1. AIR/エア
観客を選ぶ映画ですね。1984年当時のNBAを知らないと、選手の名前が何を意味しているのか、まったく分かりません。エアジョーダンを持っているから、というだけで見ると、理解できないかも。映画自体は、物語がいいリズムで、小気味好く進んでいくので、それなりに楽しく見られます。 [映画館(字幕)] 7点(2023-04-21 18:16:53) |
2. エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
マルチバースを扱った映画が多くなりましたが、その中でも、1番ストーリーが練られていると思います。賞を多くとったことからもわかるとおり、俳優陣の演技も見事です。先日のアカデミー賞で、作品賞を受賞しました。それよりも、ミシェル・ヨーの主演女優賞が最高にうれしかったです。 [映画館(字幕)] 9点(2023-03-25 00:34:23)(良:1票) |
3. エルヴィス
音楽の魅せ方聞かせ方、ステージのエネルギッシュさはとっても良かったです。特に出だしは最高で、この映画に期待をもたせてくれました。リアルタイムでは、エルビス・プレスリーを全く知らないので、彼に起こったことは驚きばかりです。徴兵に行ったのも、理由があったんですね。オースティン・バトラーがとっても良かったです。彼は初めて見ましたが、あんな才能が眠っていたなんて、驚きです。よく見つけてくれた。残念なのはトム・ハンクスの役に語り部をさせたこと。語り部をさせたことで、かえって本音を話しているかが分からなくなってしまいました。 [映画館(字幕)] 8点(2022-07-29 23:26:59) |
4. エターナルズ
《ネタバレ》 アンジェリーナ・ジョリーとサルマ・ハエックという大物女優2人とオスカー監督を連れ出しているところから、この映画への力の入れようが分かります。映画が始まってすぐにナレーションで状況説明をする辺りは、大人の事情を感じさせられるところであります。本来ならばそこの部分も本編に入れてほしかったところで、敵や味方、グループ、集団の名前が頭に入ってこず、誰を相手に何と戦っているのか、よくわかりません。いろんな名前が憶えられれば、そのあたりの混乱はなくなるのでしょうが、名称はすべてカタカナですから、覚えきれません。もっとも収穫だったのは、ジェンマ・チャンです。彼女、上手いですね。他の映画で見かけていたはずなんですが、まるっきり記憶にありませんでした。今後ブレークするかもしれません。 [映画館(字幕)] 6点(2021-11-12 20:21:06) |
5. 永遠の門 ゴッホの見た未来
主人公ゴッホがどんな状況で絵を描き続けていたかは描かれているんですけど、どう対処していたかなどがあまりうまく表現できていないと感じました。記録映画見ている感じと言えばいいのかも。有名な絵画が出てくるので、ストーリーよりも、そっちの方に興味を持っていかれます。次は何が出てくるのかな、なんて。 [映画館(字幕)] 4点(2019-11-15 22:36:39) |
6. X-MEN:ダーク・フェニックス
シリーズを通して人間(ミュータント)の苦悩を描いており、そこが良さでありました。本作でもそのテーマは変わらず、とても興味深く鑑賞出来ました。アクションシーンが少し物足りなくはありましたが、重めのテーマで、私好みでした。 [映画館(字幕)] 6点(2019-07-09 00:11:56) |
7. エージェント・マロリー
せっかく体育会系の女優を使っているのに、演出の悪さで損をしているように感じられます。この映画の見どころはアクションのはずですが、そのアクションがさっぱり冴えません。きっと撮影現場では、他のアクション映画と同様、もしくはそれ以上の激しさなのかもしれませんが、映像を見る限りではテンポも迫力もありません。カメラワークで誤魔化さずに、本当に戦っているところを見せたかったのかもしれませんが、アクションがつまらなくなるようでは本末転倒です。出演者はあんなに豪華なのに、なんてもったいない映画でしょうか。 [地上波(吹替)] 5点(2017-08-06 16:23:50) |
8. X-MEN:アポカリプス
もし、私のコメントを参考にするのでしたら、X-MENシリーズのファンの言葉であることを肝に銘じて、読んでください。シリーズ物として、新しいキャラクターが出てきますが、あくまで脇役。やはり主格のプロフェッサー、マグニートー、ミスティークの3人を軸に物語を追っていけば、とても意味深いストーリーであると感じられます。主格3人がこのシリーズに出だした頃は、皆若手と言いますか、期待の星だったのですが、今では3人とも大スターです。それだけに、この3人が絡んだドラマ部分には、見ごたえがあります。これまでのシリーズ作品を見ていない人には、ついていけない部分が多いと思いますが、1つの物事には違う見方ができることを教えてくれるこのシリーズを、是非見てほしいです。 [映画館(字幕)] 8点(2016-08-23 16:57:09) |
9. X-MEN:フューチャー&パスト
現在と過去をつなぐのに、どんなやり方をするのかと思えば、うまいこと考え付くものです。いろんな事情を知ってるウルヴァリンが過去に行っても、あまり活躍の場がなく、世代交代を感じさせます。過去6作品と比べてアクションが少なく、ストーリー重視であるといえます。若きプロフェッサーが現在の考え方になる過程を、もっとうまく説明できれば、さらにおもしろい映画になったのに、と思います。 [映画館(字幕)] 7点(2014-06-13 23:31:49)(良:1票) |
