1. 南極料理人
《ネタバレ》 おいしい飯が喰えるってのは幸せなことなのだ。 悲しいことがあった日は喉を通らないこともあるけれど、腹を満たせば不思議と元気が出てくる。 我々が暮らす日常であっても、彼等の置かれた非日常であってもそれは同じこと。 ぬるま湯に浸かっていると気付けないこともある。 そして誰かが自分の帰りを待っていてくれて、ただいまが言えることも幸せ。 平坦なストーリー展開ゆえ2時間越えは正直きつかったので、90分程度にまとめてくれれば、なお良かったと思う。 『刑務所の中』同様“食べたくなる映画”の良作。 [DVD(邦画)] 7点(2010-03-28 14:38:32)(良:1票) |