1. 二流小説家 シリアリスト
《ネタバレ》 もっともっと主人公を追い込まないと緊迫感などが出るわけがない。「不気味」という観る側を引き込む不快感を、何度も出てくる首なし死体写真程度で持てるはずがない。と思った。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-01-17 10:29:46) |
2. 日曜日が待ち遠しい!
贅肉をすべてそぎ落とすとこうなった!という感じ。自分になんか分からなくともトリュフォーが必要としなかったのだから、それでいい。特に、カラー、そう、色をも贅肉にしてまう手腕には脱帽。 [DVD(字幕)] 7点(2013-09-06 17:59:25) |
3. 二十四の瞳(1954)
あれだけ二十四の瞳を輝かせたんだ、キネ旬で「七人の侍」を上回ったのも理解できないこともない。自分にとっては最大級の賛辞のつもり。また、個人的には成瀬の高峰秀子より木下のそれの方が好み。 [DVD(邦画)] 9点(2013-03-25 01:10:30) |
4. 28週後...
この手の映画にあら探しは不毛とわかっているが、これで帳尻あっているってか・・・?。 [DVD(字幕)] 5点(2008-07-25 00:14:33) |
5. 二重誘拐
《ネタバレ》 驚愕の邦題 [DVD(字幕)] 4点(2008-04-27 01:05:27) |
6. 日本沈没(2006)
《ネタバレ》 今まさに飛び立とうとする小野寺に、間違っても玲子は間に合ってはいけない。恋愛を絡めるのは別に構わないが、ここではそれだけで狙いとは正反対に陳腐なドラマに成り下がってしまった。 [DVD(邦画)] 5点(2008-04-09 02:13:05) |
7. 人情紙風船
《ネタバレ》 人情、この作品の持つ表現力は、現在の技術をもってして不可能。この映画にやっと辿り着いた。 [DVD(邦画)] 8点(2008-02-15 23:05:03) |
8. ニワトリはハダシだ
原田芳雄ってなんて素敵なんだろう。初めて気付いた。 [DVD(邦画)] 7点(2007-05-20 01:42:13) |
9. 日本のいちばん長い日(1967)
昔一度観て面白かった記憶がある。最近原作が大宅壮一編から半藤一利著に変更されたらしいが、そのおかげで偶然読む機会を得た。あまりの面白さに、さて映画ではどうなっていたのだろうと確認したく大急ぎでレンタル屋に走った。良い。これだけの大作、最良の時期であろう岡本喜八が丹念に映像化しており、この劇的な史実に余分な脚色を加えていないことが逆にとても好感。それにしても東宝35周年記念作ということで、豪華出演陣に舌を巻く。中でも阿南大将が乗り移ったかのような三船敏郎の圧倒的存在感に絶句。ついでながら、その時代まで邦画を支えてきた黒澤組の三船と小津組の笠が対峙する場面は妙に感慨深い。展開としては日本版元祖「24」。深遠な史実の内容にはここでは触れないが、もしこの映画を観る方は新たに判明した事実を加えた本を読んでからが絶対にお薦め。 [DVD(邦画)] 9点(2007-03-13 22:23:22)(良:1票) |
10. 21グラム
《ネタバレ》 時系列を無視するのであれば、ひとつひとつの説得力が何倍も必要とするだろうし、またそれがなければ作品の成立すら微妙だろう。ポールがクリスティーナを好きになっていく課程が機能していない。かなり不自然に思える。 [DVD(字幕)] 5点(2006-05-01 23:32:54) |
11. 28日後...
《ネタバレ》 一番怖いのは最初に続く無人のシーンだった。あとはどうも・・・。スーパーでの買い物シーンと野宿のシーンに緊迫感が無く、恐怖に入り込めなかったかな。 5点(2004-09-27 22:28:34) |
12. ニューオーリンズ・トライアル
《ネタバレ》 面白かった。とにかく始めからテンポが良く、スムーズに話しに入り込める。自分はいつも導入部である程度の良し悪しを決めてしまうので「ツカミはok」。全体的には、もう少しホフマンが目立つ脚本でも良かったのではないかな。せっかくのハックマンがこの程度で終わってしまったような気がしないでもない。この二人の対決を期待していただけに、トイレでのぶつかり合いだけなのはもったいない。この二人のおかげでキューザックは儲けたなあ。 8点(2004-02-21 19:12:51) |