21. 男はつらいよ 寅次郎の縁談
島での生活がいい感じで、雰囲気も良い作品になっている。 満男の恋と寅さんの恋と、どちらもそれなりに見応えがあって、純粋に映画としても悪くない。 途中で、釣りバカ日誌の西田敏行が出てきたのは意外。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-21 23:09:17) |
22. 男はつらいよ 寅次郎の青春
《ネタバレ》 物語の多くはこれまでの流れを踏襲しているが、泉が東京を離れるシーンが切なくて、寅さんシリーズとちょっと違う色合いかと思う。 寅さんが久し振りに頑張っている感じは強く、もうすぐ終了を迎えることを考えると寂しい。御前様の笠智衆もこれが最後の出演だったかも。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-14 21:49:31) |
23. 男はつらいよ 寅次郎の告白
すっかり、満男と泉のシリーズ、今回はどちらかと言えば泉の回という作品。 寅さんのマドンナも出てくるが、盛り上がりも短めだ。 鳥取の風景が多く取り入れられていて、地方色は強い。 それにしても、満男と泉は見た感じの雰囲気がちょっと合わない。最終的にこの二人がずっと一緒にいることはないんだろうな、ということが想像される。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-11-07 22:12:36) |
24. 男はつらいよ 寅次郎の休日
寅さんが良い脇役に徹している感じが板についてきている。 満男は本当に生意気盛りではあるが、最後に「幸せって何だろう」という自問自答をするところは今後の作品観を多少意識する。それでも、現実的には終盤に入ったシリーズで、そのことがちょっと寂しさを感じる。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-10-31 21:25:07) |
25. 男はつらいよ ぼくの伯父さん
寅さんから満男に主人公が移って「青春映画」になりつつあるが、寅さんもアドバイザー(?)としてしっかりと存在感を示している。 博を含めて、徐々に人間模様も現実的な変化をしている。感動するにはまだちょっと物足りないが、今後を期待させる内容になっている。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-10-24 20:45:31) |
26. 男はつらいよ 寅次郎心の旅路
遂に海外に行くということは、ネタ切れか...という感じだけど、日本での展開とほとんど変わらない。 車屋での喧嘩のシーンとかないのは、寂しいような、逆に自然なような。 疲れたサラリーマンの登場に期待したが、それ程でも無かった。さすがに厳しい状況になったことから、これからは満男の台頭か。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-10-17 22:56:07) |
27. 思い出のマーニー
主人公が好きになれそうでなれない感じ、の映画。 そこそこ面白いが、退屈との境界をミステリーっぽい展開が何とか支えている。小品。 [地上波(邦画)] 5点(2015-10-14 00:15:25)(良:1票) |
28. 男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日
寅さんシリーズとしてはごく普通の作品だと思う。 前作の終盤で良いセリフが多かったが、今回も後半で「何のために勉強するのか...学のない自分は悩んだ時にサイコロを振って決めるが、大学に行っていればどうしたらいいか自分の頭で考えることが出来る」といううようなやりとりはなかなか考えさせる。 それでも多少マンネリ感の漂う状況を今後どうしていくか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-10-11 21:03:31) |
29. 男はつらいよ 寅次郎物語
《ネタバレ》 安定した寅さん物語だが、物語の終盤のそれぞれのセリフが良い。 「仏様は愚者がを愛する」とか「人間は何のために生きているのか」とか、趣きのある作品になっている。寅さんも自分の人生を分かっているようだし、シリーズをずっと観ている人にはなかなかの映画になっている。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-10-10 22:06:45) |
30. 男はつらいよ 知床慕情
《ネタバレ》 久し振りにセリフもなかなか気が利いているし、寅さんシリーズでは懐かしい安定感がある作品。 年老いたプロポーズはちょっとウルッとくるぐらい感動的でもあった。また、北海道の風景、今回の知床も「男はつらいよ」には合っている。 また、このシリーズ中ずっと世の中不景気という話が出てくるのは不思議な感じがする。高度成長期の雰囲気があまりない。平和だけど。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-10-04 20:26:59) |
31. 男はつらいよ 幸福の青い鳥
