1. ニルスのふしぎな旅 劇場版
《ネタバレ》 子供の頃に見ていたので懐かしかった。 動物との交流を描いた道徳的な作品だと思います。 TVシリーズだと果てしない旅のように感じたけど、テンポよく編集されてて見易かった。 ラストはハッピーエンドだけど、話せなくなるのが切ないね。 [インターネット(邦画)] 7点(2023-07-14 22:16:37) |
2. 虹色ほたる ~永遠の夏休み~
味わい深い作画と哀愁の漂う設定が素晴らしい。 ダムに沈む村という儚さのせいなのか、昭和という時代設定のせいなのかよくわからないけど、心に沁みました。 楽しい夏休みを追体験出来て、とても良かったです。 ラストの再会は偶然としか思えなくて感動とは程遠かったけど、ハッピーエンドで安心しました。 [インターネット(邦画)] 7点(2023-06-01 11:26:46) |
3. 2分の1の魔法
《ネタバレ》 下半身だけというのが斬新だった。 動きがコミカルで楽しいし、下半身だけなのを活かして役に立ったので感心した。 親子愛を描いた作品かと思ってたけど、兄弟愛を描いた作品だったので、思わず感動しちゃいました。 あと、お母さんが春菜そっくりで、春菜を想定してキャラデザしたのかと思えた。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-09-29 11:26:05) |
4. 2012(2009)
《ネタバレ》 最初は真面目な話かと思って見てたけど、急に開き直ったように下衆映画に成り下がった。 人類が滅亡するとしたら、どう振舞うべきか、人としての尊厳がテーマなのかと期待してたのにがっかり。 ただ自分たちだけが助かりたいというだけの物語でした。 親友が見殺しにされたのに大統領の娘を口説いてキスするラストは頭おかしいとしか言い様がない。 喪に服すという発想はないんだろうか??? [インターネット(吹替)] 4点(2022-02-21 12:45:08) |
5. 日本で一番悪い奴ら
ピエール瀧がクスリじゃなくて淫行で逮捕されたので、実話じゃないような気がした。 中盤まではコメディタッチで面白かったけど、終盤は気が滅入る展開で切なくなりました。 登場する人たちは良い人ではないけど、一番悪いというほどでもなかった。 少なくとも人殺しはしてなかったので、二番目くらいの悪さでしょうか。 あと、どうでもいいことだけど、一番エロい女は婦人警官だった。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-11-20 00:18:37) |
6. 日日是好日
特にこれといったドラマがあるわけでもなく、ただひたすら茶道のつまんない作法を見続けるだけの作品。 でも、不思議と心が安らぐ。 つまんない作品を見てると苦痛で、早く終われと思うことが多いけど、この作品にそんな嫌悪感は抱かなかった。 24年後に見返してみたら、この作品の良さに気付くことが出来るのかも知れない。 [地上波(邦画)] 5点(2020-12-04 14:25:32) |
7. 2001年宇宙の旅
2001年ということで、もう18年前だから古臭さは否めない。 電話するのにカード使ってたりして、昔ってこんな感じだったなぁって懐かしさを覚えます。 子供の頃見てたアニメにこんなの出て来たなぁってモノリスにも哀愁を感じる。 そんなことを考えてたらディスカバリー号もなんだかジェイナス号に見えてきた。 クレイ8000系はボギーって愛称で呼ばれてたけど、HAL 9000には愛称が無くてちょっと可哀想。 それで反乱を起こしちゃったのかな。 あと、コントロールされた重力は宇宙に居ることを感じさせなくて、未来の技術力を思い知らされます。 作品としては最初から最後までテンポが悪くて退屈だったけど、ノスタルジックな気分に浸れたので良かったです。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-01-26 13:52:26) |
8. ニューイヤーズ・イブ
