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コメント数 1693
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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1.  ネイビーシールズ ローグ・ネイション 《ネタバレ》 
例えば『アベンジャーズ/スーサイド・スクワッド』と素で直列に並べたみたいな変テコな+ある意味「やる気の無い」邦題にも思えますが、原題の『One Shot』の通りにコンセプトとしては(コレまた)全編ワンカットの長~い戦闘シーンがウリ!てアクション・スリラーなのですかね。その意味ではまた確かに『1917 命をかけた伝令』の廉価版にも見えます(コッチは現代戦争ものですケド)。しかし、廉価版とゆーコトでまずはココ安っぽいな…と思ったのが(肝心の)カメラワークですね。『1917』て一部界隈では「テレビゲーム」ぽい、みたいな評価があったかと思うのですが、今作はシンプルにハンディカムのカメラマンを物理的に現場に放り込んで撮らせてゆく…という形式なので、ゲームみたいな無機質と言うよりはカメラにも「人間み」が出ちゃってて、だから「コレ撮ってんの誰なんだろう?」て疑問が結局最後まで意識の片隅に残り続けてどーもしっくり来ない…とゆーのが否めませんですね。ほか、内容的な部分とかでも、いくら末端のソレとは言え米軍の施設がこんなに簡単に陥落するかな?とか、そもそも米国内で本チャンの大規模テロが間近に迫ってるのに一方の辺境で直前にワザワザこ~んな派手な動きをするかな?(深刻な情報漏洩の恐れ有りとはゆーて)とか、ストーリーの整合性の面でも少なからず疑問は感じられますかね。  ただし、中盤以降の(主として)スコット・アドキンスの格闘アクションについては、質も中々+ボリュームは当然タップリ!て感じで(あくまでB級としては)全く悪くもなかったので、一応この評価としておきます⇒まあ、ソレがメイン的に面白かった…テンなら尚更に、この撮り方である必要はないよな…とも思ってしまいますケドね。
[DVD(字幕)] 5点(2023-10-24 23:14:35)
2.  猫は逃げた 《ネタバレ》 
今作でも、繊細なキャラ設定+展開運びのもたらす妙味は際立ってました。共同脚本とのコトですが、特に肝心な箇所のアイデアについてドッチがドコなのかは少し気になってるトコロですね。「物分りの好い大人な(大人ぶった)女」という本妻と、「自分を慕ってくれる少し年下な(年下感を出してくる)女」という職場の後輩、てのは中々に好対照ではありますし、正に一長一短在るものでしょうがソコは少し青く見える隣の芝…なのかもなあ、と。また、この2人の間でフラつき続ける肝心の男の方てのも、主体性とかプライドとかそれこそ「愛」とかゆーのが在るのか無いのか諸々ハッキリしなくて実に頼りない…てのがまま絶妙だったと思います。シンプルな様で、流石…と言いたくなるごくクオリティの高い仕事だと思いましたね。  個々のシーン(台詞)でも、も~唸らされたモノが幾つか。気持ちが「冷めた」その瞬間に口に含んだコーヒーの方が「温かった」とか、オーラスの痴話喧嘩バトルロイヤルでの「泥棒猫の猫泥棒」とか。もう一つ、中盤の食卓でのシーン、奥さんの方が少しだけ口を滑らせて、旦那も敏く感じ取って、次の瞬間から会話の間合いが(本当にホンの少しだけ)乱れてゆく様子の絶妙さ、とか。監督お得意の恋愛会話劇(+コレも多分にコメディ入り)ではありますが、中でもかなり高度なモノが色々と今作でも見て取れた…かなあ、と。十二分に良作すね。
[映画館(邦画)] 7点(2022-03-24 22:05:22)(良:1票)
3.  ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢 《ネタバレ》 
