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コメント数 1284
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年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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1.  映画 中二病でも恋がしたい! Take On Me 《ネタバレ》 
これで「中二病でも恋がしたい!」も最終章。  舞台は関西、東京、北海道、青森、日本海フェリー、そしてラストのイタリア。  アレコレとロードムービーめいた展開を魅せたものの、落下地点は二期の最終回とさして変わらない場所。  「ずっと同じ所をグルグル回ってる」というラストで締めくくるのは、アリガチと言えばアリガチなのだが、もう一歩二歩踏み込んでも良かったんじゃないかなぁと、思う。  蛇足だが、京都アニメーション作品で京都タワーを登場させたのって初めてじゃないですか?
[DVD(邦画)] 5点(2018-10-24 01:20:41)
2.  映画 聲の形 《ネタバレ》 
小中高(もしくは大に至るまで)存在するスクールカーストの様々な立ち位置に身を置いていたであろう人々に訴えかけるような、若干重いと思われるテーマでありながらも、軽妙さや瑞々しさも併せ持つという作品の懐の深さが素晴らしい。京都アニメーションらしい良質な青春群像劇。ラストシーンで主人公が感慨に浸るシーンが美しく、秀逸。京アニ作品の中ではココ一番の出来だと思う。(一番好きな作品、では決してナイが)  …シカシながら、公開は2016年。「君の名は」「この世界の片隅に」という二大巨頭の栄光の陰で、ひっそりと輝いていた(であろう)本作。何が悪かったかというと、ズバリ「公開時期が悪かった」と、断言できる。もう半年公開がズレていれば、レジェンド級のヒットは無くともナニかと話題にはなっただろう、と、思う。非常に惜しい。  蛇足ながら…「植野とか言うアマを殴りてぇ 勿論グーでだ」という意見に、私は賛同しかねる。私的には主人公に「もう黙れ」と言われた川井とかいうアマが苦手すぎて憤怒した。そして、結弦とかいう少年を殴りて…んん?少年じゃなくて少女?終盤、妹のモロい一面を見て、その可愛いさに改めて憤死した。ワシの負けよ!
[DVD(邦画)] 8点(2017-05-21 02:27:21)(良:1票)
3.  HK/変態仮面
「テレ東の深夜枠ドラマで十分やないかーい!」と思わせる内容でしたが、あの「変態仮面」を実写化という無茶な頑張りと、あの鈴木亮平のアホウな肉体改造を見てしまっては、そうムゲには出来ない。
[DVD(邦画)] 6点(2014-05-18 05:05:07)
4.  エリア88
動画のコダワリようと原作に対する愛情は流石なのですが、劇中に流れる大袈裟な音楽と、コクピットが開く時の「ピキュウ」というSEがマヌケすぎて、ちょっと可笑しい。
[DVD(邦画)] 5点(2013-09-23 02:41:40)
5.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 《ネタバレ》 
おさらい的に「ヱヴァ破」を観て、三作目「ヱヴァQ」に挑む。ちなみに前日の「ヱヴァ破」では、碇シンジさん(敬称付)の益荒男っぷりに「いかーん!惚れ申したー!」と言った尋常ならざる状態。とりあえず、男汁やら感涙やらが乾かぬうちに「Q」を鑑賞。  そして、愕然。ちょっと人間関係が緩くなった程度で、ちょこっと世界観がズレた程度では、ハッピーエンドなど夢また夢だ。なんせ14年寝太郎状態の碇シンジさん(敬称付)である。前作の益荒男っぷりも、どこへやらである。  14年寝シンジさんは、先ずイカツいサングラスと軍服に身を包んだミサト、オトコ受けを完全無視したベリショのリツコ、完全にビアンとしての道を歩み始めたマヤ、その他の変貌ぶりにパニック。  イイ感じの関係を結べつつあったアスカはやたらと眼帯が似合ってるわ、強化ガラスをワンパンで破損させるわ、謎のメガネ少女は猫口がキュートだわ、トウジの妹はイイ感じに発育しているわで、パニックは超加速。  敵は使徒なの?今、襲ってきてるネルフはどうなってんの?「世界がナンボのもんじゃゴルァ!」と勇んで救ったはずのレイは、無反応。  碇シンジさん(敬称付)、前回まで猛々しく屹立していた益荒男っぷりは、今にも折れそうであった。  そこに、ニューチルドレン・渚カヲル君の登場。彼の「妙に親しげオーラ」と「ちょっと近すぎる距離感スキル」に、碇シンジさん、あっさり篭絡。とうとういつものうぢうぢとしたシンジくんに逆戻り。おまけに「この変貌しきった世界のオトシマエ」まで背負う羽目に。  だが、後悔や自省の念にかられ、ショゲた背中を丸めている場合ではない。その丸い背中をワザワザ蹴りに来る眼帯アスカ、アイデンティティ揺らぎまくりのぼんやりレイ、その他大勢が、それぞれの思い描いた大円団のために、歩を進めている。  よたよたゆっくりでも、構わない。きみも、その一歩を踏みしめて、世界と、そして自分と、しっかり対峙してほしい。碇シンジ。がんばれ。
