1. 男はつらいよ 寅次郎恋歌
《ネタバレ》 池内さんが「寅さんの旅について行きたいわ」と言うと、寅さんは電話している隙に不意に姿を消す。その後さくらに「兄ちゃんのこんな暮らしがうらやましいと思ったことあるか?」と問う。この質問の真意は「いくら大切な人とはいえ、自分のような大変な生活をさせるべきか?」ということを確認したかったのである。さくらは「あるわ。一度はおにいちゃんと交換して私のことを心配させたいわ。」と意外な答えを返し、寅さんは妹の心配する気持ちに心を温める。ラストで旅に出た寅さんが旅芸人に再会し、「良かった、本当に良かった」と心を込めて言うのは、風雲生活の大変さを知る同業者ゆえの心配があったからである。愛するがゆえに失恋する寅さんの優しさに涙。大変な風雲生活のなかでも仲間と明るくやっていく寅さんの姿にも涙。そんな寅さんを心配するとらやの皆さんの愛情にも涙。そして、面白エピソードに笑いすぎて、涙。 [DVD(吹替)] 2点(2005-12-04 19:32:01) |
2. オープン・ユア・アイズ
あくまでスリラー色を中心にして作っている。バニラ・スカイよりもその点、ドキッとさせられるところは多く、切迫感があった。けれど、この映画に比べてリメイクのバニラ・スカイの方が音楽、映像、脚本、俳優、演技などあらゆる面で充実していると思う。この映画にはいい映画を作ろうと技術を駆使する職人気質のようなものが感じられ、それはいいのだが、バニラ・スカイの方には職人気質など超えた即興や偶然の素晴らしさ、機知に富む雰囲気、さしずめ奇跡のようなものを感じる。特に、トムの演技は素晴らしい。歩き方、ジェスチャー、言い回し、どれをとっても奇跡のような素晴らしさ。さすが、キューブリックに鍛えられただけはあるよ。自分のイメージをこんなにもうまく演技できるとは…、しかも結果として映画を盛り上げる方向で…。えらいよ、トム。尊敬するよ、トム。以上、ちょっと脱線したトム評でした。 3点(2004-12-07 19:31:52) |
3. オースティン・パワーズ:デラックス
主人公オースティンに全然魅力がないです。 1点(2004-10-23 14:55:12) |
4. おかしな二人
僕は、綺麗好きで料理も上手いレモンの方がいいと思うけどな。レモンと女性二人でワーワー泣いている場面は最高!笑えた、笑えた! 2点(2003-08-25 22:05:39) |
5. 狼たちの午後
よかったです。いいもの見た感じがします。 1点(2003-04-05 15:05:10) |
6. お熱いのがお好き
ん~、古き良き時代のい~い映画ですね~。まさに「お熱いのがお好き」って感じ。 2点(2002-11-06 20:58:25) |
7. 俺たちに明日はない
ウォーレン・ビーティーがとにかくカッコイイ。でも、こんな人生嫌だ。 9点(2002-09-29 16:44:01) |
8. オーメン(1976)
ホラー映画は内容が内容だけに、そこに何らかの美学がなければなりません。この映画にはそれがなかった。 1点(2002-04-10 17:27:08) |