1. 狼たちの午後
アル・パチーノに本気で惚れてしまいました。うまいし、かっこいいという言葉では言い足りないくらいに魅力を感じます。ソニーもサルもこんな大事を起こすような人間ではないんですよね、ほんとはきっと。いつもこういう映画を観て思うんですけど、やっぱり犯罪は犯罪であって、どう転んでも悪いことなのです。それなのに、なんとなく犯人寄りになって観てしまう。そこにとても自分自身矛盾を感じます。人質になった女性行員たちもいい味を出してましたね。あと、「狼たちの午後」という題名になんとなく違和感を感じる。狼という雰囲気ではなかったような・・・あの二人。 7点(2004-04-03 21:35:41) |
2. 男と女(1966)
《ネタバレ》 まず映像や音楽が個人的にものすごく好きな感じで、冒頭の海辺をカメラがまっすぐ進むシーンでもう「これいいわ~」と思いました。男がレースを終えて女から電報を受け取り、パリへ向かう車の中であーしてこーして・・・と女を訪ねるシュミレーションをするのがなんとも滑稽だったけど、世間の男と女はどんなにかっこよくて美人でも、みんなああいうことを頭で考えてるんだろうなぁ・・・と共感を覚えました。一度は男を拒絶しておきながら、駅に迎えに来ていた男にやっぱり抱きついていく女の気持ちもよくわかる。アヌーク・エーメの品のある色気には女の私も参りました。 9点(2004-03-23 17:37:17)(良:1票) |
3. オーシャンズ11
単純にハラハラドキドキして楽しめました。スター揃いなので逆にあまり期待しないで観たのがよかったのかも。ブラピより断然ジョージ・クルーニーがかっこよかった。でも、ジュリア・ロバーツとの恋愛模様がジャマでした。観るまでずっとジュリア・ロバーツも泥棒役だと思っていたので「あー、こういう役だったのねぇ」って感じです。 7点(2003-11-12 12:58:13) |
4. オータム・イン・ニューヨーク
《ネタバレ》 設定がクサすぎて、ラストが読めてしまうのがいけないですね。リチャード・ギアもウィノナ・ライダーもなんだか今ひとつ。ニューヨークの景色はとても綺麗でした。同じような感じの「スイートノベンバー」よりは少しはよかったかな?あの腕時計を見たときに「やっぱりな」と思ったにもかかわらず、思わずウルッときてしまったので・・・ 3点(2003-11-06 13:29:57) |
5. 男たちの挽歌
全体的に古さが感じられてそこがどうしても気になってしまって・・・でも、かっこいいところもたくさんありましたよ。この映画においてはチョウ・ユンファよりティ・ロンの方が好き。どなたか書かれていたけど、だんだんかっこよく見えてきてしまうのです。 6点(2003-10-16 02:04:34) |
6. 幼なじみ
結局なんだったのかよくわかりませんでした。途中で少女のお母さんが主役になったかと思ってしまった。雑誌の紹介の記事であらすじ読んで「おもしろそう」と思ったんだけど、全然違ってました。ガッカリ。 3点(2003-10-16 01:25:04) |