1. 映画 聲の形
《ネタバレ》 原作未読。以前、何十年ぶりかの同窓会に出席したことがあるけど、同級生と会った瞬間に当時の関係に戻ってしまい、自分や相手が卒業後にいくら変わっていたとしても、当時の関係が心から無くなることはないなあと自覚した次第。(いじめがあったわけではないが)学生時代にもっと仲良くしておくんだったと思っても、時間は戻らないんだなと。 で、この映画は、自分の内面の拘りが、いくら消そうとしても消えないことを、主人公はもちろん周りの人も持っているわけであり、非常にイタい映画である。西宮が何故主人公に好意をもったのかがよく分からなかったけど、相手との嫌な思い出が何時までも残る中で、西宮が主人公に好意を持ち続けることも、また真実なんだろうか。(2回鑑賞) [映画館(邦画)] 9点(2017-03-19 19:54:07) |
2. X-MEN:アポカリプス
《ネタバレ》 前作と同じような展開に、見ていて途中から惰性鑑賞でした。後半は「いつ抜けるか!」だけが興味の的に。。 [映画館(字幕)] 6点(2016-11-15 00:00:48) |
3. HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス
《ネタバレ》 原作は連載時代に読んでいたので免疫はOK。1作目は劇場で見れなかったので、2作目はぜひ大きい画面でと。変態度は1作目とあまり変わらない感じなので随所に笑える工夫を凝らしていて、パロディとか良かったと思います。変態度としては、最後の清水富美加にさせた行為に拍手。 [映画館(邦画)] 7点(2016-06-23 00:35:15) |
4. エベレスト 3D
《ネタバレ》 IMAX3Dにて鑑賞。素晴らしい山の映像と音響は凄かったです。さて、ストーリーは最初は割りとテンポ良く進み、登場人物の背景も淡々と語られていき、そしてトラブルがあるものの意外とあっさり頂上に着きます。でも暗示的な酸素ボンベやガイドの性格の話から、登頂後は嵐に飲み込まれます。嵐になってから誰がどこにいてどうなっているのかが、仕方ないとはいえ分かりにくかったです。 映像的にはどうやって撮ったのだろうというショットが沢山あり、スタッフの苦労が伺われます。日本人の隊員が助からなかったのは実話とはいえ残念でした。 [映画館(字幕)] 8点(2015-11-22 22:08:39) |
5. 映画 ビリギャル
《ネタバレ》 原作は立ち読み程度ですが結末は読んじゃったので、「駄目な人が努力して成功するありきたりな話かな?」と思いながら見ましたが、、テンポが良くて見入ってしまいましたヨ。受験勉強の他に家族再生も絡まっていたので奥行きがありましたね。「果たしてどこまでが実話?」とは考えないで見た方が良いんですが、見終わってつい原作本を買ってしまいました。 [映画館(邦画)] 7点(2015-06-16 21:09:29) |
6. X-MEN:フューチャー&パスト
《ネタバレ》 字幕3D鑑賞。過去作はSAMURAI以外は見ていますが、本作品は登場人物が多い上に、登場人物が2つの名前&2つの時代(俳優)を行きかうので、記憶力が悪い自分には「この人はどこの時に出ていたっけ?」「この人の若いときは?」「この名前とあの名前は同じ人?」…と考えているうちに話が進んでしまいました。物語は強引なところもありますが、まあまあ我慢できる範囲内ですが、飛行機で往復?しているあたりが少しだれたかな。最後は「ぎりぎり間に合って何事もなかったことになるんだろうな」とわかっているので盛り上がりはしませんでしたが、懐かしメンバーを出したのはにくい演出ですね。またウルヴァリンの活躍は少ないですが、最後のプロフェッサーとのやりとりを見て、彼はXMENのストーリーテラーなんだなと納得しました。シリーズ映画としては良いのですが、最初から見ていないと人に勧められないのが残念です。 [映画館(字幕)] 7点(2014-07-13 22:50:45) |
7. 永遠の0
《ネタバレ》 原作既読。原作読んでウルウルだったので、映画でも終始ウルウルしていました。ストーリーは、ダイジェスト感や「あれっと」と思うところ(井崎さん回想)もあったのですが、映画ならではの「空母が煙を出しながら海上を進む」「零戦による戦闘」などの特撮は凄い!と思いました。但し原作ではあまり気にならなかった“なぜ戦闘を避けたのか”“なぜ特攻を志願したのか”が気になりましたね。この手の映画は、どんな風に作っても賛否になるとは思いますが、日本が過去に行った戦争というのを、より詳しく知るべき出発点として見ても良いと思います。最後の鑑賞者への迫り方も自分には堪えました。 [映画館(邦画)] 9点(2014-03-11 01:27:40) |
8. 映画 ひみつのアッコちゃん(2012)
《ネタバレ》 期待しすぎてしまいました。批評にあるようにもっと楽に見れば良かった。展開が強引で、子供を勝手に事務所に連れ込んだり、株主総会の荒れようや、時限爆弾とか、サラリーマンにはトホホな印象しか残りませんでした。綾瀬はるかのアップに+2点。 [映画館(邦画)] 5点(2012-09-30 15:44:32) |