3. ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
《ネタバレ》 私が、この投稿をする時点で、5.45点の評価になっています。 「ええっ!」と思うほどの高い得点にびっくりです。 わざわざ映画館まで行って、損をしたと思える作品でした。 たしか、「ロード・オブ・ザ・リングと並ぶファンタジー」とかいう宣伝文句につられて、観に行ってしまった。 鑑賞したのは随分以前のことになりましたが、私個人としては「映画館まで行ってソンをした映画」の堂々第1位であり、思い出すのも忌々しい映画ですので、今さらながら投稿します。 全編を通して、子ども騙しの連続です。(元々、子どもの為の作品かも知れませんが、内容の酷さ、ストーリーの無理さは、今日日の子どもをバカにしていると思いました。) なぜ、あの4人が選ばれたのか、という説明がない。(次回作で明かされるのか、とも思いましたが‥‥) お菓子につられ、平気で兄弟を裏切るバカな弟 長男は、ロクに修行もせずに剣の名手 迫力のカケラも感じない戦闘シーン。(初めからライオンが魔女をひと噛みすれば済んでいたでしょう。) 総じて、4人の子役たちに魅力がなく、特に次女役がブサイク過ぎ (トトロのメイのような可愛さを狙って、大外れしたのかも) 説明不足の塊のような映画で、続編は絶対観ないと思いました。 本レビュー点数参考例の「ここ何年かで一番面白くない映画」に該当し、平均点を下げるためにも1点を付けます。 [映画館(字幕)] 1点(2019-06-17 15:05:22) |