1. 栄光の日々
《ネタバレ》 ただのプロパガンダ映画だと思っていたら、思いのほか構成がしっかりしていて驚いた。 さすがは一流監督が携わっているだけのことはある。 もはやこのドキュメンタリーは貴重な映像過ぎて、面白いとか面白くないとかの評価軸から外れている。 時に残忍な映像が入ってくる辺りで吐き気を催すも、これが現実に起きた惨事だと思うと目を逸らす訳にはいかなかった。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-12-19 22:00:13) |
2. 永遠に君を愛す
《ネタバレ》 本作での河井青葉はやっぱり綺麗だった。 『偶然と想像』での疲れ切った主婦役がよく似合う河井青葉は河井青葉なんかじゃないよ! やはり彼女はこうでなくっちゃ! 結婚式の当日になって新婦の不貞の事実、そしてそれを実は新郎が知っていたという事実が発覚、結婚式は取り止めになるのか?!というお話。 結論、でもお互い愛し合ってます結婚します!ってオチなんだけど、なかなか深いなぁと思う。 だってそんな事実が発覚したら普通に考えれば結婚なんかしない事になりそうなもんだけど、相手を本当に愛していて一生を共にしたいとお互いが考えているからこそ結婚する決心をした訳であって、真の愛とはこれなんだと感じた次第。 そう考えると相手の浮気を知ったくらいで結婚をやめたり、離婚をしたりするのって、しょせんは本当に相手を愛していたわけではないのだということになる。 永遠に君を愛すとはそういうことなんだと。 (わたしと濱口竜介の共通点?) 濱口竜介監督が今までに主演に起用した女優のうち、河井青葉、玄理、唐田えりか、いずれもわたしが大好きな女優ばかりだ。 わたしと濱口竜介の女性の好みは相当に似通っているかもしれない。 [映画館(邦画)] 6点(2024-11-29 18:40:06) |
3. 映画『からかい上手の高木さん』
《ネタバレ》 これは『耳をすませば』を超える耳すま症候群な映画だ。 特に永野芽郁ファンが見たら間違いなく重症な耳すま症候群になるだろうね。 浴衣姿の永野芽郁が隣りに座っていて一緒に花火を見るとか、どんだけ幸せなんだよ! と元気なくツッコミながら見ていた、口をへの字に曲げて指をくわえて( ⋅́ ̯⋅̀ )ショボーン [インターネット(邦画)] 8点(2024-11-24 22:30:19) |
4. 永遠の僕たち
《ネタバレ》 予備知識なく見てしまったのが失敗。 愛する人の余命が何ヶ月とか、そういう映画が苦手なのに… もちろん泣いたよ、特にラスト。 だけどさ、こういうの見たくないんだよね。 ある種の趣味の悪い映画では? だって楽しくないよ。 だけど弔辞を述べようとして、彼女との楽しい思い出を思い起こしてにこやかに笑うラスト。 悪くはないよね、、だけど辛いよね。 今後、見る映画を選ぶ際は必ず大まかなあらすじをチェックすることにします! [インターネット(字幕)] 5点(2024-01-27 22:07:21) |
5. エクソシスト2
《ネタバレ》 前作ほど宗教色が出ておらず無難に楽しめた。 リーガンが意味もなくやたらにムチムチボディを露出、ラモント神父は最初から最後まで目を血走らせてマジモードと、見どころ多し。 あと、「脳波を同期させて記憶を共有する」って発想も、時代を感じて面白い。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-05-07 15:56:02) |
6. 悦楽
《ネタバレ》 中村賀津雄をはじめとして、出演陣に全く魅力を感じない。 幻想シーンも多く興ざめ。 大島渚作品の中でみて、間違いなく失敗作。 [インターネット(邦画)] 3点(2022-11-29 21:40:15) |
7. エストラパード街
《ネタバレ》 夫が浮気して、妻が家を出ていく。 だけど妻はまだ夫のことを愛していて、結局、家に戻る。 浮気されてもこんなに簡単に戻ってくれるものなのかな? [DVD(字幕)] 6点(2022-10-23 16:10:49) |
8. SPL/狼よ静かに死ね
《ネタバレ》 単純な勧善懲悪ものでないのが面白く、ストーリーに深みを与えている。 主役の刑事たちは、マフィアのボスを逮捕しようと犯罪をでっち上げたりもする。 逆にマフィアのボスには最愛の妻と赤ちゃんが居たりもする。 見所は現代風のカンフーアクション。 あのサモ・ハン・キンポーが暴れまくる。 ラストも切ない余韻を残し、男たちによる男のための映画といった趣き。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-09-14 10:34:38) |
9. エレファント
《ネタバレ》 何気ない日常風景から、殺戮現場への急転直下。 見せ方はうまいが、引っ張り過ぎで、途中で眠くなる。 最後は後味が悪いだけで終了なのだが、この救いも無くオチも無いのが、まさに無差別殺人の理不尽さ、理屈の無さを表現しているのかもしれない。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-07-04 22:40:26) |
10. エヴォリューション
《ネタバレ》 序盤は興味そそられる展開。 とても無機質で、静かな島。 その島には、同じ年代の男の子と女性しかいない。 何故なんだろう?と疑問を持ちながら見ていくと… ミステリーとしても楽しめるし、ホラーとしても楽しめる。 アイデア勝負の作品。 なので、オチが分かるとつまらない。 題名とヒトデで分かってしまった。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-05-04 22:54:32) |
