1. 虹の女神 Rainbow Song
上野樹里が主演している作品は初見。世間では色々と言われているようだが、演技は素晴らしかった。蒼井優と共に作品をワンランク上げている印象。ただ岸田が・・・。あの年頃の男によくいるタイプだとは思うのだが、どうしても共感できず。男性と女性で評価の分かれる作品なのかもしれない。 [DVD(邦画)] 7点(2011-09-24 19:09:27) |
2. 二十四の瞳(1954)
日本人が戦争の記憶を殆ど忘れかけてきている事を考えると、この映画がこの先ずっと継承されていくことに若干の不安を感じる。公開当時のように、作中の出来事を実体験と重ね合わせる事はもはや不可能となってきている。私自身、あまりに期待して鑑賞したせいもあってか、本作は深く心に刻み込まれる作品とは成り得なかった。しかし、反戦の意図を根底に抱える作品でありながら、これほど穏やかさや愛情に満ちた一本が非常に稀少である事は確か。 [映画館(邦画)] 5点(2008-06-07 13:25:07) |
3. 2001年宇宙の旅
予備知識が無い状態での初見で、全く作品の意図するところが理解できなかった。ネット等で作品の解釈論を読むと何となく言わんとするところは解るのだが、だからどうという訳でもない。当時としては画期的だったであろう映像に1点。 [DVD(字幕)] 1点(2007-08-19 11:07:34) |
4. ニューオーリンズ・トライアル
法廷が舞台の社会派ドラマというよりは娯楽サスペンスに近い印象。前者を期待して観た自分としては、これだけ良く出来た作品ながらも少し物足りなさが残ってしまった。しかし、ハックマンとホフマン、二人のベテラン俳優のシーンはさすがの一言。あのシーンを観れただけでもこの作品を見た甲斐があったと感じた。 7点(2004-09-10 23:02:51) |
5. 憎しみ
さほど素晴らしい作品とは思えなかった。主人公たちの単純な思考に起因する怒りに対し、見ているこちらが逆に怒りを覚えた。「そんな簡単な感情故に一人の人間が殺される事って許されるのか?」という疑問が、作品を見ながらずっと頭の中に浮かんでいた。厳しめですが4点で。 4点(2003-07-06 23:33:17) |
6. ニューヨークの恋人(2001)
ん~・・・すごく「粗い」って印象を受けた。メグ・ライアンはこれ以上無い得意分野、ヒュー・ジャックマンも皆さんにこれほど高い評価をうけるいい演技をしてるのに、肝心の作品そのものがさほど印象に残らない。脚本の精度の重要性を改めて感じた一本でした。 5点(2003-05-31 00:13:57) |
7. ニンゲン合格
凄く評価が高かったので期待しすぎたぶん点数が辛めです; 主人公が電動のこぎりで自作の牧場を切り刻むシーンに、この10年間で世の中での家族関係の希薄さって拍車がかかったんだなと痛感しました。 5点(2003-02-28 11:31:17) |
8. 25年目のキス
「シーズ・オール・ザット」よりおもしろかった。ドリューはもうちょい痩せたほうが・・・ 7点(2001-06-04 09:22:38)(笑:1票) |
9. ニュー・シネマ・パラダイス
映画が好きであればあるほど沁みてくる、という、最高のラストでした。 10点(2000-09-28 13:29:18) |