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1.  エターナル・サンシャイン 《ネタバレ》 
これね、10代20代で観てたら忘れられない恋愛映画になったと思う。 特に振られた後なんかに観たらオイオイ泣いただろうな、遅すぎました、観るのが。  デジャブみたいなんですよね。記憶を無くしてどうなるのか、結局成長しないから同じことを繰り返すことになると思うんですよ、メアリーもそうだった。 記憶を消されない意識が働くってとこになんか笑ってしまいました、男はファイル保存、女は上書きで過去はすっぱり消すっていう例えを思い出しまして。 そしてあのテープの内容を聞いて初めてお互いの気心がしれるんですね、なんか物凄い遠回りしてる感じ。 ジョエルもクレメンタインも恋愛に限らず人付き合い、人間関係を築くのがあんまり得意じゃないんだと思います。 手の込んだ見せ方をしてるんだけど、その割に感動はしない。自分が年取ったせいですね。  しかしケイト・ウィンスレットはミスキャストのように感じるんですよ、顔立ちから体格からまったく 翳りも不安定さも感じないし、奇抜な髪の色もファッションも顔付きがキリっとし過ぎで意思が強そうで似合わない。 ジム・キャリーは神経質、エキセントリックな役柄にピタっとはまるので違和感はないです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-02-10 20:17:13)
2.  エスター 《ネタバレ》 
怖いというより、あの夫婦の無力さが歯がゆいったらありゃーしない。 最初からヘンじゃん、エスターという子は。 末っ子のマックスが登場人物の中でただひとり、エスターに対抗できるって感じがしました。 何もないのになんかあるような思わせぶりなシーンが何回かあってそれが少々くどいです。 既に二人の子がいるのに何を好き好んで?しかもあんな大きな子、特に問題の無い子でも難しいのに情緒不安定気味の母親に里親は無理なんじゃないですかね。 だいたい旦那の浮気、死産、アルコール依存という過去がある夫婦。でもあの、時と場所かまわずなイチャツキぶりが嘘っぽいというか不自然なんです。 で、旦那はこれといった反撃もできずにあんなことになっちゃって、母親は吹雪の中、携帯片手に猛スピードで運転。 警察が駆けつけてるのにエスターを放置して警官のいない所へ逃げるってどーゆーこと? なんかあちこち噛み合ってないなあという印象で、とにかく幼い子に発砲させるという非道ぶりはいただけません。 エスター役の子も大丈夫なのかな、とんでもない役でしたね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-04-24 16:07:53)(良:1票)
3.  エリザベス:ゴールデン・エイジ
前作のドロドロ感はなくなりましたね。続編というのはいつも華やかさが増し重厚感が減るように感じる。どちらかというとエリザベスの人物像中心、だからなのかスペインとの海戦シーンもなにかあっさりとしていた。見せ場は女王として、一人の女としての葛藤でしょうか。ケイト・ブランシェットは見事に演じきったと思います。 クライヴ・オーエンもハマリ役、ジェフリー・ラッシュ演じるウォルシンガム、優秀な側近、策士、いいですねぇ。 ただラストへ行くにつれて見せ方が唐突といいますかイメージの世界のようになっていったのが残念。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-02-27 18:18:43)
4.  エミリー・ローズ
たまたまつけたWOWOWで観ました。まず、トム・ウィルキンソンだのローラ・リニーだのという俳優が出ていることにいちばん違和感がありました。そしてですね、ここでの評価がまあまあというのにも驚きを隠せません。 実話ということなのですが、映画としたらかなり粗いといいますか一貫性を感じないし、法廷シーンとオカルトチックな部分という相反するものを上手く融合させられなかったと思う、バラバラなの。深く「愛」を感じることもなかったし、何か淡々としてました。映画として観せるということでは失敗じゃない?できる限り関係者ご本人に登場してもらうようなバリバリのドキュメンタリーとして製作したほうがよかったのではないでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-12-06 09:45:30)
