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プロフィール
コメント数 1705
性別 男性
年齢 36歳

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1.  2012(2009) 《ネタバレ》 
○映画館で観れば、体験型のディザスタームービーだったのだろう。CGは凄かった。○一方でストーリーが陳腐で、面白味に欠ける。○群衆劇にもかかわらず、人物設定がありきたり。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-02-14 10:50:43)
2.  肉弾(1968) 《ネタバレ》 
○反戦をここまでコミカルに描いた作品もそう巡りあうことはない。○画面のほとんどを寺田農が占めていたが、目が離せないほどの熱演だった。○軍国主義を否定していた主人公だったが、彼もそれに教育された人間だった。結局彼にとって戦争は最終的に仲間のためだったのだから。○ドラム缶の中で知らぬ間に終戦を迎え、そのままそこで最期を迎えるなんて。○寿命の話から本題に入るオープニングは見事だった。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2017-09-03 15:51:12)
3.  ニック・オブ・タイム 《ネタバレ》 
○いきなり本題に入るので引き込まれ、上映時間も短いが、脚本が滅茶苦茶。○なぜ暗殺当日に親子連れをターゲットに暗殺犯に仕立て上げる人物を選ぶのか。○なぜクリストファー・ウォーケンはジョニー・デップをちょこちょこ見放して、ジョニー・デップに定期的にチャンスを与えるのか。○ジョニー・デップが娘と知事を助けるための筋書きという感じで違和感しかないし、リアルタイム進行もその意味があったのかもはや不明。○挙句、黒幕は最後逃げて終わりって。続編でも予定していたんですかね。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2016-10-31 22:08:01)
4.  21グラム 《ネタバレ》 
○展開も21グラムの意味も徐々に分かってくる時系列。いろいろとルールを破っているが命とは何か考えさせてくれる作品。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-05-29 09:40:53)
5.  ニューヨークの恋人(2001) 《ネタバレ》 
○細かいことはさておき、メグ・ライアンのキュートさとヒュー・ジャックマンの実直さが見事にマッチし、楽しく観られる作品だった。○メグ・ライアンは当時40歳。俳優の年齢は映画に関係ないが、あのキュートさは異常。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-16 18:40:36)
6.  25年目の弦楽四重奏 《ネタバレ》 
○パーキンソン病発症により引退するクリストファー・ウォーケンとそれを取り巻くストーリー。最初は期待も持てたが、40代の男女関係で無茶苦茶になるなんてそりゃないよ。○あまり解決もしないまま結局最後の演奏会に。クリストファー・ウォーケンの代わりの女性があまりにプロっぽいなと思って調べたら案の定プロだった。一生懸命演じた役者には悪いが、すべて彼女に持っていかれた。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-11-17 22:32:07)
7.  ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版 《ネタバレ》 
○2時間版で大きな感動を覚えた身としては、この3時間版とは何だったのか。再会してからの未練たらたらはさすがにいただけないな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-16 22:37:24)
8.  日本のいちばん長い日(1967) 《ネタバレ》 
○なんと濃厚な2時間半。恥ずかしながら知らないことも多く新鮮な感覚で見ることができた。○結末は分かっていながらの緊張感。畑中演じる黒沢年男の無鉄砲で実直な演技があってこそえもある。○厚木基地の話が若干浮いた印象ではあるが、各登場人物が存在感があり、見る者を引きつける。○日本にとって大きな節目を迎えた日から68年。戦争とは何か、いろいろと考えさせられる。
[DVD(邦画)] 9点(2013-08-16 13:23:27)
9.  28週後... 《ネタバレ》 
○神がかり的なオープニングとは何だったのかと思わせる出来。○出てくる人物が頭悪すぎるし、面白くしようとしてか別れた父がまた出てくるし...。1作目の方が追われる恐怖感満載で面白かったのだが残念。
[DVD(字幕)] 3点(2013-05-06 23:05:20)
10.  人間の証明 《ネタバレ》 
○今作の数年前の砂の器を思わせる構成。お涙頂戴も含めて。○どう見ても尺が足らないだろうという展開。○松田優作もいまいち。俺流でやってやろうという意気込みが役柄含めて空回りしている印象。
