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プロフィール
コメント数 2040
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1.  映画 としまえん 《ネタバレ》 
冒頭、恐怖シーンがバーンと描かれる、よくあるホラーの定番シーンから始まるんだけど、もうここで、心が折れそうになりました。あまりにも面白くなさそうで。ユーチューバーが、としまえんの洋館をノックしたら呪われるとゆう都市伝説を試そうと、ノックして、全員、襲われるってくだりなんですが、あー、このレベルの映画かー、と観るの止めようかなーとなったんですが、やっぱ観なくてもよかったかな。申し訳ない。こんな感想で。でも、正直、最後まで面白くなかったです。虐めが少し絡んだお話なんですが、もっとえぐいイジメシーンを他の映画で沢山、観てるので、このレベルなら、全然、虐めで、ウワッとはならず。あと、呪いから逃れるのに、メリーゴーランドに乗れってゆーのも、いまいち意味がわからんし。
[インターネット(邦画)] 0点(2024-04-12 20:55:10)
2.  映画ネメシス 黄金螺旋の謎 《ネタバレ》 
ドラマは面白くて観ておりました。中には、その解決方法無理あり過ぎってのもありましたが、各キャラの個性爆発なとことか、ヒロインのアンナにラスト近くまで秘められた謎があったり、色々楽しめました。。で、いったんドラマは終わったんですけど、当然、映画やります。わたし、観ます。まず、大前提として、ドラマを観てない人が観ても、確実に、なーんも面白くないってことは言っておきます。正直、ドラマを楽しんだ僕ですら、この映画の内容は、うーん、同じキャラたちで、もっと違うお話を観たかったかもってちょっと思っちゃっいました。どれが現実?とゆう夢の迷宮系のストーリーなんだけど、なんかモヤっとします。結局、アレってなんやったん?って、ほったらかしなとこもあるし。ドラマでスッキリした気分で終ったはずなのに、映画で結局モヤっとした気分で終わってしまったのは、もー、どーしてくれんのー、です。他人の夢を操る話なら、「インセプション」ってゆう、なんや、そのシステムって映画があるので、あんま驚きもなくて。ただ、あのドラマのキャラ達を観れて、うれしーって部分はあります。だから、その分を鑑みて、こんな点数。
[インターネット(邦画)] 5点(2024-03-07 10:51:18)
3.  L.A.コールドケース 《ネタバレ》 
2人の有名ラッパーの事件とそれを追いかけた刑事の実話ベースの映画。アメリカの当時の東西抗争やノートリアスBIG暗殺の背景を全く知らない僕は、最初、映画について行けず、あんま興味もないし。でも、観てるうちに、なんとなく理解して、興味ないんだけど、見せ方がうまいのか、それなりに退屈せず鑑賞できました。ちなみに、ちょこっとだけ背景を語りますと、西海岸で、実業家のシュグ・ナイトがデスロウっていう音楽会社を運営し、東海岸ではバッドボーイって音楽会社があり、デスロウには2パックってゆう有名なラッパーがいて、バッドボーイにはノトーリアスBIG(ビギー)ってゆう、これまた有名なラッパーがいて、ただここがアメリカって感じなんだけど、これらの音楽会社は裏社会に通じていて、それで俺っちの音楽のほうがスゲーとお互い、バチバチしだし、それらのファンたちもバチバチしだしたのが東西抗争。で、結局、2パックもビギーも殺されちゃうんだけど、それはお互いの音楽会社が相手の有名ラッパーに刺客を送り込んだじゃないかってゆうお話。日本で例えるなら、エイベックスとソニーが裏で犯罪してるよーな組織で、お互いファンも巻き込んでバチバチやってる感じか。音楽で抗争って僕なんかは、あんまピンとこないけど、そこはラップとゆうストリートギャングと密接に関係するジャンルやからなんかなー、やっぱアメリカおっかねーわ。で、ここにロスの警察が絡んできちゃうんだけど、ロスの警察って腐敗の象徴みたいに汚職まみれで有名で、これまたおっかねー。え?こいつも警察なん?って感じで、悪そなやつはだいたい友達じゃなくて、だいたい警察官ってゆう。実話ベースなんで、もちろん映画の中でも、結局、未解決のまま終わっちゃうんだけど、たぶん、こーなんじゃないかな?ってゆう推理は一応、提示してくれます。でもなにより、ジョニー・デップがやっぱ、カッコよかったです。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-04-26 22:31:11)