5.  エリン・ブロコビッチ
確かジュリアがオスカー獲った作品だったと思うけど今日初めて観ました。なんで今まで観てなかったんだろ?こんなにイキイキしているジュリアを観るのは「プリティ・ウーマン」以来のような気がする。やっぱりジュリア・ロバーツという女優は「基本的には善良、見た目ゴージャス、でもちょっと下品、怒ると一気にまくしたてる」こういうのが魅力的です。作品のほうは実話をもとにした訴訟モノというより、ジュリア演じるエリン・ブロコビッチのサクセスストーリーといった感じですね。公害訴訟を扱っているわりには重くなく、テンポも良いし所々ユーモアあり、けれど考えさせられる部分もあるという無難な娯楽作品だと思う。特別文句もなければ突っ込みたくなるところもないです。ただジュリアの相手役、アーロン・エッカートがサエなかったですね、薄いです。なんといっても「トラフィック」とこの作品が両方ともソダーバーグっていうのにいちばんびっくりさせられるかな。二作でノミネートされて、監督賞獲ったのは「トラフィック」だったですよね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-08-09 19:12:33)
6.  エデンより彼方に
素晴らしい!なにが素晴らしいかというと、ここまで徹底して50年代スタイルに仕上げてあるのが素晴らしい、もうお見事というしかないです。「Far From Heaven」のタイトルにエンドクレジット、音楽の使い方、そして紅葉と衣装の鮮やかな色。画面からはむせかえるような雰囲気を感じました。ここまでやるなら内容のほうも泣かせるか、笑わせるか徹底してあればもっとよかったかな。デニス・クエイドが泣きながら告白するところだけはちょこっと笑えた。ここって普通、笑うとこじゃないとは思うのですけど、なぜだか笑えた。こういうシーンがもっとほしかったです。
6点(2004-10-26 09:52:03)
7.  8 Mile
ラップ音楽に興味はないし、恥ずかしながらこの映画でエミネムを知ったので、彼に対する予備知識は皆無。だからここに描かれている主人公がどの程度脚色されているのかは知らない。それでも貧乏悲惨系青春映画としてなかなかよかったです。エミネムの少年ぽい端整なルックスはスクリーン映えする。意外だったのはみんな真面目でまともだったこと。ママの家の冷蔵庫を開け、ビールじゃなく「ミルクはないの?」と聞いたのにはグっときちゃいました。もっと自堕落で暴力的な人物として描かれているのかと思ってたけど、もしそうだとしたら「グダグダ言ってるだけでナニやってんじゃいっ!この甘ったれがあ」と怒っていたと思う。人間堕ちるのは早いし簡単だ、けれどその一歩手前で踏ん張っているジミーを評価したい。彼を踏ん張らせていたのは幼い妹の存在でしょう。妹に向ける父親のような眼差しにホロリとさせられた。成功を手にしてエンドであれば爽快感が得られたかもしれない。しかし私は、ハシャぐことなく仕事に戻っていく後姿、数年後に成功し、夢を叶えたんだなと余韻を感じるこのラストが好きです。 不満があるとすれば前宣伝でいつもかかっていた主題歌、あれが劇中いち度も入らなかったこと。あのサビのところがかなり好きなのよ。
7点(2004-10-03 21:58:40)
8.  A.I.
まず、スピルバーグの作品には思えなかった。色彩やセットはポール・ヴァーホーヴェンが好みそうだったし、無機質な感じやテンポはキューブリックみたい。観はじめてすぐに端々にキューブリックを感じたのは、ここで知ったけどやっぱり原案がキューブリックなのね。ジュード・ロウはよかった。ちょっとお兄ちゃんになったオスメント君の泣きの演技にも磨きがかかっていた。しかしである。強いメッセージを感じるものの、なにかすんなりと受け取れない。スピルバーグのあざとさが影響していることもあるが、それよりも私のような年代の人間にとっては、「今さら何言ってんの」となってしまう。エピソードの数々、表現方法に新しさ、意外性がなく、こういう具合にすれば一般の観客はたいてい共感、涙となるだろうみたいな感じなのよ。安易なのね。子どもには通用するだろうけど。でもジュード・ロウのことを考えると、子ども向きに作ったわけじゃないんだよね、きっと。
4点(2004-01-01 14:20:09)
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