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1.  トランスフォーマー/ロストエイジ 《ネタバレ》 
開始数十分で、「あれっ!?いつものウザチャラい演出じゃないなぁ。」と。細かく割らず、急なパンしたりせず、まさかあのベイさんが気を使って丁寧に撮ってる?流石の4作目、キャストも一新。予告もあんまり見てないし、さぁて、今回はどんなお話なんだぁ、と。…どんなお話なんですか、コレ?やってる事ワカリマセン。オートボットはダレを相手に、ナンの為に戦ってたんですかねぇ?あれっ、そういやトランスフォームシーンが少なくない?代わりに新しいあのキューブ状のCG、あれ全然凄く無いよ。えっ!?またシカゴで空中戦?んで相変わらず車バンバン転がす人だねぇ、この人。車好きなのは知ってるけど、『高層ビル市街地』フェチでもあるんじゃないの?『アルマゲドン』の頃とちっとも変わってない。飽きないんですか?アナタ、僕はもう飽きました。邪魔な存在のルーカスを早々に退場させたのには「分かってんじゃん。」と思ったが、その後はキャストが総入れ替えなのに、センスの無い台詞やマンネリな立ち回りでやっぱりいつの間にかじわりじわりとベイ菌に頭が侵されていく(キャストでさえ)この感覚はある意味凄い。公開前に試写してんですよね?評価よりも「これならまぁ儲かるでしょ。」でOK出してんですか?スピルバーグさん。(事実、これで2億ドル越え、アメリカ人の感覚分からん)車やその他の吸い上げシーン「だけ」はまぁ観れたが、いくらなんでももう限界だろ、これ。メガトロンが復活だ!?もぅイイって…。
[映画館(字幕)] 3点(2014-08-08 17:16:15)
2.  ドゥームズデイ 《ネタバレ》 
…こ、これは本気なのかギャグなのか…?出だしのクオリティは高く期待に胸が膨らんだけど、中盤、中世にタイムスリップし『グラディエーター』して、ラストのド派手カーチェイスはまんま『マッドマックス2』じゃん!ニール・マーシャルの腕は確かだけど、やりたい事やり過ぎて収拾つかなくなっちまったなぁ…、ってカンジですか?斬って潰れてのグロ描写は中々気合いが入ってて良かったですよ。シンクレアが捕まって、「ソルに渡す。」と言い、吊るされたシンクレアが何やら下っ端のモヒカンチンピラにいたぶられ、そこへソルが現れて「誰が殴れと言った?」とか言って有無を言わさずにオノか何かでどたま叩き割るんだろーなー、絶対そうだー。って先読みして得意げになってたら・・・、ってお前がソルかいぃっ!?小者過ぎんだろーー!!ヒューマンガスとまでは言わないが、『マッドマックス2』のあのモヒカン野郎よりもインパクト無さ過ぎじゃねーか!!とか。ま、僕的に一番興奮したのは『アンダーワールド』のベッキンセールに勝るとも劣らない、堂々と主演を演じたローナ・ミトラ(あの透明人間でバーホーベンのエロ毒牙にかかった)のクールビューティさだという事は言うまでもない。最近あんまし見ないケド…。 クリスタナ・ローケンみたいに身を落とさないでね。←心配。(追記)投稿し終わってから他のみなさんのレビューを拝見していたんですが、【3737】さんのレビューは最高です!!まったくその通りですよね。僕は見終わった時、牛の事なんかすっかり忘れてましたよ。それで僕なりに色々考えてみたんですよ、なぜ彼等は牛を食料にしなかったのか、を。それは牛が感染していたからじゃないのか?ん、まてよ、それなら牛は生きてはいない?はて?じゃ何故?それはきっと牛を撮った監督も僕同様忘れていたんだな、と。はは、そうか、そういう事か。ははは…、その程度か・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-12-25 17:03:17)(笑:1票)
3.  トータル・リコール(2012) 《ネタバレ》 
いやいや、面白かったですよ。だーれもいないレイトショーで気持ち良く踏ん反り返って見る分には。『面白さの定義』なんて人それぞれですからね。パクリ、マンネリ結構。上等だよ。こういう画が見たい、好きって人には飽きない映像じゃない?SFの細かいギミックって見てて楽しいしね。監督は割とカッコ良い画を撮るのが上手いけど、その辺は前作の様に現代劇の方が合ってる気がする。『SF』ってジャンルは何でも出来るって反面、得意としてそのセンスが向いてないと違和感を覚える気がする、っていうのが今回良く分かった気がします。ま、監督サンがまだまだその程度、って事だろうケド。高速でのホバーチェイスで車が横転するCG丸出しを見て、ベイさんのカーチェイスがいかに凄いのかっていうのも分かった気がする。役者はコリン・ファレルが信じられない位地味で、映像に比べてドラマはメチャ薄。そんな中、実は映像よりも凄く期待し、楽しみにしてたのは、監督の奥様の初悪女ぶりなんですよー。ビジュアルは申し分無いんだから、『バロネス』以上にハジけてくれてるのかなぁ、と見てましたが、あぁ、駄目だこりゃ・・・。ほぼしかめっ面の正統派悪女。何でもっとニヤニヤ苛立たせてくれないかなぁ。強いて言えば、「お別れのキス」の話でジェシカ・ビールが「あのオンナ、殺すっ!」ってキレたシーンだけだわ、萌えたの。これじゃラジーにも届かない中途半端さ。ニコケイのテンションが少しでも加われば言う事なかったのにねぇ。つまり夫婦揃って『この程度』な面白さを味わえます。こういう映画はベイさんに任せときゃ、この人上っ面の映像の綺麗さとドラマチックさが上手いから、少しマシになったんでないかい? ま、何にせよ、ブルーレイ出て綺麗な画を早く堪能したい作品ではあると思います。
[映画館(字幕)] 8点(2012-08-17 09:34:35)
4.  トレーニング デイ 《ネタバレ》 
急停止した車の中でアロンゾがいきなり銃をジェイクの頭に突き付けて言い放った言葉、「組織に潜入中、ヤクを断ってみろ、一発でサツだとバレてあの世行きだ。」この台詞にはぐっ、ときた。仕方がなくても認めざるを得ない、必要悪を肯定する言葉。でもこの映画のアロンゾは必要悪にすら描かれていない。自分の都合で必要悪を使い分けている、正に悪徳刑事。デンゼル・ワシントンの圧倒的な説得力でジェイク同様に観客も彼の言う羊を守る為に狼にならなきゃ駄目だ、と言う台詞、汚い現実を見せた事を謝る姿に本当にジェイクの将来を考えているんだ、と思わせた。でもその前に既にスマイリーに、「バスタブを磨いておけよ。」と笑いながら電話していたアロンゾの姿を見ると、彼のこれが普通、俺の邪魔をするヤツを消して何が悪い?というアロンゾの本質がデンゼル・ワシントンの演技で見事に表現されていて、故にイーサン・ホーク扮するジェイクは 非常にピュアに描かれていて、彼の「幻滅した、古巣に戻るよ。」と言うあの繊細かつ力強い演技は痛い程胸に伝わった。映像も美しく、日が昇るOPから、長い一日を感じさせた演出も見事。アロンゾの壮絶な死に様、皮肉を効かせたラストも良。自分の中では完璧な作品だ。
[DVD(字幕)] 10点(2012-03-21 11:24:46)(良:3票)
5.  トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
のり弁がのり弁DXになって最後に幕の内にボリュームUPした感じ。作ってる店が同じだから味はさほど変わらない。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-03-08 16:59:35)(笑:3票) (良:2票)
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