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プロフィール
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性別 男性
自己紹介 新作をどんどん観に行く、というよりも好きな作品を何度も繰り返し観るタイプです。
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1.  日本で一番悪い奴ら 《ネタバレ》 
なるほど、タイトルの「日本で一番悪い奴ら」ってのは、北海道警察全体のことを言っているのか。。。
[インターネット(邦画)] 7点(2019-08-26 20:59:18)
2.  日本沈没(1973) 《ネタバレ》 
物理的に日本という国を失ったら、日本人はどうなるのかというテーマが非常に興味深い。そのテーマを表現する為の特撮シーンと、人間ドラマのシーンどちらも面白くバランスが良かったように思う。俳優陣ではやはり首相役の丹波哲郎がカッコ良い。群集劇でこのような気骨のあるおじさん連中が主役を張る映画というのも最近の邦画ではほとんど見なくなった気がする。日本が沈没すると分かってから、色々な国に日本人を難民として受け入れて欲しいと交渉していく過程がとてもリアルだった。もしも今、実際このような状態になったら現政権は韓国にどのようにお願いするのだろうか?など色々と考えてしまった。国を失って各国に散らばった日本人たちのその後を描いたというパート2も是非映画で観てみたかった。
[インターネット(邦画)] 7点(2019-08-25 09:38:59)(良:1票)
3.  日本のいちばん長い日(1967) 《ネタバレ》 
凄い映画だなあ。まず1つの作品として純粋に面白く、話は重厚、役者の演技も素晴らしく、セットも凄い。観終わった後に本当に凄い映画を観た、、とため息が出る。何か力でねじ伏せられたような気がして昔の日本映画は本当に力があったんだなと痛感した。この力はなんなのだろうか。あんまり言いたくないが、当時の人と現代人では根本的に人としての生命力が違うのではないか・・そんな気さえしてくる。加えて昔の日本映画には直接的に人生の教訓となるような、それこそ人生の教科書になるような台詞が出てくるが、本作でも三船敏郎による「生き抜くことは死ぬことよりよっぽど勇気のいること」や「日本人一人一人がそれぞれの立場で生き抜き、耐え抜き、そして懸命に働く。それ以外に再建の道は無い。」と言った言葉はやはり日本人なら誰もが改めて心に留め置くべきものであろう。本当は毎年8月15日に本作が地上波テレビで流れても良いと思うのだが、そうも行かないのか。とにかく素晴らしい反戦映画。
[映画館(邦画)] 9点(2019-06-29 23:51:22)
4.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 
これぞ総合芸術としての映画ではないだろうか。映画でしかできないことをやっている。何年か前にリバイバルで映画館で観た際、最も印象に残ったのが最後のロココ調の部屋で年老いたボウマンがベッドに横たわりながらモノリスを観るシーン。そこに配置された緑色のソファに圧倒された。なぜか凄い迫力を感じてしまったのだ。このソファー、完全に計算されて配置されている事が分かる。勿論、他のシーンのセットも全てキューブリックの中で計算されている。(計算というか、キューブリックの中では直感でやっている部分が多いのだろうが。)  デビット・リンチとスタンリー・キューブリック。私の好きな2大監督だが、リンチは元々画家であり、キューブリックは元々フォトグラファーである。共に静止画の世界出身だ。それ故か、両監督とも一つ一つの画に対する姿勢に共通する物があるように感じる。動画である筈の映画だが、両監督とも、一時停止するとそのまま一つの静止画として機能してしまうほど、一つ一つのシーンの「画」が完成されているのである。  もう一度映画館で観たい。あと、凄く長い映画というイメージがあるが、上映時間思ったほど長くない。
[映画館(字幕)] 10点(2016-07-28 19:42:44)(良:1票)
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