21. ナイト&デイ
《ネタバレ》 トム・クルーズは相変わらず格好いいし、キャメロン・ディアスもチャーミングさを残してはいるものの、やはり二人ともかなり老けたなぁというのが見終わっての感想(汗)。まぁでも、若いときとはまた違った円熟味があって、それはそれでいいんだけどね。作品自体は、「ミッション・インポッシブル」をラブコメ版にしたみたいな感じ。トムはまさに無敵で、良く言えば安心して、悪く言えばなんのハラハラドキドキもなく見れる。ただこの作品は、「ありえなさ」とか、荒唐無稽さとか、弾のあたらなさとか、そういうのをあえてやってる感じがする。この軽さを楽しんでみれるかみれないかで評価が分かれそう。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-02-27 00:05:25)(良:1票) |
22. NINE(2009)
《ネタバレ》 ミュージカルのシーンはどれも見事な出来映えだし、気の効いた台詞が多いし、ダニエル・デイ=ルイスは相変わらずのカメレオン俳優だし、さすがは「シカゴ」でアカデミー賞を獲得したロブ・マーシャルなだけあるとは思う。特に「シネマ イタリアーナ」のシーンはゾクゾクするほどカッコいい。僕はあのシーンだけで6点をつけたい。率直に言って、ストーリー自体は至極退屈で語るに足らないようなものであるから。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-15 22:26:43) |
23. ナイト・オブ・ザ・スカイ
《ネタバレ》 大半が実写で撮影されたであろう、戦闘機のアクションシーンは、それはそれは素晴らしく、様々なアングルを持ってしてこれでもかと観る者に臨場感を訴えかけてくる。これは戦闘機ファンならずとも、「おっ!」と思わせるほどの映像の力が備わっていたと言ってもよい。だがしかし、その素晴らしい戦闘機シーンとは裏腹に、格闘&銃撃シーンのなんたるお粗末な事か。もはや学芸会レベルともいえる鉄拳さばきと、それをなんのひねりもなく映し出す能天気なカメラ。戦闘機シーンとの、この雲泥の差は一体なんなのか。そればかり気になってしまった次第である。 [地上波(吹替)] 6点(2009-12-09 20:50:18) |
24. ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛
《ネタバレ》 前作はいい意味でも悪い意味でも低年層向けと言う感じでしたが、今回は割とダークな色合いを深めてより大人向けな作風になってますね。格段によくなったなと思えるのは「見た目」。1作目は全体的にセット臭い感じがしたものですが、今回はどのシーンも絵画の様に美しく、壮大であります。ただ戦闘シーンは独創性に欠けるなと思うし、登場したアスランの説明もいまいちよくわからない。甲乙両方ありますけど、次への期待も込めて7点ということにしておきましょう。このシリーズで僕が一番気に入ってるのは、イギリスの現実世界からナルニアの世界へと移行するその様がとても素晴らしいって事。本作では地下鉄から美しい海と遺跡のあるナルニアへとシームレスに展開され、そしてまた冒険から帰って始めの地下鉄へと戻る。出発の時の「これからなにが始まるんだろう」というわくわくした感覚と、帰還した時の「あぁ、冒険はもう終わっちゃったんだ」というなんともいえない切なさ。この感覚が見事に表現されていて、これぞファンタジー映画の醍醐味だな、と、ふと童心に戻る自分がいるのでした。 [DVD(字幕)] 7点(2008-11-27 22:55:22) |
25. 涙そうそう
《ネタバレ》 私も皆さんと同じ感想でして、にーにーが死んでしまうという展開がどうにも腑に落ちない。これじゃあ「がんばった人がむくわれない」話になっちゃう。その突然の別れにすぐに涙そうそうになるほど私の心は純粋ではない(笑)。そもそも、「にーにーと別れて1年半もの間、毎日にーにーに会いたいと思っていた」とまさみは語っていたが、ならばなぜ会いにいかないのか。いやあるいは電話でもよろしい。二人が会いたくても会えない、というシチュエーション設定がどうにも弱いし成り立ってないでしょ。主題歌にインスパイアされて作ったストーリーだそうなんで、とにあえず名曲「涙そうそう」に5点を献上。 [地上波(邦画)] 5点(2008-10-10 00:39:51) |
26. NANA
《ネタバレ》 一番重要なのは、この作品が10代の女の子向けに作られた作品だということですよ。その観点で言えば十分に及第点上げられるレベルになってると思いますよ。原作は読んでないけど、ナナとハチはハマり役だと思うしね。さぁ、この映画を観て、ハチの失恋から立ち直るその様を教訓にして、世の女性達はどんどん恋をしてほしい。「命短し恋せよ乙女」はぁ~。若いって、ほんとにいいもんですね~。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-08-16 01:38:03) |
27. ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記
