1. どつかれてアンダルシア(仮)
漫才コンビの愛憎関係って世界共通なんすね。ただあれだけどつかれるには、相当のボケが必要だと思うけど、それがイマイチ分かりにくかった。ただメチャクチャどついてるだけ?みたいな。せっかく広川太一郎の吹き替えで観たんだから、「モンティ・パイソン」ばりの超訳漫才を見たい、なんて思っちゃったりなんかして。二人の意地の張り合いがエスカレートしていくのは「ローズ家の戦争」そのまんまという気も。ところで何故に(仮)? 5点(2003-01-26 01:02:30) |
2. Doki Doki ヴァージン もういちど I LOVE YOU
暇潰しにボケーっと眺めてたら、チチモミ(すんません、下品で)とか出てきてビックリ。こんなシーンがあるのを中山忍は知っていたんだろうか?ちなみにストーリーは、童貞卒業直前で死んでしまった少年の話です。でも真っ先に思い出すのがチチモミ(再度、すんません)というのは如何なものかと… 5点(2003-01-26 00:27:49) |
3. 突撃(1957)
ストーリーとは関係ないんですが、ひとつ言いたいことがあります。彼らはフランス人ですよね?だとしたらどうして英語なんでしょう。最後に出てくるドイツ人はドイツ語で歌ってるのに。完璧主義のキューブリックはなんとも思わなかったんでしょうか。勿論これは本作に限ったことではないし、特にアメリカ映画を観ていれば何度も直面する疑問ですが。本作に関しても、特に第一次大戦、フランス人と特定する必然性が感じられないし。「いつか、どこかの国での戦争」で充分だと思うのですが。ストーリー、カメラワーク等は非常に満足なだけに、余計に引っかかるものを感じました。 8点(2002-11-23 05:25:23) |
4. トゥルーマン・ショー
”演技派”ジム・キャリーに不安を抱くものとして一言。この人って、黙ってればそこそこ二枚目だと思うのですが、そういう人が本作のように「普通の人」を演じると、なんだか印象に残らないんですよね。それ以前に彼の「普通」っぷりに不自然さを感じるし…口を閉じて微笑む表情とか、なんだかいかにも「笑ってますよ~」って言ってるように思えてならないんです。本人はスペンサー・トレイシーやジミー・ステュアートに憧れてるようだけど、彼にはやっぱり顔面ゴム男でいてもらいたいな、と思うのですが。だから、本作で彼がオスカーにノミネートされなかったも、特に意外だとは思いませんでした。エド・ハリスはさすがの名演だし、設定も面白いんですけど、なんとなくもう一押し欲しい気がしました。自分がもし同じことをされていても、誰も教えないで欲しい… 5点(2002-11-18 17:20:01) |