1. トップガン マーヴェリック
ソウルムービー! 最初にお断りしておきます。 私は、トムクルーズの大ファンで、世代的にもストライクです。 なので相当、偏った評価をします。 トップガンは、ソウルフードやソウルミュージックが存在するのなら、間違いなく私のソウルムービーです。 理由はわからないが、冒頭のシーンから、流れる涙を抑えられなかったからです。 一気に、自分の若かりし頃が、フィードバックしてきました。 そしてトムクルーズを見た時、一緒に世代を生きた証を感じたました。 映画を見て、こんな感覚に襲われたのは初めてです。 私にとって、ジェームス・ディーンや、ブルース・リーなどは伝説的な存在です。 次の世代には、トムクルーズは、間違いなくそんな存在になると確信します。 生意気なことを言いますが、この映画は、 脚本×キャスト×演出=♾(無限大) こんな方程式を、立証してくれた見事な完成度です。 ヤボなところもなく、無駄なところもない。 どのシーンも、欠けて欲しくない。 洗練されるとは、こういうことなのだろう! よく日本の映画の演出に見られる、感動シーンの押し売りもありません。 洗練された、無駄のなさに、潔ささえ感じました。 1986年、トップガン公開から36年。 トムクルーズが、これだけの映画を作り上げるまでに上り詰めました。 同世代の自分も、頑張らなければと勇気をもらいました。 新たな未知の感動を与えてくれた映画として、新しい基軸が生まれました。 [映画館(字幕)] 10点(2022-06-06 10:03:16) |