1. 肉体と悪魔
不都合が不都合を引き起こす、負の連鎖が繰り広げられます。聖書の言葉を引用した物語であり、登場人物は皆苦悩するのです。ちょっとシェイクスピアっぽいかな?このときのガルボは本当に美しく、心奪われます。 [DVD(字幕)] 6点(2012-01-22 00:02:36) |
2. 2番目のキス
ドリュー・ファンとしては、なかなか良かったんではないかと思います。細かいところはともかく、大筋ではロマンティックで、誰もがうらやむようなラブ・ストーリーになっていると感じました。ドリューの魅力も発揮できていたと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2008-11-30 16:53:12) |
3. ニューヨークの恋人(2001)
メグ・ライアンがまばゆいくらい輝いていた頃を知っている身にとっては、彼女も年には勝てず、物足りなさを感じてしまいます。けれども、映画が見事にメグ・ライアン色に染まっているのは、彼女の力量のなせる技なのでしょう。 [映画館(字幕)] 6点(2007-09-23 17:47:39) |
4. ニノチカ
無表情の時と笑顔の時の、ガルボのギャップがとてもおかしかったです。台詞で笑わせる、B・ワイルダー独特の脚本が特徴的でした。現在見ると、世界情勢が当時とだいぶ違っているので、ステレオタイプな映画ですが、主義の違いを逆手に取った上質のコメディでした。 [DVD(字幕)] 7点(2007-01-14 18:24:49) |
5. 25年目のキス
《ネタバレ》 行き当たりばったりのストーリーに思えてなりませんが、それを補う魅力的なキャラクターが多く登場しています。当時無名だった出演者達が、それぞれの役に活力を与えています。そして何よりも、D・バリモアの演技と存在感が良かった。時間が経つにつれ、洗練されていく姿はため息もの。こんな子になら恋してしまう教師がいても不思議じゃありませんね。 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-05 00:07:54) |
6. ニキータ
《ネタバレ》 任務遂行中の緊迫感がたまりません。アンヌ・パリローが格好いい。訓練を受けてからのニキータは、身も心も美しく変身していました。そんな彼女が人の命を奪う仕事をこなす葛藤が、画面全体からにじみ出ていました。当時としては、画期的な映画でした。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-23 18:24:54) |
7. ニュー・シネマ・パラダイス
以前にテレビで見て、評判ほどではないと思いました。10年ほど経ち、改めて映画館で、初めてみました。年とってから見ると、印象が変わるかもしれないので。けれど、昔の印象どおりです。特に今回は、ストーリーを覚えていたので、新鮮味もなく、映画好きのための映画だ、ということを再認識したくらいです。 [映画館(字幕)] 6点(2006-02-02 00:02:11) |