4.  N号棟 《ネタバレ》 
実際にあった岐阜県の幽霊団地騒ぎが元ネタのホラー。またいつもの幽霊が出る場所に行って怪異に見舞われるだけのJホラーでしょ?って感じでかなり期待度低めで観たんですけど、まさかカルトが絡んだお話だったなんて、ちょっと予想外。主役キャラが、自由奔放、利己的で行動的、なんだけど死恐怖症っていう普通は共感度ゼロの変キャラ(しかも喧嘩も強い)。彼女は母の延命に悩んでおり、そのためにそんな変な感じになっちゃったと思うんだけど、死恐怖症って部分は、実は僕も昔はその傾向があったので、ちょっと共感でき、意外にも集中して観ちゃいました。幽霊がいるって心の底から思いたい、もしいるってことが確実に証明で来たら、それは救いになる。この部分、すごくわかる。もし死恐怖症がイキ過ぎていたら、そのための行動力があれば、主人公は映画のような行動をとるかもと、なんか納得。ただ結末も含め、映画全体がモヤにかかったように、あえてわかりにくく描いているので(例えば最後の方で主役が大学の職員と会話できてるように見せてますが、よく見ると職員は主役と目があっておらず耳にイヤホンがあるので、あれは電話の相手と会話してるなど)、不自然さをたびたび感じてモンモンとしちゃった部分も多々ありました。怖いとゆーより不気味さが目立ち、もちろん主役への共感が全然なければ、退屈な映画かもしれません。
[インターネット(邦画)] 5点(2022-10-15 15:05:28)
5.  X エックス(2022) 《ネタバレ》 
老夫婦が殺人鬼の一人また一人殺されていく系の映画。ちなみに殺し始めるのが60分後なので、それまではエロムービーを撮るクルー達の様を鑑賞する形になります。そのパートではワニがゆっくり後ろから近づいてくる真上からのクダリがちょっとドキドキしたけど、後はチョイ退屈。おばあちゃんが不気味でいい味出していて、後半の殺人のくだりはちょっと引き込まれたかな。でもま、全体的には、ちょいテンポ遅めの普通のホラーって印象。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-10-12 20:21:42)
6.  X-MEN:ダーク・フェニックス 《ネタバレ》 
結構、世間体的には評価が低いですが、僕はそれなりに楽しめました。各キャラ独自の能力と能力バトルってのが好きなのかもしれません。それらの能力をお互い連携してコンボみたいに使ったり、マグニートの能力を使えば、電車をあんなことにできちゃうんだってゆうのを見てるだけで満足なんです、きっと。宇宙人VS能力者ってのも好きな要素でした。人間離れした能力を人間でないモノに使うってのが、なんかワクワクしちゃうんです。基本的に、僕はエックスメンの世界観自体が好きなんだと思います。
[インターネット(吹替)] 7点(2022-02-02 22:24:58)
7.  エターナルズ 《ネタバレ》 
あれや、エヴァのリリス?、あの巨人が出てたわ。まー、んなことはどーでもいーか。エターナルズの面々は10人もおる、ヒーローが10人もいると、各ヒーローに焦点をあてるために、ストーリーが散漫になりやすいが、さすがアベンジャーズで培ったノウハウがあるのか、それぞれのヒーローに感情移入しやすく、ストーリーも見やすく、それなりに楽しめました。最後はお決まりの、他のマーベル映画とのクロスオーバーの匂わせがあり、今後MCUがどーなるのか気になります。
[インターネット(吹替)] 7点(2022-01-30 16:40:56)
8.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
