1. NMB48 げいにん! THE MOVIE お笑い青春ガールズ!
展開も結末もすべて読めるアイドルムービー。それにしてそれなりに涙も笑いもあったりする。タグとしての“大阪”が機能しているだけのは理解しつつ、それもまた心地よく観られました。まあ5点が最大限だとは思いますがね(笑)。 個人的に女流漫才最高峰のアジアンが元気なのが観られたことに、心の2点を差し上げます。隅ちゃん、帰ってきてくれよ。 [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2016-06-09 01:14:57) |
2. エグゼクティブ・デシジョン
《ネタバレ》 「飛行機などがテロリストの手に→驚くべき方法で救出部隊進入→兵隊さんじゃない人大活躍」。とてもとても王道のストーリーではありますが、いい意味でスッキリ観られました。奇をてらうことなく(もちろん「ハイジャック」という、素晴らしい奇のてらいはともかくとしてよ)、迫り来るタイムリミットと救出劇に集中しているからいいのでしょうね。言ってみれば、「セガール、最後に登場」なんてことをしないでよかったということです(笑)。この手としては、充分満足の7点です。 7点(2004-11-14 18:33:37) |
3. es[エス](2001)
“非常に興味深い内容・テーマ”であることは間違いないですが、私の中では「人間とはときに恐ろしいね」という感想が、猛烈な「救われなさ加減」を超えることができませんでした。ミもフタもない言い方をすれば「(いくら興味深くとも)なんでそんな実験やったのよ」とも観賞後には思えてしまったぐらいで、これは趣味の問題も多分にあるとはいえ、私にとっては単に“興味深い”というだけでの4点となってしまいました。 4点(2004-10-20 18:24:56) |
4. エム・バタフライ
困ったなあ。最終的にジョン・ローンの方が未練残っているという点や、全体を通してのストーリーはまあいいのではと思うんですが、やっぱり「気が付かないか!?」から発生する、後味の悪さがどうしても解消されません。「事実である」とか「スパイっちゃあそういうもんだ」という理由で納得すればいいのかどうか。それもなんか違う気がするんだよなあ……。4点のつもりでしたが、内容を知らない状態では女性と疑わなかったジョン・ローンにプラス1点をいたします。 5点(2004-08-20 01:18:49) |
5. L.A.コンフィデンシャル
《ネタバレ》 ラストに向けてだんだんと盛り上がっていける展開は、出演者や作品がしっかりしているからに他ならないからでしょうね。ラストは……最初はなんかやるせないと思ったものの、それはそれでいいんだと思い直しました。ところで、出演者を知らずに見たんですけれども、1回前に見た映画にもジェームズ・クロムウェルが出ていました。もちろん悪玉で。そのためか、最初に出た瞬間に「こいつだ!」と察知してしまいました。その分-1点。単に私のヒキが悪かっただけなのに申し訳ない(笑)。 7点(2003-11-13 23:44:19) |