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1.  エイリアン
「宇宙船に侵入した完全無敵の生命体と絶望的な戦いの末、撃退に成功するまでの物語」と公開前から、エンディングはわかっているようにある部分ではそう宣伝されていながら観たくなる、不思議な映画ですね。エイリアンの姿は、とにかく無気味で、H・R・ギーガーに拍手。エイリアンの卵の口は、女性器から(最初は一本線だったのが、クレームがつき十字型になったとの事)。チェストバスターやエイリアンの大人になった状態(ビッグチャップ)の頭は、男性器からが元のヒントになっているだけあって、かなりショッキングな姿ですね。エイリアンに襲撃された他の宇宙人の化石や宇宙船が出てきますが、意外と勘違いされているのが、あの化石となっている宇宙人や「エイリアン」の卵が置いてある古い宇宙船が「エイリアン」だと思われているのが、ややこしいですが、警告を発して、この宇宙船には近づくな、と言っているのが、親切だなと思いました。他の星の宇宙人もいい所、ありますね。後、ノストロモ号の中に当時、一部で話題になった、日本の雑誌「プレイボーイ」があったり、この頃から、リドリー・スコット監督は、日本に興味があったのかと思わされました。全体的な作品の印象は、非常にいいと思います。
8点(2001-12-12 17:47:22)
2.  エクスタミネーター
オープニングから、独自のテンポで、あわてず観られました。夜、買い物帰りのおばあさんを恐喝、乱暴したチンピラを追跡、ビビる相手に容赦なく、一発撃ちこむのは、爽快でした。主役のロバート・ギンティが悪人顔ではないのに、ギャップがあり、いい感じに仕上がっていて過激な残酷・暴力描写にも”引く”事はなく、単純に面白かったです。バイクで早朝走るのが、楽しくなる(同様の場面が何故か素晴らしいです)ほどです。しかもちゃんとスタントした後の半分壊れたバイクを使ってるし、なかなかB級らしくて、いいですね。
6点(2001-10-26 04:14:58)
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111.89%
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7713.21%
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