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プロフィール
コメント数 919
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/20084/
ホームページ http://tiaratiara.exblog.jp/
年齢 70歳
自己紹介 前からありましたっけ?[この方のレビューを非表示にする]とカスタマイズできる機能。最近ですよね? 知らないうちに進化し続けてますね、このサイト。また来ようと思います。

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1.  ニューヨーク東8番街の奇跡
昔ビデオで見たのですが、今回CSで放送されたのを、「34丁目の奇跡」と勘違いして録画し、見始めたらジェシカ・タンディが主役と気付いて「あ、違った」。ムスコは「あれ、これってコクーンじゃなかったっけ!?」。観客は、いい加減なもんです。ハハ。それはともかく。やっぱりジェシカ・タンディは素晴らしい女優。彼女のいぶし銀のような演技が、かわいいファンタジーを、意外と見ごたえのある作品へと押し上げています。
[ビデオ(字幕)] 7点(2011-10-10 22:34:37)
2.  ニューヨーク、アイラブユー 《ネタバレ》 
ヘイデン・クリステンセンがかなり男っぽくなっていたので、ビックリ。何か「元・美女」という雰囲気満載の老女優だなあと思っていたらジュリー・クリスティーだったことに、ビックリ。クリス・クーパーとかイーサン・ホークとかジェームズ・カーンとかロビン・ライト・ペンだとか、かじり読んでた以上に豪華キャストだったことに、ビックリ。オムニバスというとブツ切り映画がふつうなのでそこにまた不満を持つだろうと思っていたら、うまーくつなげていたので、そこにもビックリ。老人の哀愁、滑稽さ、かわいさがよく描けていたので、点は少しおまけ。
[映画館(字幕)] 7点(2010-12-06 20:12:35)
3.  二重スパイ
題材とハン・ソッキュ主演という事から「シュリ」のようなドラマを期待してこれを見てしまうと、やはりかなり肩すかしですね。丁寧で抑えた演出のねらいはわかるんだけど、どこか1点でもいいから、悲しみの深さの表現とそれを慰撫するカタルシスがほしかった。それとも、今の南北の状況下ではこうしか描けないということなのかしら?
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-11 14:23:26)
4.  女人、四十。
シリアスですが、悲惨な話にはなっていなくて、なかなかいい。原題も邦題もいい、という稀有な例かも。但し、原題がわるくないのに、なぜあえてオリジナルの邦題をつけたのか、ということが理解に苦しみます。おそらく老人介護の話などを面白がる若者はいないだろう、これは主人公と同じ40代の女性でないと共感を呼ばないだろう、という読みだったのでしょうが、そういう「決めつけ」が、呼べる観客をかえってせばめてしまっていることに、いい加減気づけよ!と腹立たしい思い。見ているさいちゅう、有吉佐和子の小説「恍惚の人」を思い出しましたが、どうやら思い切りパクっているらしいですね。うーん・・。
6点(2004-07-12 00:02:16)
5.  肉体の門(1964)
鈴木清順て、不思議な「濃さ」と「パワー」のある人で、美意識も独特。たいていの邦画の監督の描いているものが日本画だとすれば、最初から油絵を描いてた人、って感じです。あまり顧みられてないのが残念ですね。ところで本作が登録されてレビューしてる人がいなかった時期に、「一番乗りしよう!」と思っていたんですが、ころっと忘れてるうちに、宝月はんに先を越されてしまいました。ウーぐやじい。でもTVの前で「腰を抜かしそう」になったり「画面に釘付け」になったりしてた宝月、ちょっとかわいい(なんで呼び捨てかって? フフ内緒)。でもわかるわー。私もほぼそんな感じでした。五社英雄版の「肉体の門」のほうもチラッとだけ見たことありますが、もうぜーんぜん違うシロモノでした。だけど鈴木監督ってかなり長いあいだホサレたんですよね・・気の毒。出てくる時代が早すぎたのかもしれません。今もまたこういうタイプの監督ってあまりいないと思うから、映画作りを志す人は見といたほうがいいと思いますなあ。
8点(2004-03-09 10:37:19)
6.  楡の木蔭の欲望
今回のトニ・パキの相手役は、ソフィア・ローレン。よく考えると、当時の彼の相手役は、年上のちょっと怖い顔した人が多かったのねえ・・。フシギだ。後年、ニガムシ顔だった彼も、この当時は甘い顔をしていた、ということかしら? ファンだったくせに、私も「サイコ」以降の顔つきのほうが強烈で、あまりよく覚えてないなあ。アセッ。で、これは今回調べてしかと認識したのですが、これは、ユージーン・オニール作品の芝居が元になっていたのだそうです。知らなかったー。脚色が「戦争と平和」のアーウィン・ショウ、音楽は「十戒」のエルマー・バーンスタインという、当時の豪華版スタッフですね。わるいけど、デルバート・マンという監督さんの名前は、さっぱり知らないけれど(・・と思ったら、「西部戦線異状なし」の監督なんですね。びっくり)。作品そのものは、いわゆるファム・ファタールもので、地主の老人に取り入り、財産をのっとろうとした女、ローレンが、財産が息子のほうに行ってしまうと知って今度は息子のほうへ言い寄り・・といった具合に、何かミもフタもないようなお話。何かむせかえるような女くささと、大きな楡の木に当たる日差しによって画面が明るくなったり暗くなったりという表情を演出していたような、そんなうっすらとした記憶のみ残っています。何かやりきれないお話、といった感じでした。
5点(2004-01-14 09:34:21)
7.  ニック・オブ・タイム
