2. 28週後...
《ネタバレ》 この映画には違う何かを期待して見に行った。28という数字から、前の映画の続編なのかと思ったが、私にはとても続編には思えなかった。私は、この映画の絶望感を今のヨーロッパ人やアメリカ人が感じている絶望感のように感じた。あの無責任な少年少女は、なんの象徴なのだろう。私には、ヨーロッパやアメリカ自身のように感じた。地球温暖化が叫ばれているが、元をただせばヨーロッパやアメリカの経済の拡大で、BRICSに進出し、そこが急拡大したために、急激な地球温暖化が進んでいる。しかも、偏西風に守られているヨーロッパが、最初に壊滅的ダメージを受ける可能性が高い。ヨーロッパが宣言している二酸化炭素(CO2)を80%削減したところで、世界の主要な排出国はヨーロッパではない。(ヨーロッパは13%ぐらい)この映画を見た後に、思った率直な感想だ。(考え過ぎかなあ?) [映画館(字幕)] 5点(2008-01-20 01:07:06) |