これだけ超豪華なキャストを揃えると、それぞれのエピソードがハイクオリティになるね。 1本の映画になりそうなのがいくつかあってモッタイナイ。 ストーリーとしては、エレベーターがいちばん好き。 心変わりする理由に説得力があった。 キャラクターとしては、ミシェル・ファイファーが演じた地味なおばさんが好き。 かなり地味に徹してたけど、やっぱり溢れ出る可愛らしさがありました。 [DVD(吹替)] 7点(2018-01-24 15:04:40)(良:1票) |
9. 日本の黒い夏 冤罪
どうやって冤罪が仕立て上げられたかという部分も興味深かったけど、やっぱり松本サリン事件そのものが衝撃的だった。 正直言うと、この事件の報道に関しては阪神大震災で掻き消されてしまって、あまり記憶には残ってなかった。 改めて事件の詳細を知ることが出来て良かったと思う。 ラストの再現シーンはほぼホラー映画でした。 こんなことが身近なところで起こるかも知れないと思うと、とても怖いですね。 [DVD(邦画)] 7点(2016-02-01 13:38:54) |
10. ニシノユキヒコの恋と冒険
正直言って中身は無いに等しいけど、これだけいい女優を揃えられてしまうと低い点数は付けられない。 それぞれの可愛い仕草を見てるだけで幸せな気分になれる。 竹野内豊の嫌味の無いキャラも良かったと思う。 常時モテキ状態も納得のいい男でした。 あと、猫も可愛かった。 [DVD(邦画)] 7点(2016-01-22 18:09:46) |
11. 二流小説家 シリアリスト
これは事前に見た予告編でハードルが上がってしまってたのが敗因かなぁ。 がっかりとまで言ってしまうと言い過ぎかも知れないけど、よくあるタイプの2時間サスペンスでした。 もうちょっとハードルを下げて見ればそれなりに楽しめたのかも知れないけど、どんな斬新な展開なんだろう???って期待感でわくわくしながらの観賞だったので、ちょっと残念な印象が残りました。 小池里奈の演じる姪っ子キャラが意外と良かったので、このコンビで次々に事件を解決していくようなシリーズ化がされるなら見てみたいような気もします。 [DVD(邦画)] 5点(2014-03-19 18:03:09) |
12. ニューヨークの恋人(2001)
想像してたのと全く違う作品が始まったけど、意外と面白かったです。 前に会ったことあるようなこと言ってたから、そっくりな先祖が居てその子孫とかいろいろ考えたけど、最終的にはかなりストレートな着地点で逆に驚いた。 まあ、現代に残るにしても、過去に戻るにしても、ハッピーエンドで良かったと思えるお似合いのカップルだったと思います。 あと、世界中のエレベーターが一斉に故障したら、もっと大ニュースになって大変なことになると思うんだけど、その辺りはどうでもいい感じなんだろうか。 [地上波(吹替)] 7点(2014-02-15 20:15:24) |
13. 人間失格
人生ずっとモテ期という勝ち組の生き様を追体験できる貴重な作品。 女には不自由しないが、男には金を集られて厄介ではある。 まあ、たかが5円なので気にするほどのことでもないけどね。 そんなわけで、物語前半はいい女をとっかえひっかえいい思いが出来るのだけど、終盤はストライクゾーンを広げ過ぎて、人としてどうかと悩ましい展開。 やっぱり選球眼は大切だと思い知らされる。 それにしても、ヤク中の世話を三田佳子に任せるとか、悪い冗談としか思えないのだけど、実感の篭った迫真の演技は流石としか言い様がなかった。 それでも、作品としての評価が覆るほどではなくて、全体を通しての退屈な印象は拭えなかった。 石原さとみや小池栄子との濡れ場でもあれば良かったのかも知れないけど、室井滋と絡んで誰が得するのかよくわからなかった。 [DVD(邦画)] 4点(2012-07-24 11:41:56) |
14. ニューヨーク、アイラブユー
オムニバスに有り勝ちな細切れ感がなくて、全体が1つの作品のように編集されているのは良かった。 トータルして言えることは、とにかくお洒落。 映像も音楽も台詞回しも何から何までお洒落。 このテイストで1本の長編作品を見てみたいと思った。 物語としては短編という制約が付き纏うので、雰囲気だけを楽しむような意味不明な感じやオチのない消化不良を感じさせられたが、イヴァン・アタルのソーホーは纏まりがあって痛快だった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-03-28 16:44:45) |