10. エリジウム
映像のすごさは言葉では表現できません。どこまでが実写で、どこからがCGなのか、見分けがつきません。物語はやや説明不足であるため、可笑しいくらい展開が早く感じられました。幼馴染の2人の物語が、もっと書き込まれていれば、とても良い映画になったと思います。 [映画館(字幕)] 6点(2013-10-20 23:48:30) |
11. エンド・オブ・ウォッチ
登場人物にカメラを持たせ、その映像をつないで物語を構成する、珍しい方法で本作はできあがっていました。この映像が素晴らしくて、捜査の現場では緊張感を醸し出したり、パーティーでは家族や友人との温かみを感じられます。画質が粗く、かなりぶれるシーンもあるので、見やすいとは言えませんが、これほど臨場感が感じられると、映像に説得力が生まれます。万人受けする映画ではないと思いますが、世の中にはこんな映画もあるんだよ、と人に教えたくなるような出来映えでした。 [映画館(字幕)] 7点(2013-08-23 22:55:26)(良:1票) |
12. エンド・オブ・ホワイトハウス
かなり豪華な役者たちを使っている割には、寂しい内容の映画でした。アクションとして、ドキドキ感はあるものの、どんでん返しや伏線からの展開がなく、物足りなく感じました。 [映画館(字幕)] 4点(2013-06-14 23:35:32) |
13. X-MEN:ファースト・ジェネレーション
これまでのシリーズを見てきた人たちには、とても面白く感じられる映画でした。主要キャラクターの生い立ちなどが見られて、シリーズ1作目のようでした。これから有名になるであろう若手俳優が多く出演しているのも、見所の一つであり、今回のメンバーでもう1本作られてもおかしくなさそうな感じです。やや残念だったのは、キャラクターが多すぎて、それぞれの活躍が十分でないことと、CGが今時の映画に珍しくひどいことです。そんなマイナスポイントを差し引いても楽しめます。 [映画館(字幕)] 7点(2011-07-01 18:47:12) |
14. エンジェル ウォーズ
"戦う美女たち"という男にとっては目の惹き付けられるコンセプトは、やはり無視することができません。将来のスター候補が多く登場するこの映画は、奇想天外なアクションシーンが目立ちますが、実の物語はシリアスであり、現実的なものであります。ただ映画として、実の物語が弱すぎます。もう少し仲間の絆などを描けたら、面白い映画になったでしょう。それと、映画館で見たので楽しめましたが、TV画面では迫力が伝わるか、保証できません。 [映画館(字幕)] 5点(2011-05-07 20:43:54) |
15. 英国王のスピーチ
コリン・ファースとジェフリー・ラッシュは本当に凄い演技でした。涙を誘うような感動劇ではないので、この二人の掛け合い漫才を楽しんでほしいです。 [映画館(字幕)] 7点(2011-04-09 00:54:30) |
16. エリン・ブロコビッチ
事件に関する調査の行方と、エリン自身の私生活がどうなってしまうのか、最初から最後まで、興味津々のまま見ていられました。エリンが切る啖呵の台詞が面白く、物語のリズムがとてもいい。時期的に、J・ロバーツが最も輝いていた頃だったのも、この映画が成功した要因でしょう。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2009-04-05 18:38:15) |
17. エターナル・サンシャイン
まず、物語の構成が面白い。よくこんな事思いついたなと、感心してしまう。冒頭はよくわからずに頭をひねってましたが、終わり近くになって物語がつながり、膝を打ってしまいました。それから、思い出として語られるいくつものエピソードが、とってもよくできてます。誰もが似たような経験をしているはず。愛おしかったり、切なかったり、懐かしかったり。細かいパーツを巧くつなぎ合わせた映画でした。ラストシーンだけはちょっともの足りませんけど。 [映画館(字幕)] 8点(2008-09-15 23:04:05) |
18. エリザベス:ゴールデン・エイジ
映画の雰囲気、演技の質、エリザベスの心情、脚本のわかりづらさ、何から何まで前作と同じように感じられました。いいトコも悪いトコも引き継いでます。4時間の映画を半分に分けて、前回と今回にしました、みたい。 [映画館(字幕)] 6点(2008-03-09 10:27:50) |
19. エリザベス
頼りない女王をC・ブランシェットが繊細な演技で見せてくれます。歴史劇に現代風な演出が入っていたりして、少し妙なところもありますが、作品としての緊張感は一級品でありました。 [映画館(字幕)] 7点(2007-11-25 00:23:51) |
20. エデンの東(1955)
J・ディーンの代表作といえば、やはりこの映画でしょう。彼なくしては、この映画は成り立たなかったと思います。これを最初に見たので、J・ディーン=キャルのイメージが焼き付いてしまい、他のを見ても、キャルが出てると思ってしまう。 [映画館(字幕)] 7点(2007-11-12 23:38:23) |