ダコタ・ジョンソンてこんなに可愛かったケ?と思ったのですが、ダコタ・ファニングと勘違いしてました(でもつい最近『サスペリア』のリメイクとかでも観たハズなんですケドね…)。  お話の方は、音楽プロデューサーを目指す若い女の子の割とシンプルなサクセス・ストーリー、ですが、結論から申し上げますと、やや悪い意味でまろやか過ぎる、という感じなのですよね。主人公の当初の状況も結構恵まれてる方だと思いますし、彼女自身にもそこそこ才能がありますし、これも才能ある人材にも偶然にも簡単に出会えてしまいますし、そもそもいま仕えてるボスとゆーのもやや落ち目とは言え全然立派な歌手ですし、人間的にも実はごく立派な人物だし、という。  似た系統の映画の例でゆーと、『プラダを着た悪魔』のメリル・ストリープみたいにブッ壊れてないし、『ジュディ/虹の彼方に』のレネー・ゼルウィガーみたいに凄まじいドン底でもないし、あと成長物語ゆーても『ワイルド・ローズ』のジェシー・バックリーみたいに元がヒッドいポンコツ(人として)て訳でもないし…という感じで、それらと比較してパンチ・キレ・或いは起伏(アップダウン)が感じられない、とでも言いますか。これでラストも少し出来過ぎとも言える様な展開で軟着陸してってまう、となると、ちと歯応えとゆーのが物足りないかな、とも思いますのよね。  ただ、まろやかなのはそれはそれで利点でもあるかと思います。ノーストレスでノンビリホッコリな映画を観たい!(+可愛いコが出てればなお好い!)とかいうシチュエーションなら、全然使い道はあるかと。音楽映画だけあって使用楽曲はかなりセンスの好いのが揃ってまして、その意味でもリラックスして観てゆける気はしますしね。
[DVD(字幕)] 6点(2021-06-30 22:36:38)(良:1票)
4.  ネスト(2014) 《ネタバレ》 
ホラー寄りのサイコ・スリラーという感じですが(確かに『エスター』に近いよーな、と感じます)、第一に主役のサイコ姉のキャラ造形が中々素晴らしかったですね。まず見た目の病的な雰囲気と(精神的にも肉体的にも)それで居ながら肝心なショックシーンでは女だてらのパワフルさ・キレも十分に発揮しており、マカレナ・ゴメスは流石にホラーで存分に活躍しているだけあるな、という感じではありましたね。そして、姉が精神をやられている原因(=忌まわしい過去)にも、その結果に対するある程度の説得力が備わっており、かつラストで明かされる衝撃の真相にもコレが上手いコト繋がっていて、全体的にシナリオも(謎含みのサスペンス部分も含めて)かなり上質な方だったと思います。少し惜しいのは、このサイコ姉の外出恐怖症という重要な特性とゆーのが前述の「忌まわしい過去」とは関係が無い、という部分ですかね(コッチも含めてソコとリンクさせてしまえたら、話がもう少しシンプルになりかつ納得度も更に向上したかと思います)。  ただ加えてひとつ、更に更に素晴らしいと思うのが、それでいながらこのサイコ姉にも感情移入・同情してゆける部分が大いにある、というトコロですね(同じ意味として、全ての元凶たる父親にさえ僅かながらにも同情とゆーのが可能か、という部分)。それ故に、ただサイコを退治してグッド・エンド、という在り来りな終い方でなく、悲しさ・切なさを含むもうチョイ多面的なエンディングを迎えることができた、というのも、このジャンルとしては少しユニークで半ランク上の仕事だった、と言えるのではないかと(この部分は『エスター』より巧みだったと言って好いかと)。良作だと思いますね。
[DVD(字幕)] 7点(2021-06-07 22:09:16)
5.  ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ! 《ネタバレ》 
