1. エイリアンVS. プレデター
《ネタバレ》 自分の評価基準からすると単なるアトラクション・ムービーを対象としていないので評価が難しいのですが、下手に筋を与えて半端なものにすることなく、アトラクションでよいと割りきる潔さに3点献上。終盤はそれなりに見応えありました。 筋を与えるにしてもエイリアンが知的生命体じゃないですから、大味なものにしかならないでしょうからね。難しい。 [地上波(吹替)] 3点(2008-01-20 23:13:22) |
2. 映画ドラえもん のび太の新・魔界大冒険 7人の魔法使い
《ネタバレ》 原作本は子どもの頃に読んだきりなので仔細なことまでは覚えていないので余り変化を検証できない。 何となく記憶に残っていたのは石ころ帽子の壊れたのび太を美夜子が救う場面(石ころ帽子じゃなくなった理由は何なんだろ?)と事が解決してからの別れ。 前者はのび太が自分の不甲斐なさを痛感し涙するのが印象的だった気がするのですが、最近のドラえもんはどのキャラクターもあく抜きされて、平板になってしまったからか真に迫るものがなかった(のび太の駄目さ加減のフリ不足)。 後者はエンドロールとともに処理され、今生の別れという見せ場はおざなり。 比較を置いといての意見としては・・・ 設定ひとつでどんどん展開させるので、どうもごちゃごちゃした内容ですし、やはりドラえもんの万能性を何とかしないと随分勝手気ままな内容になりますね。 せっかくのリメイクなのだから、そこら辺の整合性への修正を期待していたのですが・・・。 [DVD(邦画)] 5点(2008-01-02 02:57:14) |
3. エボリューション
破綻にしても解決にしても、その条件は設定ひとつに過ぎないのだから、もうちょっと出し方を工夫してもらいたい。 [地上波(吹替)] 5点(2007-12-26 18:18:24) |
4. エイリアン2
《ネタバレ》 やっぱりジェームズ・キャルロンは巧いな~。 そして、やっぱり相手が知的生命体じゃないので、対決は大味なものでしか勝負できないのが残念。 構成は前作と一緒だけど、本作のほうが圧倒的にサービス精神旺盛。 でも、今日日の豪華美術セットやCG映像に見慣れちゃったから、どうにも張りぼて感が気になっちゃう。 [地上波(吹替)] 8点(2007-12-20 20:48:21) |
5. エイリアン
子供の頃何となく観た記憶では単なるアトラクション・ホラーものだったのですが、今回の鑑賞で構成されている作品だったんだと感心。 にしても、随分淡泊、単調ですね。やっぱり相手が知的生命体じゃないので、ある限界を感じる。 [地上波(吹替)] 6点(2007-12-20 20:43:17) |
6. エドtv
出てくる奴出ている奴どの人物も魅力を欠くが、しっかりと構成されていて、評価せざるを得ない。 「トゥルーマン・ショー」がジム・キャリーであった必要性を実感したし、向こうは番組自体も演出として製作者の意図との攻防という志向がある分面白そうなのだが、こちらはただ対象の生活を追うだけで魅力を欠く。 [地上波(吹替)] 7点(2007-12-11 18:29:56) |
7. エネミー・オブ・アメリカ
ラストの取って付けたような危機的状況からの回避には白けてしまいました。 自力で抜け出せない状況になってしまったのでたの要因を使うというのはわかりますが、あくまで利用するに留めて、最後は主人公に活躍させなきゃ。 [地上波(吹替)] 4点(2007-11-26 21:28:30) |
8. X-MEN2
見せ物としては満点に近いのだが、物語としてみると・・・。 状況悪化や状況解決の為に設定を追加するのはナシ。 [地上波(吹替)] 2点(2007-11-05 17:31:17) |
9. エド・ウッド
単なる伝記。 ティム・バートンはつくづくストーリーに興味のない人なんだなと思う。 [地上波(字幕)] 1点(2007-10-13 18:12:15) |
10. A.I.
世界観披露で終わる内容。 [DVD(吹替)] 1点(2007-10-10 22:19:44) |
11. SF巨大生物の島
世界観を披露して終わるだけの内容なので、評価は低い。 でも、この映像は今では逆に新鮮で楽しめますね。 [地上波(吹替)] 3点(2007-07-17 18:31:44) |
12. エア・バディ
何をしたかったのか、何を見せたかったのか? 単純に動物ものというだけで映画として成立させただけ。 ポジティブな内容なので好感を持つ人もあるかもしれませんが、作話という意味ではすっからかん。 [地上波(吹替)] 0点(2007-04-03 23:41:50) |
13. X-メン
見せ物としては満点に近いのですが、物語として観ちゃうと・・・。 状況悪化や状況解決のために設定を追加するのはナシ。 [地上波(吹替)] 2点(2007-03-26 13:04:03) |
14. 映画ドラえもん のび太の恐竜2006
大人になってからドラえもん映画を観たらどうなるのだろう、と鑑賞。 まあ、予想通り好き勝手し放題ですね。 とりあえずドラえもんの万能性を何とか制御するシチュエーションにしとかないと危機的状況は作れないと思うのですが・・・。 内容としては育てた恐竜を本来の時代・場所に戻せて、めでたしめでたし・・・だけ。 原作にあるようなのび太のダメさ加減が全くないために彼がいつになく懸命になる過程が描かれず、ドラマはなくなり、物語としてもなんら機能しないままに終わる。 漫画映画と語るにしてはあまりにもチープですし・・・。 [地上波(邦画)] 1点(2007-03-10 21:55:12) |
15. エターナル・サンシャイン
同じであることで親近感が生まれる。 さらに、同じであることは楽だ。 しかし、同じであることは退屈である。 刺激を求めて違うものを欲しても恋愛の中に安らぎや癒しという観念があるためにやがて疲れてしまう。 相反する「同じであること」と「違うこと」を同じ人物との関係の中に求めてしまい、その狭間を幾度となく往来する。 まさに恋愛そのものを描いた傑作だ。 [映画館(字幕)] 10点(2006-12-26 15:23:14) |