;> 保育園でのドタバタはいつものパターンだったので流石に平凡な印象でした。 しかし、保育園脱出からエンディングまで、いい意味での裏切りの連続・・・もし、焼却炉で熊がボタンを押していたら普通の作品だったと思います。 それにしても、短時間で、よくぞここまで詰め込んでまとめ上げたものです。 ラストで女の子に譲るところは不覚にも涙が出てしまいました。 おもちゃ一体一体を紹介するところは、まさに舞台の終わりに各出演者が名前を呼ばれて挨拶するような感じで、このシリーズの大団円を表現していたと思います。 間違っても、おもちゃを譲り受けた女の子を使って「4」は製作しないでほしい。そう思うほど1~3それぞれ「テーマ」が明確で、3部作として完成していると思いました。 [DVD(字幕)] 9点(2010-11-03 13:56:05)(良:2票) |
19. トイ・ストーリー2
《ネタバレ》 魅力的な登場人物・・・いや登場おもちゃ、無駄のないスリリングな展開、もの悲しげな表情などなど完成度の高さに驚かされました。 前作は「陳腐化により飽きられるというおもちゃの宿命」、そして今回は「子供の成長とともに存在意義が薄れるおもちゃの宿命」というように一貫してぶれないテーマが根幹にあることが完成度の高さにつながっていると思います。よく「1」の人気にあやかり、とってつけたような「2」物がありますが、この作品はそうではありません。 [DVD(字幕)] 8点(2010-08-15 14:22:54) |
20. 遠い空の向こうに
《ネタバレ》 心地よいストーリーでストレスなく鑑賞できました。 ストレスなさ過ぎで甘口カレーのように物足りなく平凡な作品という印象でしたが、 ラスト20分ごろからの展開で一気に2点アップです。 これは最初から徹底して理解を示さなかった頑固親父の存在あればこそです。 劇中に彼が笑ったのはあの1回だけでは?と思うくらいニヤリが印象に残りました。 多くの出来事について詳細までではなく、かなり省いて描いているので、全体としてサクサクと話が進みます。 長い作品苦手の私にとっては好都合でした。 主人公たちと同じ世代のときに鑑賞すれば、もっと感動したと思います。 高校生世代にはお薦めの作品です。 [DVD(字幕)] 7点(2010-04-29 16:04:14)(良:1票) |