1. のだめカンタービレ最終楽章 後編
前編後編、まとめて観ました。原作の面白さをここまで実写化できたのは、演出と役者の力量のおかげだと思います。ただ、ラストの締め方は、個人的にはちょっとどうかと・・・。のだめ熱も冷めた今、そんなに気合い入れて観ようと思ったわけでもないのに、ついつい最後まで観てしまい、また原作を読みたくなりました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-02-11 16:25:13) |
2. のだめカンタービレ最終楽章 前編
この映画が面白かったのは、人気の漫画を実写化して成功したドラマがベースにあったから。このテの原作を映像化して破綻するパターンはよくありますが、これは最後まで楽しめました。とはいえ、ドラマの雰囲気を受け継いでいるため、映画としての評価は高くはない・・・というか、ドラマを見ていない人にもウケようなんて思って作っていないでしょう、きっと。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-02-11 16:17:48) |
3. ノン子36歳(家事手伝い)
《ネタバレ》 わりと最近の映画ですけど、センスが、日本映画暗黒時代といわれる80年代のようなトホホな感じでした。結局、坂井真紀の裸以外、たいして印象に残らない・・・みたいな。ノン子も若造も父親も、とにかく主要キャストのキャラ設定が現実離れし過ぎていて、人物を描くというより、話を面白くさせるために無理やり人物像を捏造したような印象でした。ラストの、若造と巫女姿のノン子が電車に乗るシーン、もしかして「卒業」のパロディのつもりですかね?(笑) [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-06-06 09:11:00) |
4. ノー・マンズ・ランド(2001)
《ネタバレ》 紛争・戦争の愚かさ・マスコミのバカな使命感・平和より対面を優先する国連の様子などを、変にドラマティックにならず、リアルに描いていました。戦争の悲惨さを強調した内容や涙を誘う的な展開ではないのが逆にこわかったです。ラストの、地雷の上に取り残された男の存在が、関係のない民間人や、意味もわからず武器を持たされて戦っている人の象徴のように思えました。あの人は、紛争を巻き起こした国、そしてマスコミと国連、つまり「現代」という時代に命を奪われる、ということですね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-12 08:53:08) |
5. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
《ネタバレ》 ストーリーそのものはそんなに大したことないと思いますが、演出やカメラワークなどが素晴らしいと感じられるシーンがたくさんありました。音楽の選曲センスは最高でしたね。音楽の効果で、面白さが何倍にも膨れ上がっていました。2人の車を追跡するパトカーが、赤信号ではきちんと停止するシーン、あれはドイツの真面目気質を皮肉っているのでしょうか? [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-10-14 16:18:22) |
6. のんちゃんのり弁
《ネタバレ》 見終わって、印象に残ったのは岸辺一徳の存在感だけ。小西真奈美は、いい役者さんだとは思いますが、今回演じた主人公は、キャラ設定に無理があるような気がして、作品全体の印象が、いったい何を伝えたいのか、よくわからないままになってしまいました。それに、この内容で、なんでこのタイトル?原作もこういう内容なんでしょうか?ラブホで、息のにおいとブラをチェックしているシーンは笑えました。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-09-02 23:20:51) |