オープニングアクションは随分と派手にドンパチやらかしてますが(007級)、今作のネイビーシールズのメインのミッションは正規任務でもない宝探しで、じゃったら別にネイビーシールズやのうてもええんちゃうん?(インディ爺さんとか)なんて思ったりもしましたですね。が、お宝の金の延べ棒というのが湖の底に沈んでる金庫の中にあるっちゅうコトで(だから"ネイビー"シールズが主役なのね)、取り出すのに面倒でややこしい準備&手順が必要なのだす。てなワケで、その準備~作戦実行場面が結構長いのですがそこも単純に観ていてまあまあ面白いですし、水中というだけでやっぱ緊迫感も高く維持されるしで、アクションとしては今作、全体的にも決して悪くはなかったかと思います。  ただ、ラストにもっかいデーハーなドンパチがあればなお好かった、という感じですかねぇ~お宝探しのクライマックスとて、上に敵が居るけどとりあえず浮上してみっか、からの絶体絶命!というのは、百戦錬磨の彼らにしては随分とヌカってますし、その大ピンチ!という状況の盛り上がりも、そこへ横からブン殴ってくる救援ヘリのカタルシスも、どちらもちょっと弱くて物足りないというか(率直に、コレで終わり?てな感じで)。オーラスが洒落の効いたコミカルなのはまた好いのですが、その前にもう一押し欲しい、というトコロでしょうか。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-04-16 00:19:12)
6.  ネバダ・スミス 《ネタバレ》 
なかなか面白い質感・雰囲気ですね。様々な出逢いを通して主人公マックスは成長していく訳ですが、その彼らは皆マックスの往く道の傍をただ通り過ぎてゆくだけ、深入りすることはありません(終盤のジョナス・コードとの再会なんかもそうですが)。しかし、マックス自身はその数々の出逢いから確実に大切なことを学び取り、自らの人格を磨いてゆきます。その部分の押し付けがましさの無い奥ゆかしい感じが、西部劇的な緩やかなテンポと相まって逆に深く心に沁み入るものを生んでいる、と言うか。オーラス、暢気で静かで、それでいて仄かながらしっかりと哀愁を醸して終わっていく様子・音楽の使い方も非常に好みです。粋な、洒脱な西部劇ですね。  マックイーンも出色の出来ですね。原作では物語冒頭では16才で映画でもその設定を踏襲している、という部分には、確かにかなりの無理があります(序盤、まだガキじゃないか、なんて言われる場面もありますが、ナニゆってんの?という感じです)。しかし、その部分に無理をしたくなるのも分かる程に、実直で芯の強い、何よりもとにかく渋カッコいい主人公を抜群に好演しています。マックイーン起用を決断した時点で、勝利が約束された様な映画、だとも言えるのではないでしょうか。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-10-12 11:05:44)
7.  ネクロマンティック2【完全版】 《ネタバレ》 
『1』の直接的な続編。前作でも感じたことだが、ブットゲライトは意外と、アート系映画や文芸映画なんかを撮っていたらそこそこイイ作品を生み出したのではないかと思う。なんというか、ショパンが現代に転生したらデスメタルに嵌ってしまいました、みたいな残念さが漂っている感じとでも言おうか。  今作、内容には前作よりもだいぶ奥行きがあり、ひとりのネクロフィリア(女性)の人物像をよりしっかりと描いてゆく。しっかりと描くという点で全体的に尺を相当にゆったり気味に取っており、確かにそこが少し冗長にも感じられる。しかし、心情表現などはこれまたかなりキッチリしていて、総じてお話としては意外な程に見応えがある。特に秀逸だと思ったのが中盤のセックスシーン。死体愛好者の彼女は、普通のセックスでは満足を得られない。陳腐なセックスへの幻滅ぶり、焦燥感、果てはそんな自分の歪んだ性癖への一種の恐怖までが感じ取れる、優れたシーンだった。他にも、少しアーティスティックかつメランコリックなシーンもあったりで、その面で単なるグロ映画とは一線を画しているのは確実である。  とは言え、本作はグロ映画としても、ラストには前作にも引けを取らないド級の倒錯的シーンを平気でブッ込んで来るし、その直前のアザラシ解体シーンも、前作のウサギより汁気が多い分グロ度は上にも思われる。ブットゲライト、やはりこいつは稀代の鬼畜だ。
[DVD(字幕)] 7点(2020-07-26 02:18:38)(良:1票)
8.  ネクロマンティック1【完全版】 《ネタバレ》 