もう前作プロメテウスのストーリーなどほとんど記憶になく、しかも意外と前作との繋がりは強いんだけど、それなりに楽しめました。楽しめた点としては、あの白色のエイリアンの姿が意外に不気味で、ゾゾゾてした。口だけある異常殺人鬼って感じが、僕の怖いっていう部分にピタって来た感じです。逆に後半で、例のエイリアン本来の姿が出てからは、そない怖く感じないなんだけど、今度は逆にアンドロイドの怖さが増大して、これまたゾゾゾでした。こちらも異常殺人鬼的な怖さがあって、異常な妄想を実現しようってうするキャラが、オチを含めて怖いです。僕の評価の点数的には前作と同じですが、厳密には前作よりちょっと面白かったかな。ただし、移民団を任せられてる乗組員が、ありえないほど、ウカツなので、その辺のキャラ性にムカつく人にはウケは悪いかもです。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-08 22:31:19)(良:1票)
9.  映画ドラえもん のび太の新・魔界大冒険 7人の魔法使い 《ネタバレ》 
旧作はだいぶ昔に見て、かなり面白かった記憶がある。でもストーリーはだいぶ忘れていたので、今作を4歳の息子と鑑賞。息子は最後までのめり込むように観てた。で、僕はというと、いや、これ、小さい子にちゃんと理解できないほど、よーできたお話しでした。もちろん大人の僕が観てても、ちゃんとおもしれ―。石のドラえもんが降ってくる伏線の見事な回収。もしもボックスで、現実世界を魔法の世界に変えちゃったことで、本来は謎の天体が迫ってきている現実世界の危機が、魔界の悪魔が迫ってきている設定に変えられ、それをのび太達がやっつけたことにより、現実世界も救われちゃうとゆう見事な裏設定。さらには、魔界の悪魔軍対ドラえもんの秘密道具とゆう聞いてるだけでワクワクしてくるよーなオモシロ展開。特にタイムふろしきやどこでもドア、月光灯の使いどころが何気によくできていて、最後のドラミちゃんのビックライトはテンションアゲアゲにさせてくれました。ちなみに、僕の中ではもうドラえもんの声は水田わさび以外ありえないくらい浸透してしまいました。
[インターネット(邦画)] 10点(2017-04-03 01:08:50)
10.  映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館 《ネタバレ》 
秘密道具のミュージアムなんて、もうそんだけでワクワクしちゃいます。今回は、怪盗なんぞが絡んだ、ちょっとミステリー調、でも後半はロボットとのバトルとか色々あって、とにかく楽しいー。でも僕は、最後のドラえもんのセリフにやられちゃいました。途中でドラえもんとのび太の友情エピソードが語られ、なぜドラえもんが自分の鈴にこだわるのかがわかります。ドラえもんがのび太に、君はどーしようもない奴だけど、・・・君は・・って所で、この最後のセリフが終盤までひっぱる感じになってます。僕はと言えば、この後に、とっても感動的なセリフがまってるんだろーなーと、そこも期待して観ておりました。で、ラスト、ドラえもんがその最後の部分を言うのですが、これがなんてゆーか、とても普通。ものすごーく普通の言葉。でも、それがとってもいーんです。なんかドラえもんらしい言葉だし、てゆーか、のび太がなぜあんなダメ人間でも僕には魅力的に見えるのか、それはまさに、このセリフをドラえもんに言わせる、そしてそれを言われてうれしそーに照れる、それこそがのび太の魅力。そして鈴が合わさりましたとさ。
[インターネット(邦画)] 10点(2017-03-27 11:50:33)(良:2票)
11.  映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生 《ネタバレ》 
