1. 永遠のこどもたち
楳図かずおのマンガ「漂流教室」を思い出しました。 空想壁のある子供は見えない友だちと遊んでいます。あるとき友だちの部屋に行くと言って失踪してしまいます。 母親が、いなくなってしまった子供を探して見えないものを見て信じられないことを信じようと、まわりからは狂気とさえ思えるようになっていきます。 一歩間違えばうそっぽい気の狂った母親にあきれてしまうようなストーリーになってしまうのを、ぎりぎりの線で現実とのバランスをたもっているところリアリティがあります。 ラスト泣けました。 [インターネット(字幕)] 9点(2016-12-19 18:07:20) |
2. X-MEN:アポカリプス
X-menシリーズは本当に裏切らないなあと改めて思いました。 他の方同様に映画館を出るシーンで「三部作は最後が一番微妙なんだ」てセリフで「ファイナルデシジョン」を連想しました。 ブライアン・シンガーのダークなX-menから監督が代わるのに心配した「ファイナルデシジョン」が思った以上に楽しめたので、これも他の方同様、それを言うなと苦笑しました。 ブライアン・シンガーにしてはダークさが薄い気もしましたが楽しめました。 やっぱりミスティークはアグリーベティのレベッカ・ローミンの方がいいなあ。 [インターネット(字幕)] 8点(2016-12-15 04:33:41) |
3. エディット・ピアフ~愛の讃歌~
《ネタバレ》 マリオン・コティヤールがオスカーをとったときに流れた映像でピアフそのものだったので良くできた伝記映画なんだろうなと思っていたのですが、映画を見ているとピアフになりきっているのに、マリオン・コティヤールならではのかわいさが見えていて微笑ましかったです。ピアフのイメージはわがままで恋愛遍歴で知られる大歌手でしたが映画のピアフは良い意味でマリオン・コティヤールのピアフ。ちょっといじらしかったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-01 05:24:32) |
4. エコール
《ネタバレ》 自分とは感覚が違うのでしょう。映像美も面白さも分かりませんでした。幼女の局部が写っていましたが、何歳からはアウトなんでしょう。映画に入れなかった分、いろいろと関係ないことを考えてしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2008-08-20 00:54:40) |
5. エドtv
《ネタバレ》 映画は所詮は作り物。なのに気がつくと、そんなことも忘れて喜んだり涙したり。この映画は映画の中でリアルを演じるというストーリーなのですが、リアルを強調している作り物なので、逆に偽物感が目立ってしまいました。映画を見ながら役者が演じているなあと思うことはマイナスです。トム・ハンクスの「ターミナル」を見たときに英語を話せるのに話せない役を演じているなあと思って入れなかったのと同様の感じ方をして、最後まで楽しめませんでした。面白味のある俳優さんが主役だったら違ったのかも知れませんがマシュー・マコノヒーに感情移入できず、不自然なにやけ顔にいらだつことさえありました。 [DVD(字幕)] 3点(2008-08-08 03:18:39) |
6. エンドレス・ラブ
《ネタバレ》 ブルック・シールズは当然のようにきれいだけどマーティン・ヒューイットのヌードも美しく映しているところは、さすがにフランコ・ゼフィレッリ監督の趣味か。ロードショーで見ましたが、音楽もさることながら、たった1日会えないだけで気が狂いそうになり火をつけてしまう気持ちに同調して感動しました。生きるの死ぬのの恋愛は、醒めてから見ると、当時の自分が不思議になるものでしょうね。いまの10代の子がべたべたな映画に感動しているのを笑えないなあと改めて思います。 [映画館(字幕)] 6点(2007-10-13 06:30:05) |
7. H.G.ウェルズのS.F.月世界探険
《ネタバレ》 H.G.ウェルズらしい「とんでもSF」系の面白さがたくさんつまってます。人類初の月着陸なのに月に手紙が残っていたことを発端にしたドタバタです。がちょうは好きだけど鶏は嫌いとか、大きな虫の幼虫を骨(骨がある)だけにしてしまう蜂型の月星人とか楽しいです。独得の月の映像も美しかったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-02-13 13:32:08) |
8. X-MEN:ファイナル ディシジョン
《ネタバレ》 監督がブライアン・シンガーじゃなくなったので少し心配していましたが、オープニングからラストまで、すごく良かったです。バトルのシーンはどれも面白かったけど、シャドウキャットとジャガーノートの戦いで床に引っ張り込むシーンが好きです。ミスティークが早々と能力を無くしたり、Xmenやミュータントたちが、あまりにも潔く死んでしまうので、もったいないなあと思いましたが、だからこそ面白かったのかもしれないです。ジーンが超能力を発揮するシーンでデパルマの「キャリー」を思い出しました。悲しさを内に秘めたパワー、なんともすごいです。エンドロールの終わりに会場から「わー」という声が上がっていました。ラストまで席を立つ人が少なかったです。 [試写会(字幕)] 9点(2006-08-29 21:40:03) |
9. エネミー・オブ・アメリカ