ストーリーがつまらなすぎ。途中にアラがあってもラストでキメてくれれば全然オッケーですが、肝心の終盤の展開がひどすぎ。私は、信じられなくて、ポッカーン???としちゃいました。 
[ビデオ(字幕)] 4点(2003-12-08 01:16:12)
8.  ニューヨークの恋人(2001)
時空もののラブ・コメかー、きっとハラハラドキドキの中の、キュンとしたせつない、でもかわいらしい話なんだろーなー、なーんて勝手に想像していたこっちがわるかったんですよねー、きっと。
[ビデオ(字幕)] 4点(2003-11-09 22:22:32)
9.  ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版
私は完全版のほうが好きです。理由は「日米公開版」のほうに書きました。おそらく、監督が自作と認識していらっしゃるのはこちらのはずです。何らかの理由(この当時、日本やアメリカでは、長い上映時間の映画はヒットしない傾向にあったとか? 案外そんな理由だったのではなかろうかと思います)で、製作会社(配給会社?)からの要請によって、監督はあちらのヴァージョンを作らされたのでしょう。監督一人の権限がどれぐらいかは、その監督が培ってきたキャリアにもよるのではないでしょうか? 本作公開時はまだそこまで自己主張できるお立場にはなかったのではあるまいか、というのが私の個人的な予想です。問題は、映画作家を大切にしない映画業界のほうにあると思いますが、一方、映画産業という言葉もある通り、特に現代においては、映画はビッグビジネスです。監督個人の主義主張だけで作れるものではないことは、日本人の監督さんの発言などの中にもときおりうかがい知ることが出来ます。私は映画業界内部を特に知る立場にはないシロウトですが、おそらく一番権限を持っているのは、製作会社、次に製作者で、監督はナンバー3くらいなのでは? どんな業界も、お金を出す組織や、お金を動かせる立場にある人が、一番力を持っているのではないでしょうか。最初からこのヴァージョンだったら日本であれほどヒットしなかったのではないかとも思うものの、私個人はこちらで公開してほしかった、と強く思います。映画はもちろん監督だけで作るものではないけれど、トータルで考えれば、もっと監督の権限が強くなってほしいものです。
7点(2003-11-01 21:45:37)
10.  にんじん(1932)
深夜のテレビ放映で、一人でしみじみと泣きました。今見ても、またきっと泣くと思います。ただにんじんがかわいそうというだけならここまで泣けないんじゃないかな。このストーリーが、生きていくことの普遍的な切なさを言ってるから泣けるんでしょうね。それと、ポイントはモノクロ映画という点。本作がもしカラー作品だったら、興ざめでしょう。モノクロがすべてすばらしいとは思いません。私がこの映画に9点をつけたいのは、観る側のイメージをふくらませてくれて、モノクロ映画のすばらしさを教えてくれる一作だと思うから。
9点(2003-08-18 13:30:22)(良:1票)
11.  ニュートン・ボーイズ
これぞアメリカって感じの映画。全体に「スティング」を意識した作り方かなあ、なんて思いました。マコノヒーってちょっとポール・ニューマンの雰囲気に似てるし。意識して似させてたのかも。でもそのわりに、テンポに一貫性がなくて、かといって緩急という感じでもなくて、ちょっとリズムがわるいかな? 本人が最後に顔を出すシーンはけっこう面白かったけど、タイトルロールのあいだエンエンとしゃべってるのが、ちょっとダレる。ああいうのは、気のきいたセリフだけチョコッと出て来ると小粋だと思うんですが。でも、やったことがそうそうほめられることではないから、単にヒーローみたいな扱いにさせないためには、あれで適切なのかな。演出って、考えだすと、けっこうむずかしいもんですね。
6点(2003-05-13 14:36:26)
12.  ニュー・シネマ・パラダイス
公開中に映画館で2度観たくらいですから、当時はかなり好きでした。但し、ビデオで後から完全版を観たら、やっと腑に落ちた気がしました。決して人にほめられるような人生を歩んできたわけじゃないからこそ、愛した人と、心ならずもうまくいかなかった、そういう人生半ばの苦い思いを持ちながら、美しい映像、それも一瞬のきらめきをとらえた映像を見ているからこそ、感慨もひとしおになるのだと思うんです。そういうプロセスを公開版では描いてないので、彼の涙のわけがいまいちわからない。それもあって、私は、本作が「きらい」「わからん」という人の気持もわからないではないんです。私はこれは実は「カルト映画」で、「普遍的大作」じゃないと思っています。おすぎがほめまくったことが、多くの人を勘違いさせたんじゃないかしら。おすぎは映画産業の振興には貢献してるかもしれないけれど、映画を見るときの適切なアドバイザーじゃないですね。おすぎのほめる映画には、すぐに行かないほうがむしろいいかもしれません。今もバンバン、コマーシャルに出ていらっしゃいますが。あれは「広告」。忘れないようにしたいですね。ここをご覧になっているような方には、「釈迦に説法」だと思いますが・・。
7点(2003-04-06 19:09:49)
13.  ニキータ
初期のベッソンはいいのう。なぜこのCOOLさが今はかげをひそめてしまったのかしら? 個人的には8かなと思うけど、平均点が低すぎるから、9をつけたいです。(追記:個人的には、この映画はストーリーを楽しむ作品じゃないんでは?と思うんですけど。孤高に生きていく人間の切なさ、かっこよさを、もっと見てほしいんだよなあ・・)
9点(2003-03-21 05:15:07)
020.22%
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290.98%
3212.29%
4485.22%
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