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コメント数 783
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1.  28日後...
欧州ものって感じです。ゾンビ&イギリスがとてもチープな世界観を醸し出しているし、中途半端に芸術ぶった演出はこの手のテーマにはそぐわない。 特に後半は救いようがない状態で、キャスト達がどうでも良い内輪喧嘩に終始する。何の妙味もない茶番劇はかなりの眠気を誘います。退屈極まりない状態が長く続くのでラスト付近では脳が麻痺した状態となり、どうでも良いという投げやりな感情を持ったまま終演を迎える。結果、数ヶ月たつと「結局最後どうなったんだっけ?」ということになります。 シナリオ、音楽、キャスト共に印象が薄く、低予算なホラーの凡作という感想です。「ゾンビ」「ドーン・オブ・ザ・デッッド」がいかに上手く作られていたかが分かります。 
[地上波(字幕)] 2点(2005-06-07 09:02:35)
2.  ニキータ
レストランでの殺人シーンや、ベニスのホテルでの暗殺シーンなど、印象に残るシーンが多々有ります。シナリオも面白いし、役者も上手い。無駄な描写も無いので気持ちよく見れる。さすがにベッソンの出世作である。しかし、この後の彼の作品は、時をおうごとに“目を覆いたくなる”ような作品ばかりが目立ちようになる。『ダンサー』『レオン』まではマシだが、『フィフスエレメント』『WASABI』『トランスポーター』『タクシー』シリーズ+ヤマカシ、などなど、脚本が恐ろしくマンネリ化してくる。燃え尽き症候群の中の一人だろう。 ちなみに、何故わざわざリメイク(『アサシン』)したのかが不可解でならない。 
7点(2004-05-26 00:23:30)
3.  ニューヨークの恋人(2001)
しつこいようですが、くれぐれも言っておきたいのは、タイムスリップものは面白く仕上がって当たり前ということ。脚本が組みやすく、思い切った設定が可能になるからです。昨今のハリウッド物はこの手の作品が異常に多く「アイデアに困ったらタイムトラベル」といった感じです。 この作品も、そういう設定の恩恵を受けて面白く出来ていますが、新しいという感じが全く無いです。 気軽に見るラブコメディーとして無難な出来である。
5点(2004-01-01 16:58:38)
4.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 
モノリスは人間(猿)に知恵を授けるが、人は殺し合い、機械やモノへの依存度が日増しに高くなっていく。つまりは傲慢になっていくのである。しかしながら技術力だけは目まぐるしく発展していく。後に人類は再び月のモノリスを発見することになる。長距離探査が出来るまでに成長した人類はモノリスのある木星へと向かう。つまりは、人間は未知の知的な存在により思うがままに導かれているのである。 探査船の運行は全てHALによる人工知能に頼り切る。皮肉にも人類は、自分たちが都合良く作った筈の機械とも折り合いが付かず、意見の相違によって殺し合い、作戦は破綻する。正に、地球で独り相撲をとり続ける人類そのものであるように。 一人だけ生き残った乗組員は、宇宙の神秘や偉大さを見る為の旅をすることになり、精神の中で年齢を重ね、最後には人間の創生(実態)までを見せつけられる。モノリスは「宇宙」で有り、生命の源で有る宇宙が生命そのものを創造した。モノリスは人の精神を映す鏡なのかも知れない。個人的にはそういう解釈をしました。 モノリスの意味合いについては、見る人により解釈が変わるだろうし、それで良いと思う。
[映画館(字幕)] 10点(2003-12-31 15:49:39)
5.  ニードフル・シングス
「キャッスルロック」シリーズ最後の物語。キャッスルロックとはキングの作品に多く登場してきた架空の町の名前です。この作品は アイデアが非常に面白い。ガントという骨董屋が町に越してきて商売を始める。商品の代金のかわりとして、買い手には他人への嫌がらせ(かなり悪質なイタズラ)を命じる。来客者に対して次々と「嫌がらせ」を命じていき町を混乱の渦に落とし入れる。結局、町全体を巻き込んだ壮絶な殺し合いが 展開されます。すごく面白いんだけど、やはり原作を省き過ぎている点(仕方ないが)と、最後大爆発シーンが全然迫力無く描かれている点が大きなマイナス。 ちなみに原作では「スタンド・バイ・ミー」に出ていたエース・メリルが出て来ます(映画では出て来ない)。  
4点(2003-11-26 18:18:03)
6.  ニューヨーク東8番街の奇跡
「ドライビング・ミス・デイジー」でジェシカ・タンディを見た時、どこかで見た役者だなぁと思ってたらコレに出てのですね。 ファンタジーなので子供っぽいけど、やさいい映画。 
4点(2003-11-19 13:29:55)
7.  ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 
序盤のトトとアルフレッドのやりとりが微笑ましかった。特に幼少時のストーリーに好感が持てる。 ラストでアルフレッドは、映画会社の所有物であるフィルムの切れ端をトトへの贈り物にする。道徳的にまずいことかも知れませんが、アルフレッドのみならず誰もがみんな完璧な善人とはかぎらない。そのへんが人間的で良いところなのです。
7点(2003-11-16 18:09:02)
060.77%
110813.79%
210913.92%
38711.11%
4688.68%
511614.81%
610913.92%
711214.30%
8364.60%
9192.43%
10131.66%

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