1. エリン・ブロコビッチ
《ネタバレ》 とても元気をくれる映画です。ジュリア・ロバーツの映画はいろいろ観たけど、この映画が一番輝いていると思います。ファッションもものすごくステキ。この映画全体の色調が黄色っぽい。カリフォルニアの渇いた砂漠や映画のメインである公害訴訟に黄色がすごく映えているように思います。夜は緑色っぽくなったりして、色を楽しめる映画だなあ。それにしても、このPG&Eという会社、ヒドイ会社だなあ。癌のためにおっぱいと子宮を摘出する女性や流産を繰り返す女性、脳腫瘍と闘う少女…毒を垂れ流す企業を許すわけにはいかないと立ち上がったエリンは頼もしかったです。住民たちが少しずつエリンに心を開いていく様はグッときました。 [DVD(吹替)] 9点(2006-05-15 00:16:12) |