そのずば抜けた猟奇性が今なお他の追随を許さない、20世紀最強のグロ映画。映像的にも内容的にもこの上無いグロテスク加減で、特にその内容面のグログロぶりには、どういう頭の中身をしていたらこんなイカレた話を思いつくのかと、監督の精神の在り方の方により深淵なる恐怖を覚えるホドである。  グロ描写の組立てとして秀逸だと思われたのが、例えば序盤のウサギの解体シーン。ウサギの映像はホンモノなのであるが、それと並行して人間の死体の解剖シーン(こっちは当然ニセモノ)を織り交ぜてゆく。すると次第に、人間の方もなんかホンモノに見えてきて、そしてウサギの方もこれまた大変に痛くて気持ちの悪いものに見えてくる。中々にテクニカルな「綯交ぜ」の妙だと思う。似た様なので言うと、死体とのセックス後、死体を壁に吊るしといて(体液とかダラダラ滴ってて)、他方でデカい肉を焼いて旨そうに2人で食ってみたり、これとかも正直オエっとなりましたよね(これも両方の映像を混ぜこぜにしてるし)。  音楽の使い方も巧い。不協和音主体の如何にも狂ってる感じの音も使うものの、ごく平凡な曲やピアノの結構キレイな曲を、死体をいじくったり死体とセックスしたりというシーンに充ててくる。むしろそのことが、それらの行為に潜む狂気を逆説的に際立たせている様にも感じられる。  ド級に狂気、しかし、巧さも在る。ある種、非常に始末の悪い最低映画かもしれませんね。
[DVD(字幕)] 7点(2020-07-26 01:40:17)
9.  ネオン・デーモン 《ネタバレ》 
かなりもったりしたテンポで、これは(ストーリー自体の方よりも)極めて美的な画面や洗練された音楽の方をゆっくり存分に楽しんで欲しいという趣向だろう。そういうコンセプトならば、話の方が非常に単純で退屈なのを許容してやらんこともないが、にしても内容面でちょっとパンチが足りない感じ。善の要素たる美しさと、対比される悪たる醜さ・エゲツ無さの描写もどうも淡泊で深みが無いし、加えて言うならば「美しさ」に関しても、エル・ファニングは(非常に適役だとは思うが)どちらかと言えばカワイイ系で、周囲を圧倒する「美しさ」までは感じない(少なくとも他のモデルにそこまで優るようには見えない)。小手先の演出に気を取られ、内容面の勘所を少し見誤ったか。ただ、全体のアーティスティックかつモダンな雰囲気は非常にユニークでグッドだが。  女性の容姿の評価軸は「綺麗・可愛い・色っぽい」の3つだと思っている。(キレイ系じゃないけど)可愛くて少し芋っぽいファニングが、後半どんどん色気を増していく展開が…あれば良かったのに。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-12-15 01:10:29)
10.  寝ても覚めても 《ネタバレ》 
正に(※但しイケメンに限る)な展開で、非モテの私からすれば虫唾が走る映画。そして、内容的にはかなりオーソドックスな「元カレ戻ってきた系」なのも確かにそう。  ただ、この映画のキモは(登場人物の年齢設定からするとやや意外な程に)非常にピュアな恋愛を静かに美しく描く点にあり、その意味では落ち着いた演出と飾らない地味な色遣いのセンスも良いし、そして、唐田えりかの素朴としか言い様の無い演技と透明感抜群の無垢なルックス、加えて役の年齢よりも大分若いことが非常に効いている(この娘の演技力がそこまで高いとは思わないし、演技の引き出しも無さそうだけど、別に東出昌大も本作では特筆するほど演技が良い訳では無いし⇒ただ助演の若い3人は相当に上手いと思う)。あと、月並ではあるが「愛が恋に勝つ」結末も清々しさは中々(決してカスイケメンが振られたからではありません)。  最終的な評価として、イケメンと美少女の起用を前面に押し出したこの手の邦画の恋愛ものとしては、キャスティングを生かし切っている点でも良い映画製作が出来ていると思うし、重ねて言うが演出も意図と結果の両面で優れている。キネ旬邦画4位も納得な出来の、最高レベルにオススメな恋愛映画。
[インターネット(邦画)] 8点(2019-11-15 23:28:53)(良:1票)
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