リメイクの元の方の映画は見てないけど、泣けたー。やっぱ泣けたー。4歳の息子と一緒にボロ泣きしたー。のび太がペガ達と別れて、落ち込んでるとき、さりげなく自分の話をして力づけるククルに泣けたー。で、その話の犬笛がしっかりと伏線となって、のび太自身を救い、それがラストの危機を乗り越えるって展開に、ゾクゾクして泣けたー。最後にペガ達の別れでの号泣ポイントがあるんだけど、そののび太の肩にそっと手を置くククルにやっぱ泣けたー。もちろん、ドラえもん映画のいつもの醍醐味、普段秘密道具でバカばっかしてるのび太達小学生が、ドラえもんの物語には全く似合わない、リアルな凶悪と戦うとゆう、ある種、異種格闘技みたいな、例えてゆーなら、範馬勇次郎をバカボンのパパが戦って、倒しちゃうみたいな、痛快なノリも健在で、でも今回の敵はそこもひねってあって、敵はドラえもんのさらに先の時代の未来人で、その脅威さにさらにワクワク。ギガゾンビに最後に槍を投げるドラえもんの機転の鋭さと着地点にビリビリしびれちゃいました。こんだけ、色んな感動要素があるにも関わらず、親目線の子供たちってゆう要素まであって、これの最後の着地地点、必死に問題を解いて眠りにつく、我が息子にママが優しくおかえりをゆう所、そこも、いや、息子と見てる今こそ、そこに号泣。最後まで泣かせてくれました。ついでに最近、今の声優陣にすっかり違和感がなくなり、むしろこっちのほうがあってるとまで思ちゃってます。
[DVD(邦画)] 10点(2017-03-05 23:46:42)(良:1票)
12.  エクスペンダブルズ2 《ネタバレ》 
前作の祭りより、格段にクオリティーがあがっている。本当の祭りはこれからで、前作は序章と言えるほどに。ちゃんとした監督を使ったら、こーも違うんですね。冒頭の戦闘シーンが特に迫力満点で、この冒頭シーンだけで、前作のクライマックスは軽く超えていた。シュワルツネイガーの「I'll be back」に対して、ブルース・ウィリスが「戻りすぎだ。俺が戻る」には、さすがに吹いてしまった。あとチャック・ノリスは強すぎだ。
[DVD(字幕)] 7点(2016-12-01 18:38:31)(良:1票)
13.  エグザイル/絆 《ネタバレ》 
ジョニー・トー監督の作品の中ではノレないほうでした。なぜイマイチかはよくわかんないですけど、主人公たちの過去の関係性があまり描写されないので、お互いに銃撃、その後、銃撃しあった者たちで仲良く食事ってゆう序盤の展開に、オイテケボリになってしまったからかも。金玉を治療する医者とともに治療しながらボスが移動するギャグ的展開とか、シニカルな笑いがあったり、最後の全員でダンスを踊ってるよーな凄まじい銃撃戦とか、面白い箇所もいくつかあるんですが、なんか全体的に淡々としてるように感じて、ちょっと退屈に感じてしまいました。ジャレあったりしてるんですけど、なんか皆が昔から仲のいい奴らたちって感じがあんまりしなかったんですよねー。
[DVD(字幕)] 5点(2016-11-04 11:54:45)(良:1票)
14.  エクスペンダブルズ
これはお祭りである。
[DVD(字幕)] 5点(2016-10-25 01:52:49)(笑:1票)
15.  エンジェル ウォーズ 《ネタバレ》 
事前情報なしで観たから、最初の事件から、どーやって、パッケージのような絵柄になるのか、皆目見当がつかず、集中してみていたら、まさか、そんな映画だったとは。びっくりです。妄想型の映画は、それこそ、昔から結構あったんですけど、これは主役の妄想とゆうより、むしろ実際に起こっている残酷な物語を一切見せずに、僕たち観客のために全く違う表現で見せた映画といいましょうか、だから、ある意味原題の「不意打ち」も観客が思ってもみない者がエンジェルだったという感じにも思えました。なので、少女たちが剣と銃を使い、人間離れしたアクションで、ロボット、ゾンビ兵、ドラゴンなどがいる世界観で暴れまくるとゆう世界観が嫌いなら、観てもしょーがない映画かもしれません。逆に言えば、そんな映像が迫力あるハリウッド製で作成されれば、もう何でもいいとゆう方は、十分楽しめる映画かな。僕は少女が戦うとゆーより、ファンタジックな世界観で誰かがバリバリ人間離れなアクションをすることに関してはかなり好きな方なので、全然問題なく楽しめましたけどね。特に最初の3人の魔人みたいな武士との戦いはかっちょよかったなー。武士たちの顔が笠で見えず目だけが赤いとゆう表現もアリガチだけど、これこれ、って感じで、僕の嗜好にど直球。後半の列車内でのロボットの戦いもよかった。ロボット自体に少女の攻撃が反射して映るってのも、好きな表現です。とにかく映画の細部へのこだわりがすごいので、観てて安心して楽しめちゃって。クレジットまで、ちゃんとこだわってるし。最後は唖然としたし、特に感動とか心が動かされることはなかったんだけど、好きな映像を沢山堪能したので、この映画、好きです。