[映画館(邦画)] 8点(2013-01-11 00:03:03)(良:1票)
6.  映画 けいおん! 《ネタバレ》 
まったりふわふわした「けいおん!」の世界観を、英国に持っていっただけの劇場版なのですが、一点の曇りもないその弛緩みきったふわふわ感は、ファンからすれば安心なんでしょうねぇ。  結局アニメシリーズを予習してしまった私的の浅い意見としては「可もなく不可もないまったりふわふわ感」なのですが、京都アニメーションの細部にまでこだわった美術には「さすが」と唸らされた。
[DVD(字幕)] 6点(2012-10-11 22:47:33)
7.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
今回の使徒の新デザインもサルコトながら、躍動感あふれるガイナックスっぽい演出を堪能でき、非常に満足。  設定や物語の方向性の大幅な改編に戸惑いはしたが、主人公たちに対して初めて「共感」できる余地を作った人間味の在る新設定を、私は支持したい。  難点は、音楽の演出。「今日の日はさようなら」や「翼をください」を使うシーンは、何か違うかなぁ…的な違和感を覚えた。そこが、残念。  そして、残念ついでに蛇足ながら言わせて頂くと…ペンギンにビールを与えるのは、まぁいいだろう。クチバシの生き物だし、ストローを使わせるのもいいだろう。だが、曲がったストロー…ま、曲がったストローを使う、だと!?貴様!と、少し憤怒した。  「かかかか・勘違い、しないでよ?べ、別にアスカのハダカが見たかった訳じゃ、ないんだからね!」と、いい歳なのにツンデレ気味な怒りを隠せぬ私だ。(台無し)
[DVD(邦画)] 9点(2010-08-17 04:14:15)
8.  エクスタミネーター
先日、本作のVHSの中古品をゲットし、ウン十年振りに鑑賞。  ベトナム帰りの病んだヒーローが、ぶっ飛んだ倫理観を以って悪人たちをバチバチ処刑に処すという、痛快さとグロテスクさがソコソコ面白い。  で、この映画を観ていて気になってしまうのは「あのミンチ機、縛っている鎖の所で壊れちゃうんだろうなぁ」という点。ウン十年前に観たときも、2009年現在も、変わらず懸念してしまう。  
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-11-05 23:35:08)
9.  エイリアンVS. プレデター
岡本喜八の「用心棒対座頭市」でも感じたことだが、映画ってつくづく足し算が利かない。細かいツッコミは野暮なんで省くが、然して期待しなけりゃそこそこ楽しめるかも?  「宇宙トカゲ」呼ばわりだったエイリアンや、とんだフェミっぷりを魅せたプレデターの、次回作での立ち位置が気になるトコロですね。  個人的に「別作品対決モノ」は初めて(用心棒対座頭市を除く)観たのだが、これを機に「ジェイソン対フレディ」や「マジンガーZ対デビルマン」なんかも、観てみようかな、と、思った。
[DVD(字幕)] 5点(2008-07-22 22:16:16)
10.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
劇場版「Zガンダム」というリメイク(リマスター?)作品の失敗点を、見事にかわした好作。テーマカラーに使われているのだろうか、全体的に「赤」の描写が少ししつこいような。見所は新ラミエルの変形。素敵でした。  しかし、碇親子。これほど不器用極まりない親子が物語の中心でいいんでしょうか?と、エヴァ観るたびに感じる。
[DVD(邦画)] 7点(2008-06-01 22:07:03)
11.  EX MACHINA/エクスマキナ(2007)
前作以上の高クオリティな仕上がりと、音楽のかっちょよさ、(前作は男前過ぎた)ブリアレオスの2.5枚目さ、小林愛、等々、今作も十分に楽しませてもらった。ん、が、しかし、デュナンの「守ろう。私たちの世界を」という台詞と、(個人的にあまり好きではない)J・ウーに媚たかのよーな「二挺拳銃ブッ放しブリアレオス」や、ラストの安直さに、少しヘキエキとしたのも、確か。面白いのは、確かなんですけどね。蛇足ですが、個人的には原作っぽく「大阪弁の胡散臭いセクハラ医師」が病院にいるべきではないか、と。
[DVD(邦画)] 7点(2008-03-25 00:22:47)
12.  江分利満氏の優雅な生活
大袈裟さも無く、非凡さも無く、滑稽ではあっても卑屈さも無く生きる、どちらかと言うと少しダメ人間寄りといってもいい江分利満氏の、ささやかに奮闘する日常が、こんなにも愛しいとは。「平凡」という魅力に、イササカの卑屈さも過多の賛美も無い。そのさじ加減の絶妙さに、只々舌を巻くばかりだった。ウンザリするような酔っ払いのクダを延々聞かされた倦怠感までもが、不覚にも楽しめた。  蛇足だが、個人的には二瓶正也と桜井浩子の「ウルトラマンコンビ」が、コッソリ活躍していたのも印象的。
