1. 永遠の0
小説は読了済みです。正直永遠の0ブームにのかっただけの体裁を整えただけの映画だろうと思ってずっと敬遠しておりましたが、これは謝らざるをえない。すみませんでした。監督、スタッフ、キャスト皆様の魂の籠った素晴らしい映画です。いい作品を作ろうという心意気を感じました。 [ブルーレイ(邦画)] 8点(2017-01-06 18:11:12) |
2. エグザム
いわゆるソリッドシチュエーションなわけですが、キューブ、ソウは別格としてそれを除けば、まあいい出来の部類に入るんじゃないかと思います。オチも許せるレベルですが、最後にいろんな要素がバシッとつながる爽快感はさすがにありません。このタイプの映画は予告で盛り上げるだけ盛り上げといて実際に観るとイマイチっていうのがもうパターンですからね。配給側も意図的にやってますし。まあこんなもんでしょう。 [DVD(字幕)] 6点(2015-03-09 01:57:06) |
3. 永遠の僕たち
《ネタバレ》 普通ならヒロインは美少女の幽霊で最後は成仏なんかしちゃったりするんだろうけど、本作はヒロインは別にいて幽霊はサブキャラクター。そんなちょっと変わった設定に惹かれて鑑賞した。ポイントは主人公を加えた3人の主要キャラクターがどこまで有機的に物語の中で機能するかというところだった(我ながら嫌な見方ですね)。機能すれば傑作になるだろうし、機能しなければ凡作になる。そう思いながら鑑賞したが、残念ながら本作は後者であったように思う。 死を間近に迎えるアナベルに、死そのものであるヒロシが生死の境を体験したイーノックを媒介とし、干渉することで、アナベルの心に化学反応を起こすような展開を期待していたが、ヒロシはただただ二人の恋愛を外から傍観するのみでほとんどからんではこない。彼がいてもいなくてもこの物語は同じ展開と結末を迎えることができたように思う。私には日本兵の幽霊に必然性を感じられなかった。 余命を宣告された少女と青年の恋愛物語なんて吐いて捨てるほどある。だからこそこの映画はヒロシの存在が最も重要だったのだが・・。 素晴らしい食材が揃っていてすごく期待していたところに、普通の料理を食べらされたような何ともがっかりな映画だった。 [DVD(字幕)] 6点(2015-02-17 07:46:43) |
4. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
後ろから思いっきりどつかれたような、予想を裏切る冷酷無比なカウンターパンチ。ファンの想い通りにはいかないことこそエヴァがエヴァたる所以だと思う。想像を遥かに超えて、強烈な衝撃を与えてくれた。 賛否両論上等。ハリウッドには創りだせない圧倒的な映像と世界観。日本が誇る最高のアニメーション。 [映画館(邦画)] 9点(2012-11-26 01:28:18) |
5. 映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ 天使たち
《ネタバレ》 リメイク版シリーズの中では一番良い出来だと思います。もともとの作品が良作ということもあり、とても楽しく観ることができました。 しかし、私には毎回リメイク版に共通した不満があり、今回もやはり・・という感じで同じ不満を抱くことになりました。それはリメイク版では全体を通して表現が優しくなっているところです。私は旧ドラえもんの映画において重要な要素の一つは恐怖だと思います。それが今のドラえもんにはありません。 リルルがのび太の家に来て、のび太の発言に対して反応したときのリルルの表情や、しずかちゃんの家に突然現れた敵ロボット、敵のボスが鏡の世界だと気づいたときのシーンが子供のころの私にはとても怖かった。だからこそハラハラしたし、ドキドキしたし、地球が救われたときはとても嬉しかった。この感情の高低差が大人になっても忘れられないほどの感動を与えてくれたのだと思います。 リメイク版では敵のロボットはデザインからすでにギャグっぽいし(あのカマキリみたいなやつ何?)演出の仕方も恐怖を感じません。終始おだやかに、楽しく進行しているだけです。 賛否両論あるのはわかっていますが、何でもかんでも子供に優しく刺激の少ない表現にすればいいのか!と今のアニメ全体の方向性に疑問を感じました。特にドラえもんには思い入れがあるだけに残念に感じました。 [DVD(字幕)] 7点(2011-10-10 06:55:35)(良:3票) |
6. es[エス](2001)
個人的な意見になるかもしれませんが、こういった映画に脚色や、誇張はあまり必要ないと思います。私としてはより事実に近い形で撮影してほしかったです。アクション映画のようなカメラワークや音楽はいかがなものかと思いました。実験の内容自体は非常に考えさせられるものがあるのですが、演出の方向性に不満が残ります。 [DVD(字幕)] 5点(2010-11-25 05:04:25)(良:1票) |
7. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
凄い。魂さえ揺さぶるような圧巻の表現力。歴史的名作。 [ブルーレイ(字幕)] 10点(2010-10-27 04:31:29) |
8. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
映像は確かにきれいになっているが、予想を超えるものではなかった。映画としてリメイクする必然性があまり感じられない。エヴァンゲリオンの謎が解明されるような新エピソードをもっと入れて欲しいかな。とりあえず次回に期待。 [DVD(字幕)] 7点(2008-08-16 21:30:29) |
9. エバン・オールマイティ
前回のブルースオールマイティは最高のコメディだった。それだけに残念な気持ちでいっぱい。何でもありか?って思った。例えるならルールのないスポーツって感じ。要所要所でおもしろいところはあったんだけど、終盤のハチャメチャっぷりはひどい。完成度があまりに低い。こけて当たり前。 [DVD(字幕)] 5点(2008-04-17 05:46:28) |
10. 映画ドラえもん のび太の新・魔界大冒険 7人の魔法使い
恐竜のときよりも原作からの変更点が多い気がしました。その変更点が結構いい方向に作用していたと思います。相変わらずドラえもんが原作より情けないのが気になりますが・・ [DVD(字幕)] 7点(2007-09-04 04:02:49) |
11. 映画ドラえもん のび太の恐竜2006
《ネタバレ》 確かに全体的な質は向上してるけど、一つだけ気に入らないのはティラノサウルスとブロントサウルスの決闘シーン。まず迫力をもたせようとしたのかどうかしらないけど、スピード感がありすぎてリアリティを失っている。それと前作ではブロントサウルスは死んだのに対し、本作では両方とも死なないところ。子供向けの作品ということで暴力描写を避けているのかもしれないけど、そこは自然界の現実をしっかり表現して欲しかったと個人的に思った。 [DVD(字幕)] 6点(2007-02-02 03:18:29) |
12. エリザベスタウン
オーランドブルームのいい男っぷりが観れます。こんな素直で優しい映画もたまには良いですね。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-15 04:45:01) |
13. エターナル・サンシャイン
キャストを知らないで観てたらジムキャリーに気づかないかも。と思ってしまうほど、いつもと違う2枚目のジムキャリーでした。かっこいい。恋人の記憶を消すという設定をフルに生かした斬新なストーリー展開が◎。ただ社長さんの浮気とか、いくつかこの映画にうまくマッチできてないエピソードがあった気がしました。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-04 20:38:26) |
14. エイリアンVS. プレデター
プレデターもエイリアンも観てないのですが観てしまいました。プレデターの真骨頂は消えることなのにエイリアンと戦うときには消えることなく戦ってたのが”ん~~っ”て感じでした。それだったらプレデターの意味あんまねえな~と思いました。設定とかいろいろとつっこみどころが多かったがまあ企画ものだから別にいいかなっと。次はスパイダーマン VS Xメンしかない。(謎 [DVD(字幕)] 4点(2005-05-06 20:13:00) |
15. エレファント
ん~~~~・・。現実感に欠けるが・・どうしたものやら 6点(2005-01-29 06:55:19) |