1. ネットワーク
《ネタバレ》 やり過ぎか・・?やり過ぎでしょう・・? いや、手放しにその突飛な演出をオーバーと見ることは出来ない。 今現在のTVを点けて見てもヤラセが蔓延り、視聴率至上主義が幅を利かせる世界だ。 本作品はそのテレビというメディアの多大な影響力、業界に巣食う魔を感じ取れる。 浮気をするが目が覚め、愛する妻の下へと去るウィリアム・ホールデン。 そしてラストの件が凄い好き。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-01 11:11:14) |
2. ネバーランド
《ネタバレ》 ピーターパンが誕生するお話だが、深く掘り下げてなかったような。 ピーターとデップの関係もそうだ、他の兄弟との違いを見出せなかった。 そこら辺の心の交流に、重きを置いて欲しかった気がします。 デップの演技はいつも通りでしたが、驚いたのは子役の皆さん。 ジョージとの会話シーン『”少年”が消えた』は感慨深いものがあった。 ファンタジーのようで、そうでもなかった。 自室の扉を開けると美しい楽園が垣間見えたりする。 しかし、そういったファンタジー部分を強調したりしない、いわゆる小出し。 そんな中途半端さに少しイラつきを覚えつつ、 舞台でタイガー・リリーとピーターパンを演じていた女性に心奪われたりも。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-19 02:16:58)(良:1票) |
3. ネバーエンディング・ストーリー第2章
《ネタバレ》 ファンタジーが薄れてしまったのはどうしたものか。 キャストが一新されたが、前作との劣化は否めない。 アトレーユは見ていられなかった、幼ごころの君も同様。 話もライトな感じに変わり、子供向け感が増した。 若くして逝ったジョナサン・ブランディスが最後の良心。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-15 20:43:43) |
4. ネバーエンディング・ストーリー
子供の頃の思い出は、かくも美しきものなのか。 思い出深き一本なのだが、改めて見ると微妙臭が漂う。 大人になったことを痛感する一本となってしまったのが悔やまれる。 主題歌は良い、時が経ってもサビ部分を口ずさめた色褪せない一曲。 感動に足るお話ではあるが、今で言う『ハリーポッター』でイマイチ深みが無い。 原作とかけ離れた映画だが子供の頃に与えられたインパクトは事の外大きく、 コレはコレで良かったなと思う。ファルコンの造形は弁護のしようが無いけれど。 [DVD(字幕)] 5点(2006-04-29 04:00:08) |
5. 猫の恩返し
ユルーっとした雰囲気が好印象。主題歌も好き。キャストは結構頑張っていたと思う。彼らに非はない。監督が本業を否定してますからねぇ、難しいところです。自分は千と千尋よりは・・って何かを褒める際に他の何かを貶めたりするのはよろしくないですな。自重しよう、うん。でも確かに実は無いかも知れん [地上波(字幕)] 5点(2005-08-27 16:41:35) |