1. ナッシング・トゥ・ルーズ
これだからティム・ロビンスが好きだ。あの憎めないキューピー顔、コメディもシリアスも善人も悪人もOK。貴重な俳優だと思う。ドタバタのロードムービーといっていいのかな。ハズしたかななんて最初は感じたけどなんのなんのラストまで楽しく観ました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-28 20:19:24)(良:1票) |
2. ナイトウォッチ(1997)
途中でオチは予想ついたけど、なんかやたら怖かった。かなり前に観たこともあるけど、細かいところはすっかり忘却の彼方です。そうだなあ、怖がらせたわりには観終わったあと何も残らないといった感じ? [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-13 22:16:47) |
3. ナチュラル・ボーン・キラーズ
タランティーノが書いたものをかなり変えての映画化だと聞きます。タラちゃんはかなり怒ったのじゃなかったかしら。私はタラちゃん色が濃いのを見たかったわね。バイオレンスの質が決定的に違うもの。ユーモアのセンスというものがない殺しまくりはただただ不快なだけだ。なにか無理矢理マスコミとそれに踊らされる人々という社会派ドラマのようにした感じもする。私はオリバー・ストーンの作品には感動できないということがはっきりした。脚本家だったころのほうがよかったように思う。ロバート・ダウニー・Jrのキレ具合はかなりいいけど、ジュリエット・ルイスの演技はどの作品も一緒のような気がした。やっぱり地なのか? 2点(2004-08-25 22:35:25) |
4. ナイト・オン・ザ・プラネット
私にとってジム・ジャームッシュの作品は当たり外れがはげしいです。でもこの作品は好き!オムニバスというのは短編小説みたいで退屈しないのがいいですね。ウィノナとジーナ・ローランズのLA編が好きです。ガムをクチャクチャ、たばこをスパスパしてるウィノナがかわいい。彼女はブスっとした仏頂面がよく似合います。ニヤリとしたのはパリ編。ベアトリス・ダルが盲目役で出てきたとき「ベティ・ブルー」と被ったのは私だけじゃないと思う。 8点(2004-05-21 09:03:42) |
5. ナインスゲート
影のあるヘンなやつだけど腕っぷしは弱いというのはジョニーのはまり役でしょう。でもひと昔前ならコルソはミッキー・ロークがやってたんじゃないかとも思ったし、ジョニーよりもピターっとハマったでしょうな。悪魔書の謎を追っていく過程はドキドキしたし、どう展開していくのかと目が離せなかったのですけどね、なんだか終わりに近づくにつれ、ポランスキーのなんともいえない不安とか怪しさがなくなってしまったのが残念です。「えっ!これで終わりなの?」とちょっと拍子ぬけしてしまいました。どうしちゃったんでしょうかねえ、ポランスキーさん。途中でやる気なくしちゃったのかしらん。「フランティック」みたいなやるせない結末というのをとっても期待したんだけどな。 6点(2004-04-30 01:33:07) |