マドンナは志穂美悦子だが、長渕剛との恋愛物になっている。 寅さんのシリーズの中で、中だるみ感が漂っている。次の一手が難しいのかもしれないが、今回は中身ではなく、俳優(の話題性?)で何とか上映しようとしたように感じる。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-10-04 15:17:52)(良:1票) |
32. オール・ユー・ニード・イズ・キル
同じ日を何度も生きる、というパターンは他にもあるけど戦闘モノで使うのは結構合ってる。 思ったよりもストレス無く最後まで楽しめるが、最後のクライマックスを含めて画面が暗いところが多くて何をしているかちょっと分かりにくい。それが残念。 こういった設定の面白いSF映画は好き(論理的に完全に納得はできないけど)。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-09-21 16:01:39) |
33. 男はつらいよ 柴又より愛をこめて
美保純が中心的な役割か...と思いきや、やはりマドンナの栗原小巻との物語になった。 でも、今回のマドンナはこのシリーズにはちょっと違和感のある大人しめの美人という印象。ほどほどの盛り上がりで地味な印象の映画となったのは多少残念かも。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-09-20 00:56:18) |
34. 男はつらいよ 寅次郎恋愛塾
《ネタバレ》 今回はあっさりとマドンナを譲って、しかもあっさりと若者(?)の恋は実ってしまう。 寅さんの映画の中での違和感は、マドンナが寅さんとの会話でお腹を抱えて笑っているところで、これはずっと変わらない。観ているこちらとして面白いのは、車屋の人たちが真剣に言い合いしているところだったりする。これってつまりそういうことだろうか。 これだけ見慣れてくると、この世界観には心地よさが出てくる。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-09-12 23:05:41) |
35. 男はつらいよ 寅次郎真実一路
マドンナが普通(?)に人妻、というのは新たなパターン。 そして、中間管理職の悲哀もあり、期待を抱かせる始まりだが途中からちょっとトーンダウンしている。美保純がキャラを発揮しつつあるがまだこなれてはいない。 それにしても、博は人格者だな〜と思う。言うことがかなりマトモで、癖のある登場人物たちの中で逆に異彩を放っている。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-09-05 22:02:00) |
36. 男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎
マドンナの振る舞いが異色かもしれない。 前半のシリーズであったような、まずは柴又で喧嘩して飛び出す、というパターンが無くなるのが定着しているが、これはこれでいいかも。 平凡で分かりやすい、でも観終わって記憶には残らない映画。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-08-30 17:12:32) |
37. 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎
竹下景子がまさに「マドンナ」役としてハマっている。キレイすぎることはなく、でも何か奥から漂う良さを持っている女性だった。 中井貴一ももっとクローズアップ出来るかもしれない可能性を秘めた配役だと感じた。 全体的にも、イントロの小芝居は長すぎず適度で、柴又シーンも少ないが悪くない。相続問題もちょっとあって、寅さんシリーズに一般的な社会問題が入り込める可能性も感じた。 あとは、泣けるところがあればベストな作品になったかもしれない。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-08-23 12:44:55) |
38. おもひでぽろぽろ
女子向けの映画だと思うが、良く出来ている。 途中ちょっとダレるものの、最後まで観て良かったと思わせる作品。 ただし、結末に対しては多少疑問は残る。話の筋がキレイすぎてそれが気になるからだと思う。実は、現実重視よりファンタジーとして作られたんだろうな、とそう考えれば納得する。 [地上波(邦画)] 7点(2015-08-22 14:19:15) |
39. 男はつらいよ 旅と女と寅次郎
都はるみがほぼそのまま(京はるみ、だけど)で登場して、普段とちょっと違う回になった。 寅さんの恋が叶う雰囲気は全くなかったけど、これはこれでなかなか面白い。むしろ、寅さんの失恋とかあまり意識せずにもっと大胆に作ってもよかったかもしれない。 いずれにしても、多少なりともマンネリ化を防ぐことを考えたのだろうか、という作品。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-08-16 15:27:01) |
40. 男はつらいよ 花も嵐も寅次郎
沢田研二と田中裕子、この二人がクローズアップされた回。 寅さん自体はほどほど、という感じ。本人が若い二人を世話する(しきれていない?)というテーマは何度か出てくるが、今回はちょっと絡みが強引な気もする。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-08-09 17:03:18) |