[インターネット(字幕)] 10点(2016-10-16 21:26:12)
16.  エージェント:ライアン 《ネタバレ》 
ジャックライアンものとして、スパイものとしても評判がよろしくない本作です。出だし30分は非常にタルかった。全然スパイしないから。アリガチな恋愛要素もあるし。でもCIAにライアンが入って、ロシアに潜入してからは、データー奪取のために敵ビルに忍び込んだり、恋人が連れ去られたりして、結構ハラハラして観てしまい、最後のテロ阻止も意外にも真剣に楽しんでしまいました。どっかで観たシーンばっかりだとか、ライアンに都合よすぎる展開だとか、アクションで何が起こってるかわかりにくいとか、敵のボスが間抜けすぎるとか、細かいとこみたら、全然ダメかもしんない。後半に行くにしたがってリアリティーもドンドンなくなるし。でも恐らく僕は、なんか雰囲気でスパイしてて、テンポがよければ、何でもいいんだと思います。80年代なら、こんな映画でも、そこそこみんなに受け入れられてたと思うんだけど。今じゃ、これくらいのクオリティーじゃ、誰も納得しないから、しょーがないかな。
[DVD(字幕)] 7点(2016-10-15 00:54:06)
17.  エンド・オブ・キングダム 《ネタバレ》 
エンド・オブ・ホワイトハウスの続編。ただし物語的なつながりは全くないので、実質上は単品作品であります。舞台はイギリスですけど、ロンドンの街でのテロには、ちょっとビックリしてしまいました。ありえねーって、あんなテロ。でも、そのやりすぎ感に、なんか、逆に映画の世界に引き込まれました。次々、殺される各国のエライさん達。その中には、日本の総理もいて、なにーーー!やっちまったなー、てゆーか、やられちまったなー。その後は、もうおきまりの展開で、主役ががんばってアメリカ首相を助ける物語で、特に目新しい部分はないんだけど、テンポがわりといい方なので、頭空っぽで普通に観てられます。ただし、前作ほどのクライマックスのカタルシスとかはないかなー。前作は建物内ってゆう限定された空間の攻防で、そんなかで色々あたので、面白かったんだけど、街全体がテロにさらされちゃうってのは、ほんと舞台を広げすぎでしょ。説得力にかけるってゆーか、途中から街に人々が全くいなくなっちゃうってのも、なんか非現実的。ミサイルでヘリコプターが落ちても乗っていた主役と大統領は無傷ってゆう荒唐無稽さが気にならなければ観てもいいかも。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-09-21 16:32:18)(良:1票)
18.  エウロパ 《ネタバレ》 
これまた、癖がある映画です。まず、謎が解明されなきゃダメとか、プロセスはどーでもいー、とにかくオチがちゃんとしていなきゃダメとか、超常的なものが姿を出すまでひっぱりすぎはダメとか、派手な絵がなきゃダメとかな人は覚悟していたほうがよいでしょう。多くの人が駄作って感じるかもしれません。僕も、普段は、そーいう傾向のあるほうなんですが、この映画はなんだか楽しめました。あのブレアウィッチも好きですから、恐らく、不気味な雰囲気だけでひっぱって謎が解明されない映画でも、雰囲気がばっちり自分に合っていたなら意外にも退屈じゃないんです。逆に想像力を掻き立てられるってゆーか。特に惑星の上を歩くシーンとか、水の中で見たものを顔の表情と瞳にうっすら映して見せる絵面とか、なんかゾゾゾってしました。オチが見ため的にダメって人もいると思います。でも僕は、あんなあからさまな感じが、そこまでずーっとまじめ的な映像ばっかだったので、逆にハッて思えました。例えて言うなら、大自然の中に急にポツンと人工的なものが建ってる違和感から得られる面白さみたいな。でも、おススメはしません。
[DVD(字幕)] 7点(2016-01-15 01:30:26)(良:1票)
19.  EXILE 終末の子供たち 《ネタバレ》 
