1. ノウイング
超常現象は選民意識をくすぐるものだ。宇宙人よ、選ばれし我を助けたまえ・・ってか。 [映画館(字幕)] 4点(2009-09-11 18:58:37) |
2. ノーカントリー
激しくなり過ぎたアメリカ。資本原理主義のカルト性。アメリカ人もひしひし感じているのでしょう。映画としては暴力に頼りすぎて、人間を描くことの回避は感じられる。「ファーゴ」でも扱った、足りることを知るものと知らぬものの対比が少しあり。それとは少し違うけどシガーの超個性と缶コーヒー演技のトミーリージョーンズの対比にもっと焦点を当て、もう一度じっくり観たくなる気持ちにさせる力はあります。シガーは、Drレクタ-以来の超個性です。しかし、殺すなぁ・・・。殺しすぎるなぁ・・。そこが欠点。 [映画館(字幕)] 7点(2008-05-04 22:39:16) |
3. 野良犬(1949)
どのシーンも手を抜かないセットで今また重みが増します。夏の熱さをここまで精神状態の表現に利用出来た作品も珍しいのでは。エアコンがない時代の逸品。なんでも戦争のせいにするな、同じ目に合っても真っ当に生きている人もいる、という内容の三船のセリフが教訓になった。 9点(2003-10-22 10:06:34) |
4. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
やられた。誰も死なない、血の一滴も見せない銃撃シーンをはじめてみました。ややもすると荒みまくる内容なのに、スマートに仕上がっておりますね。主人公二人が、経験している事自体が「天国」という感じ。 7点(2003-02-18 12:34:30) |
5. ノー・マンズ・ランド(2001)
いつも一番辛い思いをしてるのに、ないがしろにされている兵士達。舞台劇を見るような狭い場所で一生懸命生き残る為の努力する2~3人の行動を描く事で、まわりの多数のあたふたさが余計愚かしく見れました。演出としては類型的な部分もあり、もう少しとんがったところがあるかなと思っていたのですが普通な場面が多かったです。 6点(2003-01-23 11:18:13) |
6. の・ようなもの
中途半端な歳の青春映画。何気ない日々を、これだけ飽きさせず楽しく描ける・・・なかなかない映画です。サイコばかりではなく、またこのような肩のこらない落語精神旺盛の映画撮らないですかね。当時は、あんな海老天の多い天ぷら蕎麦食べたかった。今じゃ健康に気を使って・・・。 8点(2002-10-26 01:09:08) |