[DVD(字幕)] 3点(2013-01-06 20:59:03)
11.  ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 
○何となく観てこなかった一作。いっそのことブルーレイディスクを購入して観賞。なぜ今まで観てこなかったんだろうと後悔するくらいの傑作。○ノスタルジー溢れる作風に、絶妙にマッチしたモリコーネのスコア。涙なしには観られなかった。○観客、映画ファンに対して「これからも映画好きでいてくれよな。」とまるでベテラン監督が映画界に餞別を告げるような実直なメッセージある作品。これを当時20代のトルナトーレ監督が作ったというから驚愕させられる。もしこのメッセージに対して答えを出すのなら「好きでい続けるよ。」そう答えたい。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2012-03-17 00:46:11)(良:1票)
12.  28日後... 《ネタバレ》 
○いかにもB級な雰囲気。決して嫌いではない。ただダークな感じを徹底してほしかった。○展開・キャラなど全体的には可もなく不可もなくといった感想。○他の方も指摘されているが最後はSOSでしょ。
[DVD(字幕)] 5点(2011-03-16 22:43:07)
13.  ニュースの天才 《ネタバレ》 
確かに、大統領専用機に一つしかない高級雑誌が偽記事を載せていたというのは話としては非常に面白い。しかし、どうもこの映画からだけでは、若造がプレッシャーから面白い記事を捏造したと言うのが見えてこず、もはやスティーブンが駄々をこねているようにしか見えない。製作者の意図とは少し違った結果となったような気がしてならない。
[DVD(字幕)] 5点(2008-12-16 10:56:15)
14.  人間の條件 第三部 望郷篇 《ネタバレ》 
小原のエピソードと妻と過ごした一夜のエピソードは見事。梶の顔が徐々に人間じゃなくなっていくような恐ろしくも悲しい表情になっていく様を仲代達矢が熱演。後半の吉田の話から少し微妙だった。
[DVD(邦画)] 8点(2008-11-04 09:59:48)
15.  ニッポン無責任時代 《ネタバレ》 
時代と無責任という言葉のマッチングが絶妙。一見おちゃらけ映画だが、この映画におけるテーマ性は非常に面白いし、的を射ている。それに植木等の個性は素晴らしい。まさに俳優とは個性だな。
[DVD(字幕)] 8点(2008-10-25 16:20:30)
16.  二十四の瞳(1954) 《ネタバレ》 
戦争を知らない自分としては、これほど時代を反映した作品を観られただけでも満足。離島の小豆島までじわじわ戦争の波が押し寄せてくる描写がとてもリアル。特に当時の教育はとても怖い。子供の命を惜しんだだけで赤と見なされるとは恐ろしい。さすがに子供たちの死ばかりを見るのは苦しかったが、観て良かったと思える映画だった。
[DVD(邦画)] 8点(2008-10-04 22:53:05)
17.  25時(2002) 《ネタバレ》 
7年後より明日が大事だってところからこのタイトルか。まぁ冗長な部分もあったが、全体的には良かった。主演の3人も見事だった。分かりやすいくらいに9.11の映像が組み込まれ、NYの話と多少の関わりを持たせる意図があったのだろう。そのNYにいる色んな人を批判しまくる鏡のシーンから、全てを受け入れる車内のシーン。結局受け入れないといけない。そういう意味では、建前だけの友情にウンザリして、本気にさせる瞬間と本気になる瞬間が交差した暴力も受け入れるものの一つだったのだ。もちろん悪い意味ではなく。まぁ、一映画としてはもう少しわかりやすくても良かったかも。
[DVD(字幕)] 6点(2008-06-20 23:33:43)
18.  人間の條件 第二部 激怒篇 《ネタバレ》 
1部に続きこの2部もかなりの完成度である。前作に続き映画として日本の悪態をしっかり映しているのは変わらず評価できる。そして、植民地支配という根本的な矛盾の上に正義を見出さなければならない苦労がひしひしと伝わってくる。1部に比べかなり暗く、理不尽な現実の描写が胸をえぐる。そして難しい役どころもある中、主要キャストは見事な演技をしている。
[DVD(邦画)] 9点(2008-05-19 00:58:04)
19.  偽牧師 《ネタバレ》 
チャップリンの優しさがにじみ出てくるような作品。ラストの保安官の優しさに気付かないチャップリンが滑稽で仕方なかった。そして、国境をまたぎながらのエンディングはまさにセンスの塊。
[DVD(字幕)] 9点(2008-03-06 09:40:05)
20.  担え銃 《ネタバレ》 
この展開であのオチならまぁいいかなと思わせてくれる何とも言えない作品。戦争とコメディを共存させる絶妙な塩梅。チャップリンだからこそ成し得た偉業であろう。
[DVD(字幕)] 8点(2008-03-06 09:32:30)
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