1. オーディション(2000)
《ネタバレ》 もっと心理的にジワジワ来る怖さかと思ったら視覚的な痛みがメインになって期待外れ。妄想の時間が多すぎてイライラする。黒電話が鳴るのを待つショットだけは良かった。 [インターネット(字幕)] 4点(2019-08-10 10:53:16) |
2. お嬢さん(2016)
皆さんに足並みを揃えて8点。というわけではなくホントは終盤までは9点、10点つけたい作品だと思っていたのですが、ちょっと最後の終わり方がやや間延びしてしまったため減点しました。ダラダラせずもう少し潔くスパッと終わりにしてくれたらサスペンスとしても純愛ものとしても完璧だったと思います。(エロ全開なので純愛と言っていいかわかりませんが自分にはそう感じられました)。日本語が下手で聞き取りづらかった点はやや不満。それにしてもこの監督さん拷問とタコが好きですね(笑) [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-01-22 21:34:51) |
3. オデッセイ(2015)
《ネタバレ》 リドリー・スコットは子供の頃から30年以上ずっと楽しませてもらってますが、80歳近くになってもまだこんな パワフルな作品を作れるなんってただただ驚愕ですね。絶望な状況でも常にポジティブであろうとする主人公が魅力的で 、その一人の人間を救うためにみんなが一致団結する姿はありがちではありますがそれでも非常に胸を熱くさせられます。 絶望と希望が交互に展開するストーリー構成も映画作りのお手本のようで見終わった後の満足感は非常に高いです。 [CS・衛星(吹替)] 10点(2017-01-10 20:25:00) |
4. オープン・グレイヴ-感染-
《ネタバレ》 非常に雰囲気もよくしっかり作られていますが、ちょっとテンポが悪いので1時間ぐらい見た所でダレてきてしまいました。ギュッと1時間に縮めるか、もう少し何か工夫があれば満点つけても良いポテンシャルを持った作品だったと思います。一つ大きく気になった点は主人公が記憶を失う前に何もヒントを残せなかったは仕方ないとしても、6人全員が記憶を失うと判っているのに理由もなく何も対策をしてないというのはこのようなサスペンスでは致命的。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-10-03 16:52:09) |
5. 思い出のマーニー
《ネタバレ》 世間ではあまり評判の良くなかったアリエッティも自分は大いに楽しめた方なのでこの作品もたいへん楽しめました。正直前半まではただのありきたりな空想物語で最後にマーニーが杏奈の想像だと発覚するパターンかと思い退屈感が漂っていましたが、それを裏切るように中盤で早くも杏奈がマーニーは私の空想とハッキリ言い放ち、「あれ?これはどういう方向に進んでいくんだ」と先が読めなくなり一気にのめり込んでいきました。結論として杏奈とマーニーとの体験は杏奈の中に刻みこまれていたマーニーが体験した思い出の記憶という納得のいくものがきちんと用意されいて非常に満足できました。たぶんもう一度見たらいろいろ発見があるだろうと思われます。それにしてもまさかジブリでこれだけ頭使わないと理解できない話を持ってくるとは思わずかなり意外で子供には非常に難しいと思われます。キャラについてですが杏奈と友達になるメガネっ子がトトロのメイっぽい感じでいい味を出していて良かったのですが、十一は見た目が外人なので何者なのかわからずに見終わった後も混乱させられてしまったのでちょっと余計だった気がします。ふとっちょ豚の懐の深さは海よりも深くとても絶対年齢ごまかしてると思いました。 [DVD(邦画)] 8点(2015-03-19 19:48:04) |
6. 俺はまだ本気出してないだけ
《ネタバレ》 話しとしては面白いけど主人公に全く共感が出来ないので見てて楽しくはなかったですね。駄目人間だとしても家族に対する姿勢が正しくあれば許容できますが、家族の団欒の場で一人黙々と我が物顔でゲームをやってる姿、娘に多大な心配をさせて風俗嬢までやらせてたのにまだ漫画を続けるというのは残念ながらただのクズとしか思えなかったです。話し的に地味ですけど、生瀬と山田孝之のエピソードの方が全然良かった。 [DVD(邦画)] 5点(2014-08-17 23:17:29) |
7. オブリビオン(2013)
タイトルはたまたまかもしれませんが、映像は洋ゲーからかなり影響を受けているんだろうなという感じがして、ゲーム好きとしては映像だけでもかなり楽しめました。全体的に映像もストーリーもスッキリしていて非常に見やすく、気になる謎も最後までに一通り解明されるので見終わった後はスッキリして見終えることが出来ました。ヴィクトリア役の人の表情によるリアクションはわかりやすくてとてもいいと思います。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-10 11:26:40) |
8. おおかみこどもの雨と雪
《ネタバレ》 これだけ複雑な事情を抱えそれでも子供を産んで育てていくと決心した以上、絶対に家族を守りぬかなくてはいけないハズの父親が死んだ理由は明確に描いて欲しかったです。それ以外のところに関しては良くできてると思いますし、最後に雨と雪が別々の道を歩むという展開も良かったと思います。花が子供を自宅分娩したり、健康診断を受けさせないいことに否定的な見方もあるようですが、それは花たちがしっかり現実を受けいれ覚悟を決めたからの選択であって、けして花自身が狼を否定しているということではないと思います。現実的に狼人間のような異端の存在を受け入れてくれるほど世間の心は広くないですからね。この監督の時をかける少女、サマーウォーズのどちらも都合のイイ展開が鼻についてしまい、この監督とは相性が悪いのかなと思ってましたが、この作品はわりとすんなり見れたので次ぎの作品には期待が持てそうです。 [地上波(邦画)] 6点(2013-12-20 23:41:20)(良:1票) |
9. ALWAYS 三丁目の夕日‘64
《ネタバレ》 音楽の使い方がすごくいいので自然と感動が湧き上がってきますね。堀北真希が純朴でかわいいだけにこんな可哀想な展開にしないでよと思いましたが、なんだかんだと良い結末でよかったです。(勘違いなど多少強引かなとは思いましたが)吉岡秀隆の駄目男の演技は味があって最高でした。前二作は録画だけしてあってずっと見てなかったので今度続けて見てみようと思います。 [地上波(邦画)] 8点(2013-02-15 23:59:25) |
10. 狼男アメリカン
どこかで記憶がゴッチャになっていて、てっきり狼男がアニメ風に変身する映画だと思っていたらすごいリアルな変身シーンでビビった。「CGでしょこれ?CGだよね?」と疑ってしまうほど見事な変身◎。アイドルハンズやファングルフで出てきたゾンビのアイディアってこんなに昔っからあったんだねぇ~。どんどん腐敗していく演出はかなり好き。 [DVD(字幕)] 8点(2007-08-28 00:49:19) |
11. 王妃マルゴ
イザベルアジャーニの美しさに見とれてしまった。 9点(2001-07-28 22:13:24) |