1. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
《ネタバレ》 ○軽快なタッチであっという間に終わってしまったロードムービー。○良い余韻を残す映画ではあったが、インパクトに欠け、佳作止まり。前評判に期待しすぎたかも。○でも、貴重なドイツ映画鑑賞になった。 [DVD(字幕)] 6点(2012-04-01 19:45:26) |
2. ノッティングヒルの恋人
《ネタバレ》 ○ラブコメはあまり見ないが、ジュリア・ロバーツ目的で鑑賞。○この手では王道だが、俳優・撮影・音楽が非常に良く、雰囲気に酔える仕上がりは絶妙。○相変わらず出会ってすぐキスするという非現実すぎる展開にはまたこれかと思ってしまうね。○エルビス・コステロの「She」が使われているのは知っていたが、まさかオープニングから。エンディングまで焦らしてほしかった。とは言え、神曲であることは間違いない。 [DVD(字幕)] 9点(2012-01-09 14:51:37) |
3. ノーカントリー
《ネタバレ》 タイトルから想像するにトミー・リー・ジョーンズの役割は重要なのだろう。しかし、いざ蓋を開けてみると、彼の存在意義がいまいち分からない。結局何の象徴としての存在なのか、ラストシーンも良く分からず終い。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-10 23:54:56) |
4. ノーバディーズ・フール
自分が若いからかいまいちしっくり来ない映画でした。また改めてみたいと思います。 [DVD(字幕)] 5点(2009-05-10 22:53:26) |
5. 野のユリ
《ネタバレ》 ストーリー展開の中で説明不足は多少あるものの、なかなかの佳作。やはりシドニー・ポワチエの存在が大きい。黒人初のアカデミー賞を今作で取ったことも大きな意味がある。彼の歌は「手錠のままの脱獄」でもそうだったが、惹きつける力がある。 [DVD(字幕)] 7点(2009-05-10 22:48:24) |
6. ノックアウト(1914)
《ネタバレ》 前半とチャップリンの登場シーンはなかなか面白かったが、後半はひたすら逃げる、追うだけなのでいまいち。 [DVD(字幕)] 5点(2008-03-01 10:46:43) |
7. 野良犬(1949)
《ネタバレ》 ○午前十時の映画祭にて再鑑賞。○終戦から数年後の時代を映している映像的貴重さとともに、この時代の邦画にして刑事ものの礎を築いていたのは本当に驚かされる。○「悪」とは何か。村上刑事が佐藤刑事と議論した後の子供たちの眠るシーンや、同じ財産をすられた者同士である村上刑事と遊佐が横たわるシーンの俯瞰カットなど表現者として素晴らしい領域に達している。○黒澤映画では毎度のことだが、セリフが聞き取りづらいのが残念でならないなぁ。 [映画館(邦画)] 8点(2008-02-01 09:40:55) |
8. ノー・マンズ・ランド(2001)
《ネタバレ》 戦争という状況が生み出した悲劇をものの見事に表現した見応えある作品。一番凄いのは、監督がボスニア人で実戦経験のある人であることだ。そんな人間がこれほどまでに中立に描けるのは凄い。そして惜しいことに、日本の配給会社はこの映画をコメディとして売ろうとしていた。確かにブラックコメディだが、そこをあえて押すべきではない。どんな映画でも興収を上げるためなら何でもする日本の配給会社は、チキから見たマスコミそのものだ。でも、幸い変な邦題を付けていないだけマシかもしれない。 [DVD(字幕)] 8点(2008-01-15 23:09:37) |
9. ノイズ(1999)
《ネタバレ》 ○久しぶりに再見。全くと言っていいほど内容を覚えていなかった。○前半のミステリアスな雰囲気こそ良かったが、宇宙人というオチがチープ。どうせなら無名俳優でやれば良かったのに。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-09-03 22:39:29) |