1. 追いつめられて(1987)
ケヴィン・コスナーがまぁまぁ奮闘していましたが、ウィル・パットンがMIPで大オチにも余韻残らず。 ペンタゴンが舞台であっても、三角関係・痴話喧嘩を思うと萎えてしまいます。 序盤のテンポの悪さにも閉口しました。 [DVD(字幕)] 5点(2025-03-23 02:57:39)★《新規》★ |
2. オリエント急行殺人事件(2017)
74年版鑑賞済み 大大大スターそろい踏みに比べれば格落ち感がありましたが、言うのは野暮なのでしょう。 私怨を私刑で晴らす事に対する作品の思いが旧作との大きな違いで、ちょっと芝居が過ぎる演出ではあったものの私はこちらを支持します。 旧作で感じた、ネットもない時代にサクサクと全員の身元を明らかにする違和感は本作でも同じでした。 ケネス・ブラナー野心作はまずまずの良作です。 [インターネット(字幕)] 6点(2025-02-16 15:54:11) |
3. オーシャンズ8
綺麗どころが集まってお賑やかに~♪ 目くじら立てるのは野暮かもしれませんが、スイ~スイ~と事が運ぶのに馬鹿馬鹿しさしか感じませんでした。 本作の脚本も兼ねた監督に「抵抗(レジスタンス)死刑囚の手記より」を観て下さいと言いたい。 肩の力が抜けたケイト・ブランシェットに点数の全てを。 [インターネット(字幕)] 4点(2025-02-01 10:03:19) |
4. 遅れてきた死神
渋いどころが居並ぶ諜報員ものですが、フランス映画らしく一から十まで説明しない作りで背景が分かり辛い。 さらに殺す、殺される、場においても「ズドン」なだけで各人の内面は語られず。 ついて行けない作品でした。 [DVD(字幕)] 5点(2024-12-11 11:55:42) |
5. オペレーション・フォーチュン
《ネタバレ》 善玉チーム、傷一つ負う事無くサクサクスムーズに事を運ぶ。悪玉ヒュー・グラント、ウイリアム・ホールデンが浮かんだ歳の重ね方で、品良く灰汁無く、被害者にも見えてしまう。と言うことで一瞬も緊張することの無いミッション完遂に何の感慨も無し。ジェイソン・ステイサム推しの方には楽しめる作品かと。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-11-24 19:02:51) |
6. OSS 117 私を愛したカフェオーレ
ジャン・デュジャルダン。「アーティスト」での素敵な笑顔が本作ではただのバカ丸出しで、コメディにも007パロディにも振り切れておらず、興醒めの中お開きとなりました。 やっつけ仕事のような邦題に見合う内容でガッカリ。 [DVD(字幕)] 4点(2024-10-25 15:01:05) |
7. 踊る大捜査線 THE MOVIE
そこそこ面白かったのですが、展開の強引さと演出の安っぽさに苦笑い。 最たるは青島クンの搬送シーンから結末まで。 レクター博士チックな小泉今日子のみ印象に残りました。+1点 [地上波(邦画)] 4点(2024-09-29 19:48:16) |
8. オスロ国際空港/ダブル・ハイジャック
《ネタバレ》 脳筋でないショーン・コネリーの役どころはなかなかの見応え。 私も死人の出ないえらく大人しいハイジャック犯に物足りなさを感じてました。「変わってるわ」 その後の展開に「へぇ、そういう事ですか」 一気の結末に「えっと・・・?」頭から再見。 もう少し尺を使って政府の企て部分を描いて欲しかったところです。 良い仕事をしているジェリー・ゴールドスミスに+1点。 [DVD(字幕)] 7点(2024-09-04 15:05:33) |
9. 遅すぎた涙
《ネタバレ》 掘出物傑作。 見た目も言動も普通の女性が、運転中のオープンカーに放り込まれた6万㌦に目が眩み、 獲物を独り占めしてかぶりついているオスライオンのような「誰にも渡さないわよ」執念が物凄い。 頭が切れて、咄嗟の物言いが理にかなって、度胸満点。普通ではなく実は悪女な姿に血圧上昇。 彼女に絡む3人の男性との展開も目が離せないもので、ダン・デュリエの真骨頂とも言えるチンピラ名演ぶりに拍手。 遅すぎた涙は悔し涙だったのでしょう。 [インターネット(字幕)] 9点(2024-07-22 01:57:34) |
10. オートマタ
だるい展開を黒幕は誰かの興味で我慢して観た甲斐無かった結末に脱力。 無機質な中に感情が微かに見えるクリオは印象深い(+1点)のですが、連れのラーテルのようなロボットは気持ち悪いだけでした。 [DVD(字幕)] 5点(2024-06-04 16:22:14) |
