1. ノーゲーム・ノーライフ ゼロ
原作未読、TVシリーズ複数回視聴。 とても良く出来た面白い作品 6000年前という、まったく別の話かと思わせて TVシリーズでの補足点を埋める大事なストーリー TVではゲームにメインが置かれ人類賛歌の様相が濃いが 映画ではそこに至る経緯、愚かな神もどき共の争いが描かれ 鼠のようにコソコソ生きながらえる人類がいかにして 序列最下位ではあれ、十六種族(イクシード)に加わったかが語られる シュヴィの扱いが多少微妙だが、後の話を認識していると十分楽しめる 私はTVシリーズありきの映画だと思う 映画だけだと、機械に心やアクションで片付けられそうで残念だ 物語を紡ぐことにアニメが優れていることや 声優の演技力の高さを多くの人にもっと知ってほしい [映画館(邦画)] 7点(2017-07-19 11:49:14) |
2. 野火(2014)
悪くはないのだけど、この手の話をあのラストで締めくくると 印象ばかりで感想として残るものが、少ないのは仕方がない所か どうしてもチープ感が付きまとうし 演技力だけでは絶望的に追い込まれた感じは出ていない 顔の汚れなど、なぜ汚れたかを描かないとメイクっぽさ全開だ しかしキワモノでなく、この作品に取り組んだことはおおいに評価します [DVD(邦画)] 6点(2016-10-26 17:04:34) |
3. のんちゃんのり弁
小西真奈美、フル回転!話は、映画になるのかな?というぐらい小さな世界のものだが、テンポの良さや脇役の達者さによって十分観れます。グッと来るシーンもあるが以外に速く次のシーンに切り替わるので、あれ?という所がいくつかあった。わざとかな?テレビドラマじゃないのでラストはあれでいいと思う。 [DVD(邦画)] 5点(2010-02-18 10:25:55) |
4. ノウイング
《ネタバレ》 ネタバレに言及。 たしかに飛行機や地下鉄の映像はかなりの迫力、この部分は映画館で観たかったなぁ~と思わせたが。話が進んでいくうちにいろんな矛盾が脳裏をよぎりまくり。 50年間の事故、災害予言と最後の部分はスケールが違いすぎじゃね?奴らが50年前にあれだけ予言出来たのに50年後に取った行動があれなの?50年前にあの数字の意味を解る人がいたら話はどうなっちゃうの、ただの予言者?だとしても最後はどうにもなんないんじゃね? つまり私なりに奴らの言葉を代弁すると 「いや~ちょっと調べてみたら、この青い星が50年後に大変なことになっちゃうんだわ、だから危機感のないこのサルみたいなのにヒントを与えたんだけど、バラまいたヒントに全然気付かないんでまいったよ。ようやく気付いたのが50年後の直前に一人だけだし、それもなんだか半信半疑だから残り3つのうち2つはその現場に遭わせてやったの、そしたらやっと信じてくれたよ。だけどちょっと遅すぎたんだよね。俺ら予言は出来ても防ぐすべは持ってないので、気付かない方が悪いって事でヨロシクね。それでもあまりに忍びないので空き倉庫に乗れる分は連れてってあげるからそれでカンベンね。それじゃ後は大変だけどガンバってね。バイバイ~」って事だよね。なんだかなぁ~ [DVD(字幕)] 5点(2010-01-21 10:05:09)(笑:1票) (良:1票) |
5. ノーカントリー
緊張感が延々と続く・・・感情移入が難しい映画。事件当事者の誰にも共感しにくく、ただただ傍観者として観るしかない、保安官のように。そして観終わって思う、それで良かったのだ、奴等が異常なのだ。奴等のような生き様、死に様を望まない、静かに去ることを望むのだ、親父の夢でも語りながら。それがノーカントリー。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-06 21:31:21) |