1. ノクターナル・アニマルズ
本の中の物語は普通。 実際の物語は訳がわかんない。 あまり心には残らない映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-01-30 09:11:51) |
2. 野のユリ
「夜の大捜査線」で見事な演技を見せたシドニー・ポワチエがオスカーを獲ったというので期待したのですが見事なクソ映画でした。 キリスト教のプロパガンダ映画でした。 白人は人種差別はしない。 祈れば願いは必ず叶う。 キリストは絶対。 そんなことをアメリカ人は訴えたくてポワチエにオスカーを与えたんだと思う。 クリスチャンが喜びそうな偽善的な内容にヘドが出そうでした。 黒人がアカデミー主演男優賞を獲得した歴史は残りましたが、作品の内容は全く語られないのが納得できます。 [DVD(吹替)] 4点(2017-11-27 22:17:16) |
3. ノスタルジア
全く理解できない映画でした。 この映画は最後まで見終わった人の勝利、途中でやめた人は負け、というようなゲームをしているようです。 私は最後まで鑑賞したのでレビューを書かせていただきます。 他の人のレビューを読んでも、レビューそのものが理解できないものが多くて、正直、救いがありません。 どなたか、わかりやすいあらすじを書いてもらいたいです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-01-18 20:05:46) |
4. 脳男
《ネタバレ》 全く面白くない映画と断言します。コミックの映画化と思いましたが、江戸川乱歩賞の作品らしいです。原作通りに作ったのでしょうか? 脳男については全て登場人物の説明セリフ。育てのオヤジが「そういうわけで私は脳男と名付けたんですよ~」と名付け親のセンスを疑ったりします。 冒頭から街中でバスの爆発があったりするのですが、その中から子供が黒焦げになって歩いて出てくるんです。それがR指定の理由だったら、なんてくだらないことか…。 役者の演技がどうのこうの言うつもりはありませんが、江口洋介の…まぁ、いいです。やめておきます。 松雪泰子は出すぎです。上手すぎるせいもあり、主演の脳男を完全に食っちゃっています。 それから冷酷な脳男が松雪泰子にだけは甘えたりするのも邦画でよくある悪い点にあります。 私は本作を観る前に他サイトでレビューを読んでしまったのですが、「日本版ダークナイト」と書かれてあって、観る前から失望してしまいました。 邦画にはない爆破シーンがいくつかあります。ですが私は、そういったトリック芸を邦画、洋画問わずに判断するので、そういった爆破シーンは、上映前に流された「ダイ・ハード・ラストデイ」の予告だけで十分なんです。 私が洋画を超える邦画に求めるものは、やはりドラマなんです。仕掛けではないんです。 この映画のハイライトは何なんでしょうか? そういったことが全く見えてこない駄作でした。 もっと真剣に作ってもらいたいです。 [映画館(邦画)] 1点(2013-02-17 01:02:31)(良:1票) |
5. 野良犬(1949)
当時としては斬新なアイデアだったかもしれないけど、今となっては、古臭いだけのような気がする。 ようするに、この後、いろいろな映画やドラマで参考にされたというんんでしょうね。 スピルバーグの「激突」でも同じようなシチュエーションが使われているのを知りました。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-01-07 22:19:40) |
6. ノーカントリー
《ネタバレ》 麻薬取引の現場に死体だらけの中、麻薬と現金が残り…。主人公かと思われる、通りすがりの男が金を持ち逃げし、その男を追いかける何とも無表情で不気味な男。 ただそれだけ、なんとなく香港マフィア映画っぽい設定なんですが、ディテールが細かくて面白いんです。 BGMがほとんどない中、靴下を脱ぐシーンが重要だったりと、やることが生々しいんです。 追いかける男がターミネーターみたいなんですが、「俺はコインのように生きる男だ」というセリフがある様に、大金を手にするかと思えば、最後は貧乏くじをひいたりと、ちょっと笑えるんです。 余計なシーンがある様に思えるのは私だけでしょうか? トミー・リー・ジョーンズのキャラクターの必要性を全く理解できませんでした。 最後は不完全燃焼っぽいですが、観て損はないと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2012-09-16 22:06:30) |
7. 野いちご
いかにも、このサイトでしか高評価されない映画だと思います。アマゾンのカスタマーレビューも読んでみましたが、たぶん同じ人が書いているのでしょう。文脈がほとんど同じです。名誉博士の授与を受け取りに行く老人が美女達と一緒に、過去の幻想に追われながら一泊二日の旅をする、こじんまりとした映画です。 私が、このサイトで探し求めている映画と言いたいところですが、何せ主人公が、片足を棺桶に漬かった老人なので、この映画の素晴らしさを実感できるのは、当分先のことだと思います。 90分で終わるので疲れませんが、若い人には向いてません。年寄り向きです。 数十年後にもう一度観たいけど、ディスクが存在してるか心配です。 野いちごを出すシーンなど、シャレードが多すぎて、ちょっと疲れる映画です。 [地上波(字幕)] 5点(2010-03-10 03:29:21)(良:1票) |
8. 野ばら
PTAのお母さん方は絶対に文句言わないでしょう、この作品。子供の時、児童会館で無理矢理観させられて、なんだか取っつきにくいオープニングに早く終わらないかなぁなんて思ったりしましたが、どんどん惹き込まれていって、心から少年を心配した記憶があります。 家に衛星放送を入れなければ、この歳になって観ることはなかったでしょう。 現代の価値観では万人に受け入れられることはないでしょうけど、当時感動した私たち大人が、この作品を子供たちに受け継いでいくのは、もはや義務かもしれません。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-08-12 03:46:56) |