《ネタバレ》 野鳥の自動録画をしていた男が偶然に重要な殺人現場を録画してしまい追跡され殺されますが、スリリングだったのは、ウィル・スミスが録画のコピーを知らない間に鞄に入れられて、何がなんだかわからずに部屋を荒らされたり追いかけらたりするあたりまででした。ハイテクの監視と追跡は興味深かったけど、録画した男に偶然に接触しただけなのに、いきなりの暴挙は考え物でした。ハイテクを駆使しての追跡と裏腹に、犬を散歩させている時の最初の殺人、録画した男の追跡の仕方、ウィル・スミスへの接触方法など子供じみた感じがしました。他にかしこいやり方があるのではと思います。また今の世の中では監視する人間よりも、監視されるものの方が、遙かに多い状態なので、いくら要人の命令とはいえ、関わっているかどうかもわからない人間に衛星カメラや追跡装置を使ってまで監視追跡をすることに真実味がなかったです。 ハイテクに頼っていると頭が回らなくなるというブラックジョークを描こうとしたわけでは無いと思うし。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2006-08-26 16:43:55) |
10. えびボクサー
最初のエビがカニを食べるシーンで、こんなエビ?がいるんだと思って引き込まれそうになりましたが、円谷プロの着ぐるみのようなエビ?が出てきてからは、あっというまに引き戻りました。おかしいはずのシーンも半端でどっちつかずの感じがして笑えなかったです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-07 23:52:17) |
11. エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事
ミシェル・ファイファー、どうしたのでしょう。年とともに色を加える女優だと思っていたのに、外見がキャサリン・ヘップバーン、それも後半になっても綺麗に変わる訳でも、やつれた色気を出すでもなく疲れた感じだけ残りました。キャサリーン・ヘップバーンはすごい美人ではないのに年をとっても華があったのに・・。ダニエル・デ・ルイスも彼にしては良い方の演技とは思えませんでした。途中に流れるエンヤの曲にほれぼれしました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-12-06 02:52:42) |
12. エレファント
この内容なのに静謐な感じがするのはたんたんとしたストーリーのせいでしょうか?感情移入できる映画ばかりが良い映画とは限らないと気づかせてくれた映画でした。個々のミニストーリーをつなげていくのはよくある手法ですが、独得の雰囲気があってとても興味深かったです。必要にいじめを描いていた訳ではないので、最初から最後まで「どこにでもあること」的に感じさせてくれます。いじめの結果のストーリーと言うよりブームタウンラッツの「I Don't Like Monday」のような倦怠感を感じました。 小学校のときに自殺未遂したあとに机の中に包丁を隠し持っていました。客観的にみても死んでもいいのじゃないか、死んだ方がいいんじゃないかと思う教師を、あのとき殺していたらどうなっていたかなと今でも思います。きっと変わっていなかったんじゃないかなと。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-22 14:20:57) |
13. エイリアンVS. プレデター
《ネタバレ》 昨日、「フレディvsジェイソン」を見て、今日「エイリアンVS. プレデター」を見ました。感想が一緒です(泣)。反則ありのプロレスを見ているようでした。バトルで映画の時間を持たせるのは大変なので、途中途中に人間の虐殺を入れて、うまく最後のバトルまで引っ張りました。それにしても人間から見ると敵と敵を戦わせて生き残るってパターンしかなかったようで残念。もっとめちゃくちゃ、なんでもありでも良かったのにと思いました。共に、続きそうなので、次回作は「エイリアン+フレディVS. プレデター+ジェイソン」のタッグマッチでも、見てみたいです。本当に映画になったら、ちょっと嫌だなあ。 5点(2004-12-08 02:45:56)(笑:1票) |
14. エデンより彼方に
ジュリアン・ムーアにどっぷり感情移入してしまいましたが、どこか不倫の匂いをさせた分マイナスでした。男女としてでなく友人として惹かれていくのなら、もっと感情移入していたのに、ストーリーが残念です。あとデニク・クエイドは下手すぎ、ミスキャストです。 6点(2004-11-03 06:02:48) |
15. エブリバディ・フェイマス!
父親が逮捕されるときの父親の知人達のコメントが面白かったです。娘がベッドインするところ、予想していたけど笑ってしまいました。ストーリーはもっとめちゃくちゃでも良かったのではないでしょうか?小さくまとまってしまった感じで残念です。 6点(2004-10-22 19:43:02) |
16. エネミー・ライン
ローアングルの映像やスローモーションなど画的に面白かったです。ラストのその後の説明のある映画は、どうも苦手です。 4点(2003-09-22 23:48:52) |
17. エマニエル夫人
女性のためのおしゃれなポルノということで、「O嬢の物語」などとともに、ポルノの枠を広めた功績はすごいかも。音楽と感覚でなんとなく女性のためっていう宣伝もわかる気がする。 5点(2003-09-13 04:13:16) |
18. es[エス](2001)
面白かったけど、狂気が生まれてくる段階が唐突な気もした。囚人と看守の追いかけっこは、エイリアン1みたいに、もっとドキドキさせてほしかった。できたはず。実話を題材にしたということで、ちょっと考えさせられました。それにしてもドイツ映画は音楽がかっこいい。 6点(2003-09-13 04:09:53) |
19. エイリアン4
1の恐怖も、2の爽快感も、3の力強さもないけど、4は不思議な魅力があると思う。ベタさかな。嫌いじゃないです。1を見たときのような怖くてショック死しそうなドキドキ感は2以降減っていったけど・・・。 6点(2003-09-10 03:46:33) |
20. エクソシスト2
ジョン・ブアマンなんで、どんなだろうと期待しながら観ました。ガラガラの映画館でみたせいもあってか怖かったです。 5点(2003-08-18 12:11:09) |