[DVD(邦画)] 9点(2008-01-13 22:57:26)(良:2票)
13.  エミリー・ローズ
悪魔祓いの信憑性について「エクソシスト」のフリードキン監督が語っていたのをきっかけにある程度の予備知識はあるものの、イマイチ眉唾な悪魔祓いというジャンルな訳ですが、本作は満足できた。漠然としたホラーではなく(そりゃ実話ベースなので漠然ホラーな訳ないのだが。)、上質な人間賛歌的な作品ともとれるんじゃないかな、と。極東の無神論者が何言ってんの?結局よくわかってないのかも、だろ?だが。この作品の雰囲気やセンスはスゴイ好き。
[DVD(字幕)] 8点(2007-01-13 08:34:53)
14.  エクソシスト ビギニング
確かにこの作品「エクソシスト初心者」には「ビギニング」な割りにビギナー向けではない。そこが、しんどい。W・フリードーキンがもう一回監督すんのかな?と、かなり期待してたらR・ハーリンか…もうちょっとシブイめの監督で撮ってほしかったなぁ。しかし、ラストシーン(の、一歩手前か)の「死屍累々」は、すごいシーンだと、個人的にはそう思う。
[DVD(字幕)] 6点(2005-10-01 10:35:24)
15.  エイリアン4 《ネタバレ》 
つええシガニー!頑丈ウィノダ!群生エイリアン!など、まあまあ豪華。趣味は悪いがセンスは悪くない、と、おもう。しかし生き残りメンバーが多いのが、勿体無いな。バイキング料理の食べ残し感?みたいな勿体無さ。しかし薄っぺらい窓ガラスがある宇宙船なんかにゃ乗りたくねぇな!でも大気圏突入できるなら、まぁいいか。よかねえけど。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-18 13:32:29)(笑:1票)
16.  エイリアン3
坊主のS・ウィーバーにせがまれたら、どうする?いや、坊主も格好いいよ…と、阿呆な事を考え、ラストシーンで「T2のパクリか?」と、又もや阿呆な事考えたのは私だけかのぉ。重火器フル装備で行くぜ!なベタ展開も捨てがたいが、ひねくれフィンチャー節炸裂・今ある材料で、エイリアン駆逐!で・き・る・か・ニャ~?な流れも悪くない。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-15 13:27:19)
17.  エリン・ブロコビッチ
なんともアメリカ的でベタ~な話なんですが、格好良過ぎですJ・ロバーツ。実話を基にした作品にゃ、私、弱いのでしょうか。しかしこんな格好イイ話が実際にあったっていうのならば、もしかしてヤッパリ格好イイ国だったりするのかアメリカ。二人の子持ちのヒップなセクシー母が、ビックなドリームを手に入れたりする国なのかアメリカ。アメリカめ!
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-10 06:11:09)(笑:1票)
18.  エレファント
「切り取られた悪夢みたいな日常の一コマは、極力味付けをせずに様々な角度から捕らえた。さぁ、ここからは観客である君等が思慮したり論じてくれたまえ」と、言われ(私的には、そんな風な監督の声が聞こえた気がした)ても、困る。ちょっとテーマ性を丸投げ過ぎじゃないか?食べ易くカットしてくれないのかな?否、観る側の私たちが楽をし過ぎているだけなのか?ん~・・・この映画を観て感じた事は、このレビューに載せるべきではないので、割愛したほうが良さそう。監督が私達に放り投げたモノのデカさは、確かに「エレファント」級かもしれない。が、何より重い。重苦しい。っていうか、こういう「映画」って、そもそもアリなのか?とかも、思った。
5点(2005-01-10 00:42:22)
19.  エスカフローネ
総集編でもなく、アナザーストーリーとも言い難く、変に明るくない展開が何か気味悪い。TV版とののギャップというより以前に、何か言いようのないアンバランス感。でも、オープニングの戦闘シーンは、確かにイイ。けど、それがどうした?と、言われると、ツライ。御新規さんには、尚、ツライでしょうよ。
4点(2004-11-02 00:34:00)
20.  L.A.コンフィデンシャル
社会正義って、一体何なんだ?と、銃撃の多さに悩んだり、死体の数に指折りしたりとか、根詰めたり理詰めたりする映画じゃないですよね。人間ドラマといえば胡散臭いが、感情移入し易さは抜群。出演キャラのキラリ光る個性に見事ハメこんだキャスティングなんかも、最高です。ミステリ要素は意外とマイルドなんで、ミステリファンの方には、物足りないかもしれないです。ナヌ?ガイ・ピアーズファン?なら、観とこう。
7点(2004-10-10 00:18:17)(良:1票)
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