1. ノー・マンズ・ランド(2001)
最初から最後まで淡々としていて、台詞も結構笑えてしまう所があって、兵士の二人が心を通わせかける瞬間もある。(チキの恋人をニノが知っていたというシーンなど。)悲惨な戦闘シーンや、戦争の惨さを押しつけもしない。だけど戦争ってどこまで愚かなんだろう…何の為に人と人は憎しみ合って戦うんだろう?と思わせてしまう。ラストはショックですね。生きながら死んでいるってどんな心情なのか、想像もつきません。しばらくしたらDVDでまた見たいです。 9点(2003-01-18 01:22:32) |