1. NINIFUNI
しつこい。長すぎる。言いたいことも、製作者の怒りも伝わってくる。嫌というほど。要は、間のとり方が失敗しているのだと思う。思考の時間を与えるつもりなのだろうが、ただただ退屈な時間にしか感じられない。ももクロが登場するまでに時間がかかりすぎだし、その後も…。彼女たちの魅力はよくわかりました、早見あかりが脱退していなければファンになっていたかもしれません、でも正直言って彼女たちが歌い踊る背景で放置される自殺体になんの感情もわかなかったよ。 [映画館(邦画)] 2点(2016-07-05 01:41:25) |
2. ニュースの天才
《ネタバレ》 テンポの良さに感心しました。展開が渋滞することなくスムーズに語られていく。クロスカッティングも面白いし、終盤、チャックがスティーヴンが発表した数々のウソに気づく時のモンタージュもとても効果的です。私は、この映画の真の主人公チャックではないかと思いました。つまり、部下から信頼されていないチャックが内部腐敗を率先して取り除くことに成功し、誰からも好かれる、頼れる編集長に成長する…という。真のカタルシスはエンドクレジット前の字幕で訪れるのかもしれません。 [DVD(字幕)] 7点(2015-11-12 14:23:11)(良:1票) |
3. にわか雨
チャップリン監督の2作目。『恋の二十分』もそこそこ面白かったけど、本作はより面白みを増した感じ。序盤からギャグが冴えてて見応えがあるし、階段でのギャグはテンドンってやつでしょうかね、回を重ねるごとに面白くなる。脚を骨折した人への態度の悪さもデタラメで良かった。 [インターネット(字幕)] 6点(2015-05-31 09:43:26) |
4. 担え銃
《ネタバレ》 チャップリンがフランス娘と出会ってからの展開は退屈。ギャグも序盤ほど笑えない。しかし、序盤から中盤にかけては素晴らしい!どのギャグも最高に冴えている。オチも嫌いじゃない。チャップリンらしくていいと思う。 [インターネット(字幕)] 8点(2015-03-19 13:39:28) |
5. ニューヨーク1997
かっこいい画面作りが上手いですね。ニューヨークの寂れた路地の雰囲気は素晴らしかった。登場人物はしっかりとキャラ立ちしているし、文句なし。ただし、物語は褒められたものではないんじゃないかと思います。なにより盛り上がりに欠けるし、さっきまで朝だったのにいつの間にか真夜中になっているという「監獄の外は真っ暗じゃないと雰囲気出ないじゃないですか演出」はどうかと。突っ込みどころはいっぱいあるけど、魅力もあるから中和され、オチのカッコ良さで「見てよかった」と思わせてくれる、そんな映画だと思います。カート・ラッセルかっこいいわー。 [DVD(字幕)] 7点(2015-02-11 01:14:12) |
6. 2001年宇宙の旅
《ネタバレ》 美しい映画だ!キューブリックの映画には彼自身の美意識が詰め込まれていて、どれも芸術的です。特に本作のVFXは凄まじい。今の映画界では再現不可能な美しさ。照明の重要性がよく分かる映画ですよね。宇宙船の造形も見事だし、どうやって撮影したんだ?と思うようなシーンが多くて驚かされます。物語は4部構成になっているわけですが、それぞれに見どころがある。『猿の惑星』よりも数レベル上の猿人が棍棒を空に放り投げ、核ミサイルを搭載した人工衛星に変わるジャンプカットの芸術性の高さは筆舌に尽くしがたいし、宇宙の果てへ飛ばされるフランク・プールの姿はなんと表現すればいいのか…とにかく美しいんです。作品の意味が理解できなかった頃は「なんじゃこれは」と思っていたスターゲイトも今は「おおっ」と思いながら楽しむことができるし、スターチャイルド誕生までの難解なシークエンスも良いんだよなぁ。本作を楽しむには2度鑑賞しなくてはいけません。何も知らない状態で一度観て、「映画の見方がわかる本」を読んでからもう一度観る。感想は全く異なると思いますよ。現に私がそうだし。ナレーションをオールカットしたおかげで生じた難解さが多くのファンを生み出したわけですけど、監督の意図が理解できていないと作品の奥底まで楽しめない映画の典型です。いまいち楽しめなかった人は「映画の見方がわかる本」を読んでからもう一度見て下さい。ステマじゃなくてマジで。 [DVD(字幕)] 8点(2013-09-28 21:33:11) |
7. 20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗
《ネタバレ》 テレビ映画史上に残る制作費の無駄遣い3部作のトリを飾るにふさわしいつまらなさ。つまらないのは過去2作も同じですが、最終章で理解できることは原口あきまさのヤジくらいなものです。チャリティ番組を毎年放送しているテレビ局が作ったとは思えないほどの無駄遣いに震えろ! [地上波(邦画)] 0点(2013-08-17 19:58:36) |
8. 20世紀少年 -第2章- 最後の希望
3部作の中で一番どうでもいいのが今作です。物語が平愛梨が出てくること以外に進展しません。ユースケ・サンタマリアと西村雅彦のキャリアに傷がついちゃった映画。 [地上波(邦画)] 1点(2013-08-17 19:54:20) |
9. 20世紀少年
クソ三部作に加えて気持ち程度の付け足しに2時間もかけてくれた前日談?後日談?2本分合わせて10時間も堤幸彦に付き合いましたが、この作品の2時間半が一番マシでした。子役がんばった!でも話はつまんねー! [地上波(邦画)] 3点(2013-08-17 19:50:22) |
10. 28週後...
ただでさえオープニングが頂点の映画は嫌いなのに、登場人物が全員バカすきるときた。前作は走るゾンビという画期的な設定があったが、今作にはなにもない。バカなだけ。大嫌い。 [DVD(字幕)] 1点(2013-08-04 00:44:30) |
11. 28日後...
ゾンビが走る!ナオミ・ハリスが超素敵!以上! [DVD(字幕)] 4点(2013-08-04 00:42:51) |