11. 永遠の人
《ネタバレ》 ここまでドロドロした世界を見せつけられると、逆にそこそこ楽しめてしまう。 ドロドロとは言っても、しょせんは仲代達矢が一人悪いだけなのだが。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-10-21 22:27:06) |
12. エンジェル・アット・マイ・テーブル
《ネタバレ》 様々な苦難を乗り越えながら、様々な人々と出会い助けられながら、自分の居場所を見つけることができた。 そういった内容の、モジャモジャ頭の女性の話。 だがいかんせん退屈だった。 [ビデオ(字幕)] 5点(2021-08-08 10:38:15) |
13. エレクション 死の報復
《ネタバレ》 人間をミンチにするシーンはもちろん、棺桶の中に2人向かい合わせで閉じ込められるシーンがキツかった。 あとは見飽きた感あり、普通。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-17 16:36:47) |
14. エレファント・マン
《ネタバレ》 まずは映像的に神秘的で美しい映画。 素顔をすぐには観客に見せないのが巧い。 見世物小屋での非人間的な扱いから解放されて、ほんと良かった。 デヴィッド・リンチはヒューマンドラマを撮らせても、標準以上に仕上げてくる。 改めて凄い才能を持った監督だと感じた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-06-30 22:41:26) |
15. エグザイル/絆
《ネタバレ》 暗い画面で撃ち合ってるばかりで、ちっとも面白くない。 ジョニー・トー監督に対して苦手意識が生まれた。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2021-05-30 20:53:24) |
16. 映画 深夜食堂
《ネタバレ》 高岡早紀の話が一番良かった。 あとの話は、すこしクドいかな。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-04-23 15:26:01) |
17. エロティックな関係
《ネタバレ》 まだ甲高い声の若い宮沢りえ、ロン毛になった内田裕也、まだ顔が綺麗なカッコいいビートたけし。 キャストの魅力だけで見るのを決めたが、内容はとにかくしょぼい。 きっと奥山和由が絡んでるから面白くないんだろうな。 特に最後のガンアクション、これが特につまらない。 だけど、内田裕也を見られたから良いのだ。 そう思うことにする。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-02-26 17:38:23) |
18. 影裏
《ネタバレ》 またもや前知識なしで見た弊害が発生。 冒頭から妙に綾野剛のモッコリ姿が出てくると思ったら… これは私の苦手ジャンルだった。 しかも間の長さが自分の好みではなかったかな。 ただ単にテンポが遅い映画としか感じられなかった。 あと不謹慎かもしれないが、震災モノが苦手なのも致命傷。 キャスティングで見る映画を選ぶと失敗する、典型的なパターンになってしまった。 綾野剛と松田龍平は好きなだけに、残念な結果になってしまった。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-01-16 21:31:02) |
19. 映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
《ネタバレ》 変わった人、個性の強い人、非凡な人、、つまり普通じゃない人を優しく応援する。 ここでは普通の人は凡庸なものとして描かれる。 居酒屋でやれるやれないと話す輩、アパートで変な臭いがすると言いながら何もしない近所のおばちゃん、女の実家で普通な恋愛している妹… 死という言葉が何度も出てくる。 人が死ぬ場面も出てくる。 だからこそ今を生きよう、頑張って希望をもって生きよう。 そこに繋がってくる。 普通じゃなくても良いじゃないか、変でも良いじゃないか。 今、こうして生きているんだから。 使われている音楽はインパクトがあって、とても印象的だ。 この監督の他の作品も見てみたい。 [インターネット(邦画)] 8点(2020-12-25 00:54:07) |
20. 映画 日本刀 ~刀剣の世界~
《ネタバレ》 なんとも異様な世界、恐怖を感ずるほど研ぎ澄まされた世界だ。 一つの刀を作るのに一体どれだけの人が関わり、どれだけの魂が込められるのか。 それを考えただけでも気が遠くなる。 歴史に名を残す武将たちの手を渡り歩き、現代に残る名刀の数々。 まるで生き証人の様だ。 と、ここまでは真面目に書いてみたが、ぶっちゃけ、刀を作るのに人生を捧げる人達を理解できない。 これだけの根気と精神集中を行い、それを一生をかけて行う。 到底、理解不能な世界だ。 少なくとも私はこんな事やりたくないし、出来ない。 そんな人生、考えただけでゾッとする。 刀に関わる日本人固有の美の世界。 怖いくらいに感じることができた。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-11-26 23:59:43) |