1. AVP2 エイリアンズVS. プレデター
《ネタバレ》 装甲車の登場や、少女+母親を強引にストーリーに絡めるなど、全体的に『エイリアン2』を強く意識したと思われる作品。エイリアンも大量に登場するし、田舎町が舞台なのも、ワケの分からない遺跡でチマチマと攻防していた前作に比べたら断然好感が持てる。少年だろうが妊婦だろうが幼馴染のヒロインだろうが容赦なくぶっ殺すヒトデナシな展開の数々も良し。あの凶暴な2種の対決の前では、人間なんぞはただの障害物に過ぎないのだからあれで正解。そう考えれば、人間ドラマの部分があまりに希薄なのも納得が行くというもの。この映画の主役は、エイリアンとプレデターに他ならないのだから。まぁ、プレデリアンのデザインは歴代エイリアンの中で最低だと思いますけどね。 [映画館(字幕)] 7点(2008-05-28 11:24:27) |
2. エイリアンVS. プレデター
多少無理はあるが、「プレデター2」から「エイリアン1」に繋げたストーリーはお見事。ビショップのオリジナルが「エイリアン2」と同様の動きをするシーンに思わず感動してしまった。ただ、2大モンスターの対決映画としては少々不満の残る出来。予告で見せていた熱いバトルが、単なる回想シーンで終わったのには引っくり返った。 7点(2005-01-12 22:51:01) |
3. エルム街の悪夢/ザ・ファイナルナイトメア
さらばフレディ、今度はお前が眠る番だ!のキャッチコピーで有名(?)なシリーズ完結編。スプリングウッドの子供が全員死亡、大人は全員発狂という異様なスケールで展開されるストーリーは、完結編に相応しくゾクゾクします。ただこの映画、ビデオで見るとおかしなシーンが幾つか登場します。いきなりヒロインが3Dメガネ(赤と青のアレ)を装着し、夢の世界へダイブ!何故か画面に向って色んなモノが飛んできます。こりゃ何だ?と思ってたら、どうやら公開当時は3D映画だったみたいですね。あまりに不自然すぎるのでビデオ化の際には編集してほしかったです…。 6点(2004-03-09 12:25:57) |
4. エルム街の悪夢5/ザ・ドリームチャイルド
初めて見たエルム街がこれ。幼い頃に地上波でやっているのを見てとにかく怖かった。ねちっこく楽しげに殺戮を繰り返すフレディに本気で脅えました。 5点(2003-11-29 23:21:21) |
5. エイリアン2/完全版
《ネタバレ》 色々と追加シーンがあったけど、一番印象的だったのは娘が死んでいたと知らされるショッキングなシーン。後にリプリーがニュートを自分の娘と重ねる重要な伏線にもなっているのが上手いと思った。 9点(2003-10-13 19:40:12) |
6. エイリアン
今までのエイリアンとは一線を画する、ギーガー氏のデザインは見事だと思います。戦うヒロイン像が生まれたのもこの映画からではないでしょうか。しかし先に「2」を見てしまった自分にとっては、物足りなさを感じたのも事実。今見て怖いかどうかと聞かれたら微妙な所だと思います。 7点(2003-05-14 23:38:51) |
7. X-メン
設定とかは凄い好きです。ストーリーも単純明快で原作とはまた違った魅力があるんではないでしょうか。しかし如何せん燃えるシーンが少なすぎる。この手のジャンルらしくバリバリ戦ってドカーンみたいな展開(?)を増やせばさらに傑作娯楽映画となっただけに非常に残念でした。 6点(2003-05-11 23:31:45) |
8. エンド・オブ・デイズ
この頃流行した終末モノに便乗したB級モンスター映画。弱者を守るシュワのイメージもいい加減飽きてきた。そろそろ「T1」ばりの悪役も見てみたいぞ。 4点(2001-06-29 19:57:37) |
9. エイリアン4
ジュネ監督独特の世界観とグチャドロなエイリアンの造型が実に上手くマッチしている秀作。前作ではいなかった個性的なキャラも揃っていてノリ的には「2」に近いですね。 8点(2001-06-29 19:54:42) |
10. エイリアン3
前作で生き残った登場人物の死で始まり、主人公の死で幕を閉じる本作。ドンパチアクションだった前作に比べ、その世界観はとにかく暗くて陰鬱なオーラを放ってる。死んだニュートの胸をギコギコ切り開くところや、一時的に復活したビショップがリプリーに「楽にさせてくれ」と哀願するシーンなんかはダークな感じで好きだったりする。登場人物が全員小汚いハゲでキャラの区別が全く出来なかった点を除けば、結構気に入っている作品ではあるんだけどな。 7点(2001-03-27 19:10:11) |