11. 狼たちの街
悪に対して妥協無し、巨悪にも尻込みしない。ニック・ノルティの狂犬ぶりはなかなかの迫力。渋めな脇役が揃っていて期待したのですが、脚本がダメでした。狂犬ばかりが目立っていて、まさかの痴話話にトーンダウン。結末もつまらなさに溜息が出た残念な作品。デーブ・グルーシンの音楽に+1点。ルイーズ・フレッチャーは分からなかったのにガックリ。 [DVD(字幕)] 5点(2024-05-17 14:06:48) |
12. おかしなレディ・キラー
観たいと思ってから40年で念願の鑑賞。 ニコルソン、ベイティ共に結構あくどい事をしています。笑えはしませんでしたが、カラリとした妙な味わいがありました。 結末に不満があったものの、若き二人の生き生きとした姿に満足出来た作品です。 [DVD(字幕)] 7点(2024-04-21 14:58:28) |
13. オーシャンと十一人の仲間
決行までのテンポの悪さにダレる。アッサリとした決行模様に何一つ盛り上がれず。 そんな時でのジョージ・ラフトご登場に(嬉嬉嬉)1シーンのみではありますが、流石にホンモノの静かな迫力がありました。 そこから結末まで別のスタッフによる脚本演出かのようで結構ワクワクさせられました。 [DVD(字幕)] 7点(2024-03-27 18:39:04) |
14. オール・アバウト・マイ・マザー
マヌエラが移植された男性をこっそり見るところで私的に本作は終わりでした。 みんな違ってみんないい、とは言うものの甘ったれたシスターを筆頭に誰にも共感出来ず。余りにもご都合主義に過ぎる展開に白けっぱなしで監督の嗜好を目一杯詰め込んだ独り善がりのコケ具合著しい作品でした。 [DVD(字幕)] 3点(2024-01-30 16:44:09) |
15. おもかげ
《ネタバレ》 冒頭の母と6歳の息子の電話越しの会話は手に汗握るもので、あっさり場面変わってそれから10年後というのに期待がうなぎ上りになりましたが泣く泣く中断。喜び勇んで続きを観ましたが、エレナ39歳(だったか)らしからぬ浅はかな言動にガックリ。結末に今度は元ダンの家庭をかき回そうとするのか! 更にガックリで、お目当てアンヌ・コンシニもパッとせず・・・残念さでいっぱいです。 [DVD(字幕)] 5点(2023-10-14 23:36:42) |
16. 丘
軍事刑務所の存在を初めて知ることに。四六時中 left right left right わめき声が鬱陶しいと共に監督の英国に対する冷ややかな視線を感じます。刑務所ものとして他愛ない話で、顔面鬼瓦で熱演する(+1点)ハリー・アンドリュースに鉄槌が下るのを待っていたのですが・・・ 何じゃそりゃな結末に呆気にとられたところです。 [DVD(字幕)] 5点(2023-10-07 17:54:13) |
17. 女が階段を上る時
銀座のクラブが舞台のお仕事映画。ホステスも大変なのよ~を謳ったお話で豪華キャストの割には盛り上がりに欠ける。お久しぶりの森雅之さんも「家庭を犠牲にする勇気はない凡夫だよ」(当然やね)当たり障り無い姿で残念。MIPは姑息な加藤大介かな。 [インターネット(邦画)] 5点(2023-10-03 16:37:00) |
18. 狼の挽歌
オープニングに流れる音楽に「これはモリコーネか?」正解でした。 凄腕スナイパーのチャールズ・ブロンソンはまずまずでしたが、他のキャスト全員が頭悪そうなのがいけません。 結局のところ痴話喧嘩を見せられて盛り上がれません。 歯痒さが残る残念な作品でした。 [DVD(字幕)] 5点(2023-09-09 23:56:26) |
19. オットーという男
オリジナルのオーヴェは全く取り付く島もない人物でしたが、同じく偏屈でもオットーは人情味が透けて見えるのは名優トム・ハンクスの功罪なのか。全編画面の隅々に至るまで見える整頓された清潔感が素敵。プロデューサーも兼ね実子と共演、妻も参加というハンクスの意気込みが感じられる良作。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-07-17 10:58:24) |
20. オールド
1時間で2年、1日で48年、子供がドンドン成長してゆくビーチ。犬や猫・植物・・・蝉はどうなるのか・・・そんなことばかり思い浮かんで、けたたましい人々の惨状がサッパリ頭に入って来ない。オチも小賢しい感じで私には合わない作品でした。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-05-24 06:29:18) |