最初に言っておきますが、この映画、映像全般に渡って低予算的なオーラをずっと放ってます。正確にうと70年代ホラー的な、悪魔のいけにえ的な、ザ・クレイジーズ的な匂いといいましょうか、とにかく自主映画っぽいレベルです。そして、謎が全面的に明快ではございません。ストーリーも人によっては、なんでそーなっちゃうの?的に意味不明かもしれません。ただH・P・ラブクラフト映画祭に出品された作品であり、クトゥルフ神話の知識があり好きなら、結構、ポイント高いかもしれません。なんてたって、あれが出てきます。蹄がある4本足の触手怪物。そう黒い仔山羊。これが動いてる映像を観れるなんて、それだけで脳汁でちゃうって方は見ればよろし。さて内容の方は、なにやら荒地にボロボロの家が何軒かある小さなコミュニティーが舞台。そこには天使と呼ばれる存在がいて、一応秩序があります。大人たちはなんだか拡声器みたいな声でしゃべるロボットみたいな感じで、たまにゲロゲロ吐いたりしては、「わたしは大丈夫」とのたまう存在。小さな学校みたいなものがあって、そこの先生もそんな感じで、意味不明なことを子供に教えています。で、子供たち、と言っても、高校生くらいですが、彼らは普通の人間っぽいです。でも家の親がゾンビロボット状態でも、特に慌てるでもなく、そして圧倒的に知識が足りません。男の子は自分の股間のことを虫だと思ってる程度に。もちろんエッチとか妊娠に関する知識はゼロです。彼らはやがて来る審査の日を待っています。審査の日が来ると誰が観てもヤバイ大人みたいな感じになっちゃうんですが、それは天使に召されて永遠に幸せな存在になれると思っています。で、審査に落ちると追放されてガラクタに囲まれて生活することになっちゃうのですが、むしろそっちの方が安全なのですが、子供たちはどっちに進むか悩んだりしています。ガラクタ地帯には追放された子供が風来坊的に暮らしています。つまり小さなコミュニティーにある日、天使(エイリアン?)と呼ばれる存在がやってきて、そこを金網で囲い外界と遮断し、大人はほとんど天使の子供を宿すロボットゾンビにされ、子供たちもやがてそんな状態に育つまで、あまり知識を与えずに洗脳され、やんちゃな子供は追放され、そばのガラクタ置き場で放置。妊娠は死刑。なぜなら、天使以外の人間が増えることになり、それは天使にとっては戦争を仕掛けられた事になるのです。んな設定です。そして真実を徐々に理解しだした子供たちがそこから脱出するってゆうのが主なストーリーです。物語はちゃんと見ればわかるんですけど、説明不足が多いので、置いてけぼりになる人は多いと思います。ちなみに、人面植物とか、顎がとれちゃう大人とか、動く黒い仔山羊とか、ガスマスクに裸とか、わりとよくできたビジュアルや自主映画っぽいのが逆に狂気的で退廃的な雰囲気を醸し出していて、僕は退屈せずに楽しめましたが、それは僕がクトゥルフ好きからなのかもしれません。そしていつでもチェーンソーはやっぱ最強です。
[DVD(字幕)] 7点(2016-01-13 16:14:17)
20.  SR サイタマノラッパー 《ネタバレ》 
い・・痛い、特に主役のイックは痛さ爆発である。キャラも痛けりゃ演出も演技も全てが痛い。でもこの痛さ、何かにかぶれたり情熱をもった者の中には理解できる人が必ずいるはず。冒頭からこの痛さが伝わってきて、目が離せなくなった。でもチープ感とダラダラした感じで退屈に感じる人がいるのもわかる。役所関係の大人たちを前にラップして、ドン引きの空気感、熱いライムとは全く関係ない大人たちの質問。痛いけど、ありえそうな面白さ。仕事もろくにせず、大した努力もせず、情熱だけが空回り、そして結局、何も起こせず、だがしかし、最後に残ったのは、やっぱり好きなラップだった。そのシーンですら、周りはドン引き、痛いまま、そこから、エンディングの曲に続く流れが最高だった。なんだろ、めちゃくちゃかっこつけてるんだけど、ずっとズボンのチャック全開、最後に至っては、ゴムが切れて、ズボンがずりさがる、しかし履いてたパンツがめちゃくちゃポップ、みたいな感じ。
[DVD(邦画)] 7点(2015-07-30 21:41:07)
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