15. 20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗
これは酷い総集編ですね。 広げ過ぎた風呂敷を回想シーンで説明するという手法にも呆れるけど、最終的な決着も回想に頼るというのが無能過ぎる。 [DVD(邦画)] 3点(2011-03-01 16:51:43) |
16. 20世紀少年 -第2章- 最後の希望
オッチョが教会に駆けつけるシーンとか、ともだちの復活シーンは良かったと思うけど、全体的にふざけた演出が多過ぎて興醒めしてしまう。 コミカルな演出が絶対に駄目とは思わないけど、限度というものがあるだろう。 個人的には木南晴夏くらいが許せる限界で、流石に小池栄子のテンションには付いて行けなかった。 シナリオとしては、いろんな伏線がそのまま放置されていて、この章だけでは判断できない。 残された謎が第三章で昇華されるなら、この繋ぎの章の価値も上がるのかも知れない。 [DVD(邦画)] 5点(2011-03-01 13:31:22) |
17. 庭から昇ったロケット雲
宇宙へのロマンを描いた作品かと思いきや打ち上げ許可を出す出さないといった大人の事情を描いた作品でした。 宇宙に行って何をするかとか、宇宙の素晴らしさみたいな話はほとんどなくて、ただ行って帰ってくるだけ。 主人公にあんまり共感できず、ただ頭のおかしいおっさんという印象でした。 [DVD(吹替)] 4点(2011-02-17 07:01:53) |
18. 日本のいちばん長い日(1967)
もっと堅苦しい作品かと思ってたら、意外にもエンターテインメント作品になっていて、興味を惹かれました。 悲惨な戦争の事実を描いてるわけで、面白いなんて言ったら不謹慎なのかも知れないけど、当時の将校たちの心意気が感じられて、ワクワクさせられます。 もしフィクションだったとしたら、最後の一兵卒まで玉砕覚悟で戦い抜くというプライドに一票を投じたい。 もちろん戦争はよくないと思うけど、今の政治家にもこれくらいの心意気が欲しいですね。 少なくとも、現代の日本を取り巻く状況もこの頃と大差ないように感じます。 このまま無条件降伏してしまうのが本当に正しいのか、ひとりひとりの国民が冷静になって考えてみるべきなのかも知れません。 作風としては反戦ではなく、淡々と事実を描くドキュメンタリータッチで、どこまで真実に近いのかということは抜きにしても、太平洋戦争の1つの側面として、日本人なら知っておいて然るべきことなのかも知れません。 そして、やっぱりラストの玉音放送は昭和生まれの日本人としては、心を揺さ振られるものがありました。 この作品に出会うまでの僕にとって、玉音放送というのは戦争の終結を意味する平和の象徴だったんですけど、今では少し複雑な心境で受け止めるように変化したように感じられます。 [DVD(邦画)] 9点(2010-10-27 06:10:51) |
19. 21グラム
ストーリーがわかり難いので複雑な物語かと思ってしまうが、単に時間軸をバラバラにしてるだけで、実際の話は結構単純。 意味深なタイトルに絡めた衝撃のラストがあるわけでもない。 3人それぞれの事情も理解できるし、同情もするけど、心臓を取られた上に奥さんまで寝取られた旦那さんが不憫すぎて、3人の不幸が霞んでしまう。 まあ、でも、映像的には斬新な感じでしたし、なんだか希望の持てるようなラストで良かったんじゃないでしょうか。 新たな命も芽生えたわけですしね。 飽くまでも旦那さんのことを抜きにして考えた場合の話ですけどね。 [地上波(字幕)] 6点(2010-10-05 04:15:39) |
20. 252 生存者あり
興奮すると笛を吹く幼女。 水槽のフィルターで輸血。 生き埋めの幼女が252。 海猿無双。 見所はこんなところでしょうか。 酷い作品だったけど、結構笑えました。 [地上波(邦画)] 4点(2010-10-01 22:56:16) |