《ネタバレ》 このシリーズは割と好きですねぇ。地下深くにある黄金の都市。エル・ドラドみたいで、夢があっていいですよね。最初はリンカーン殺人犯の濡れ衣をはらすという話だったのが、いつのまにか黄金郷探しになっちゃってましたけど、まぁ、細かいことは気にしない!前作は独立宣言書を盗みだすという荒技をやってのけましたが、今回はなんと大統領を誘拐!簡単にホワイトハウスに入れちゃうし、天下のアメリカなのに警備ずさん過ぎだろ、、、んまぁ、細かい事は気にしない!ワクワクドキドキに粗捜しは禁物だね!今回の悪役はエド・ハリス(しばらく見ない間におじいちゃんになっちゃった・・・)なんですけど、結果から先に言うと彼のおかげで皆助かった。あぁ、エドちゃんに感謝!彼は歴史に名を残すことを切に希望していたけど、こういうところはアメリカらしくていい。 [DVD(字幕)] 7点(2008-06-08 18:34:12)(良:1票) |
28. ナショナル・トレジャー
《ネタバレ》 いいですね、久しぶりに童心に返った様な気分になれました。確かに、それほど突き抜けたアクションシーンはないんですけど、歴史ロマンの妙味がとてもよく出てます。私も子供の頃に米ドル札の裏を見て、この不思議な図柄は一体何なんだろうと思ったもんです。それにしても、独立宣言書、簡単に盗まれすぎ(笑)。 [地上波(吹替)] 7点(2007-12-24 20:42:43) |
29. 南極物語(2006)
《ネタバレ》 リメイクっていうかインスパイアって感じですね。まあ当然のことながら、わんこ達はもの凄く擬人化されてます。仲間の死に対してはみんなで寄り添って悼んだり、恩みたいなものを感じて自分の優先順位を捧げようとしたりするわけですが、そんな展開も違和感なく見せるくらいわんこ達はいい演技をしてる。それだけよく訓練されているわけですなぁ。途中出て来た怪物みたいなアザラシの登場にはちとびっくりしたものの、ストーリーそのものはまったく予想してた通り。それでも最後の再開シーンにやはりじーんと来てしまうのは犬好きの性でしょうか。 [DVD(字幕)] 6点(2007-05-04 18:21:48) |
30. NOTHING ナッシング
嫌いじゃないですけどね。こういうのは。割と笑えましたし。ただ、確かにアイデアがまず先に来ていて、それを一本の長編作品にする為にぬるい展開が延々続いてるという感じは否めないですね。彼の短編傑作「ELEVATED」みたいに、もっとコンパクトな作品だったらよかったかも。 [DVD(字幕)] 5点(2006-03-17 02:02:11) |
31. ナースのお仕事 ザ・ムービー
ボロクソですね皆さん(笑)。まぁでも、テレビドラマの映画化で面白いと思ったのはほとんどないなぁ。映画にすると作りが丁寧になるから、むしろこういうのはいい加減な作りのテレビの方が合ってるような気がするんだけど、、、。 3点(2004-10-17 01:40:56) |
32. ナコイカッツィ
カッツィシリーズ3部作の最後の作品。前2作と大きく違うところは、今作は新しくデジタル・テクノロジーを駆使して作られた能動的映像であるということ。この作品には一貫して「テクノロジー」というテーマがあり、その表現としてこの新しい技術が存分に使われている。イメージのモチーフがあって、そのイメージに沿って様々な映像がエフェクトで一体化されて一貫性を持つ。そのイメージのモチーフが複数つながって、さらに大きなモチーフになる。台詞がない分、その構成は実に音楽的である。フィリップ・グラスの音楽と合致して、このシリーズ独特の世界観を作り出している。ミクロコスモスとマクロコスモスを行き来する、人類の総体的視点。唯一無二の視覚的体験に7点。 7点(2004-08-29 22:59:27) |
33. 夏物語(1996)
さすがフランスの若者。とても恋愛に多感ですねぇ。でもちょっと罪ですよ。こんなにフラフラしちゃって。 6点(2004-08-26 03:12:57) |
34. ナッティ・プロフェッサー2/クランプ家の面々
巨大ハムスターに●●されるおっさんのオペラ声に、5点を差し上げたいと思います。 5点(2004-07-11 02:17:30) |
35. 楢山節考(1983)
とてもエコロジーな生活だと思った。とてもじゃないが、今の時代にあんな婆さんを捨てるなんてことしたらムショ送りにされちまう。どんな風になっても最後の最後まで面倒みなきゃならんのだ。はっきり言って僕はそれが嫌だ。自分が老人になっても人の手間をかけてまで長生きしたくはない。山に村人総出で埋めちまうシーンなんて、思わず苦笑いしちまった。だがそれも掟かな。みんな生きてくのに必死だな。でもそれが現実か。そうだな。 7点(2004-04-09 01:49:03)(良:1票) |
36. ライフ・オブ・ウォーホール / ライフ・オブ・ウォーホル
映画っていうか、思い出映像集です。アンディ他、有名な方々が出てきます。 4点(2003-04-20 21:18:54) |
37. NAGISA なぎさ
まあまあよかったです。いいよな、、、あんなところで女の子にキスされてさ、、、でも死んじゃうなんてな、、、。 6点(2003-03-06 21:31:02) |
38. ナイス・ガイ
ジャッキーあぶない!でっかいタイヤに踏まれちゃう! 5点(2003-02-07 00:09:44) |
39. ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生
《ネタバレ》 人肉モグモグ、あーおいち。これぞ究極のサバイバル。あれだけがんばったあげく、結局人間に殺されるとは、なんとも皮肉である。 6点(2003-02-05 00:03:51) |
40. ナバロンの要塞
うむ、最初の方の敵船爆破シーンとその後の嵐のシーン。それと最後のナバロン爆破シーンはよかった。 6点(2002-06-21 14:25:09) |