1. 日曜日が待ち遠しい!
サスペンス部分に関していえば、一度観ただけでは今一流れが掴めません。というかかなり無理のある話です。この監督のことはよく知りませんが、監督自身は作品に娯楽性より芸術性を追い求めているようですね。故に女主人公の性格、行動、発言に主眼を置いて観た方が楽しみ方としては合っていると思いました。容姿も含めとても魅力的な人物だと思います。しかし終盤の「日曜日が~」という彼女のセリフが本意がわからず、未だ考えあぐねいている自分です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-29 16:55:42) |
2. 2999年異性への旅
「羊たちの沈没」に通じる邦題のせいで、パロディ系なのかと思いきや全くの別物。設定が非現実的すぎるのに我慢できれば、十分暇つぶしにはなります。所所での小さいギャグは笑えて良い感じでした。ベン・キングスレーがこういう作品にも出演するとは思えず、ただの似ている俳優さんかと思っていました。 3点(2004-11-28 03:26:15) |
3. 人間の証明
十年以上前に原作を読んでいて、今回やっと映画版を見ました。刑事ドラマとしてはどうかな?とも思いますが、例の詩とテーマ曲の良さもあって、半ば強引に泣きました。トトロのばあちゃんが出てたのには見終わった後で知りました。当然「飛翔の間」のショーの場面は全て「→→」ボタンで。 4点(2004-09-24 01:27:18) |
4. ニック・オブ・タイム
絶望的な状況下から一体どういう風にして困難を乗り越えていくのか、片時も目が離せないほど入れ込んで見ていました。なかなかあんな状況に遭遇できるものではありません。孤独な主人公に後半になって味方が現れるのが、自分のことのように嬉しかったです。解決後があっさりしていて、エピローグがもう少し見たく思いました。 7点(2004-09-12 04:44:55) |
5. 2番目に幸せなこと
前半の奇妙な二人の関係の描写は良かったのに…泥沼裁判以降の展開にかなり不満。ゲイの男性の方が悪者になってしまうのも、何だかかわいそうで後味悪し。公開当時、主演のルパートが来日した際、「(元々ゲイだから)役作りには苦労しなかったよ」と話していたのを覚えています。また、当初はゲイのデザイナーという設定だったのを、『男性デザイナーにはゲイが多い』という固定観念をあえて覆すために、監督に意見して庭師に変更させた、とも語っていました。 3点(2003-11-07 01:29:24) |
6. ニューヨーク・ニューヨーク
始めのパーティーの場面が何故か心がワクワクした。二人のやりとりも始めは面白い。けれど中盤以降は少しずつ不幸になっていって、少し退屈だった。ニューヨーク・ニューヨークはいい歌だと思うけど、この内容で二時間半は辛い。 4点(2003-04-10 17:06:10) |
7. ニュー・シネマ・パラダイス
完全版を見た。音楽がとても良かった。涙が何回も出たのはそのせいもあるかも。恋愛の部分以上に、アルフレードや島の人々の描写など、『郷愁』を感じさせる場面がたくさんあったのがまた良かった。 8点(2003-02-06 23:04:30) |