Menu
 > レビュワー
 > 青観 さん
青観さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1963
性別 男性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ニワトリはハダシだ 《ネタバレ》 
オハヨ オハヨ スズメモ チュンチュン オハヨ♪オハヨ オハヨ ボクモワタシモ ナカヨク アソビマショ♪て、なんだ?いきなりこの変な歌とコサックダンスのようなシーンから、やられた!このいかにもバカっぽい感じのするスタート!森崎東監督は社会に対する挑戦!人間とはいかにバカな生きものなのかということを伝えたいと思わせるそんなシーンからして、これぞ正に森崎東ワールド!だからと言ってこの監督の描こうとしているのは単なるバカな人間、世界を描こうとしてるのではなく、バカだろうと何だろうと人間としての在り方、生き方をストレートにそして、力強くエネルギッシュに描こうとしているように感じるし、本当にこの映画に出てくる人達はどいつもこいつもバカな奴きりです。しかし、このバカの中には生きる為のエネルギー、源とでも言うべきか?どんなバカでも人として一生懸命に生きているのだということを言おうしているように私は思う。そんなこれこそ森崎東監督らしい世界であって、またそんなバカきりの人間的な魅力、つまりは熱い人達ということ。はどこか井筒監督の「パッチギ!」に通じるし、やくざに追われ、警察にも追われてのハチャメチャな展開などはマキノ監督の作品のようで、ワッショイ!ワッショイ!と祭のシーンなんて、正にマキノ監督の世界で、また変わってる人達の変わってる人間模様なんて川島雄三監督の世界に通じる。バカだけど魅力的な人物きりと熱くこみあげてくるストーリー展開、これこそ今の日本映画に必要な要素であると私はこの映画を観て、そう感じました。いずれにせよ、こういう熱く変わった話、私は大好きだ!
[DVD(邦画)] 9点(2006-08-05 13:40:02)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS